これからの農業は・・・

こんにちは、山口浩輝です。

明日か静岡方面へ視察旅行です、杉山フルーツにオーダーメイドのソースを作ってくれるトリイソース、CAS冷凍技術などを見て回ります。

これからの農業に必要なことはなんだろうか？

私は常に考えていますが、こんな大きな問題が簡単に答えにたどり着くはずはありません。

ただ確実に云えることは、農業者の高齢化と自由化から、今後大きな転換点が来るということです。　特に２０～３０代の若手がその時をどういう状態で迎えられるか！

これが大きなポイントだと思います。

食品業界や食産業を中心に企業が入ってきています、土地の確保などがスムーズに進みやすくなり資本も持っている彼らには確実に追い風となるでしょう。
我々生え抜きの生産者はそこにどうやって対応するか・・・　JAを主とした系統出荷も先行きは不透明になり、さらに沼田のような降雪のある中山間地はどうなるのか・・・

自分の技術を買ってもらい生産部門に就職しますか？

それはそれで良いかもしれませんが、私はまっぴら御免です
私は農業に対するポリシーよりも、自営業に対するポリシーのほうが強いですからね・・・

そのときまでにある程度の資金と体力、そして少なくとも地域に通用する信頼を得ておかなければなりません。

若手には技術の習得も重要でしょう、ただ以前のような技術主義の考えでは太刀打ちできない事が予想されます。

幸いまだ団塊の世代をはじめ頭数はそれなりにいます。彼らがリタイアするころが”Xデー”になるでしょう、そのためのアイディアと経験を今のうちにつんでおかなければ・・・