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大槌町にて その1 サイコーの”復興食堂”・必ず立ち寄って欲しい場所

2012-01-12 22:16:24 | 全国放浪記
山口浩輝です

続きを書きます

2日目の夕刻、日もすっかり暮れた

漆黒の闇の中

なんとか大槌町に到着

この日は真っ暗で判らなかったが

翌日になって、この地区の被害というのは

こちらも想像を絶するレベルだったが、それは次のブログで・・・


目的地の「復興食堂」は

南部さんの言うとおり

”行けばわかる”そのものだった

その意味は2つ

まず1つ目は、周辺にそれらしい明かりがあるところがココしかなかったため

一発で発見できた

テント張りの簡単な作り(そりゃ仕方ない)

中には入れたばかりだという薪ストーブ

そしてさっそくスタッフに群馬から来た経緯を話すと

とっても気さくに対応してくれた

しかも常連客?だかスタッフなのかビミョーな岡野さん(シゲさん)は

私と同席して、色々と話をしてくれた

店のスタッフの方々も、空いている時間を作っては私の席に来て話をしてくれた

一人旅という事もあってか、なんというか

これほどまでに厚い待遇を、今まで受けたことが無いかもしれない

というくらい

だけど

私はあまりしゃべっていないし、質問もしていない

なのに

彼らは被災直後の凄惨な体験

津波の話や犠牲になった身内の話など

私からはまず質問できないだろうなぁという体験談を

とにかく語ってくれた!しかも時折冗談交じりに・・・


さらに、ここからどんどん盛り上がり

最後のお客さんが帰ると

「山口さん、今から店閉めるから、みんなで飲もう!!!」

となってしまい

結局は、宿に着くのが午前様になりそうな勢いで盛り上がった(笑)

しかも、前日もかなり飲んでいたのだとか・・・

とっても陽気なスタッフ(夜の部の方々のようです)

とにかく、彼らのバイタリティーと人間としての魅力は素晴らしかった

私も地方の人間だから判るが

何か新しい事を始めたりするには、

思いもよらない高いハードルが出てきたりする

でも、彼らの「復興」への執念はとてつもない

ただ行政や外部の人間を頼ったりしているのではなく

今出来る事全てを、全力で取り組んでいる

まさにそのものだった!


彼らの情熱があれば、時間はかかっても

大槌町は必ず復興すると確信している


私も、出来る限りの応援はしていきたい

というか

もう一度、飲みに行きたい


大槌町に行く機会がある方は、ぜひココを訪れる事をおススメする

昼間は元気な女性達が、夜はアツくて気さくなスタッフが出迎えてくれるはず


南部さんが

「とにかく行けばわかる」といった言葉の

もう1つの意味がはっきと解った!!!






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