フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

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農業の六次産業化6 誤魔化されてはいけません

2011-12-20 18:35:10 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です


金正日氏が死んだそうですね

何かヘンな事が起きなければいいですが

隣国では最も信用できない国ですから

心配です


さて、農業の六次産業化ですが

今までも申したように

実態は斬新なわけでもなく

まして他産業からみれば当然の事だったりもします


きっと政府や政治家はさも画期的な取り組みを進めているようにアピールするでしょう

ですが

農業の基本は食糧生産であって

そちらが主流である事は変わりません


日本の農業政策はとても重要方向性をはっきり決めていません

それは

1「専業農家や生産法人などを中心に産業としての強い農業を作る」のか

福祉政策的に

2「広く多くの農業に関わる人をまんべんなく対象にしていく」のか

なんです

ちなみに、小泉~安部政権の頃は、認定農業者制度など

あきらかに”1”の路線でした


そして現政権の「戸別所得補償制度」

これは完全に広く多くの、兼業や零細農家の為

もっと言えば「農地を持っている人」の為の制度です


自称「どじょう」の方は

TPPに向けて、「将来的に米の1件あたりの栽培面積を10倍にする」

とおっしゃってましたが

その為には多くの農家に畑を明け渡してもらわなければなりません

(高齢化の自然減少を期待してるなかな?)

明らかに矛盾している状態の政策を

聞こえの良い「六次産業化」で

さも画期的な取り組みを打ち出したようなPR作戦に

農業者は誤魔化されてはいけませんね





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