フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

農林業センサスの記事が載っている

2010-11-28 01:08:43 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日(正確には昨日)、地元紙の一面に農林業センサスの統計が載っていた

注目すべき数字が幾つかある

まずは県内の農業経営体数は16%減(5年前と比べ)・・・

それでもまだ3万以上ある・・・けっこう多いな

そして農業就業者の平均年齢は65.9歳

けっこうキテますね、でも全国平均よりはまだまだ若いと思う

「大規模化、法人化進む」と大きな見出しがあるが

ペースとしてはまだ大したことは無い。


よく”遊休農地”や”耕作放棄地”がそうとうあるといった報道があるが

それはあくまでも数字だけのこと

実際に余っている農地の多くは条件の悪い

いわば「あまり作りたくない」畑が多い

この程度の問題は、農地の集約に比べたらどうでもよい

山に戻してやれば?とも思う


ちなみに私の周辺では、まだ×2農地の空きが多い状態ではない

ハッキリ云って「規模拡大」など考えたくも無い状態

なんの仕事をしていてもそうだが

”移動”に多くの時間を費やされるのはホントに嫌いだ

自分が、はたまた仕事や人生そのものの多くを

つまらない移動に費やしたくはない


大規模法人化も良いが、まだまだやりにくい状況はしばらく続くだろうなぁ


今度の政権も農業の政策を見直すそうだが

どのくらいやってくれますかねぇ・・・

いっそのこと農地の所有権なんか無くしてくれるとありがたい

理想をいえば、農地は”耕作者”のものである事がベストなのだが・・・

農地なんて耕さなくちゃ何の意味も無いのに

先祖伝来の土地だの何だの、転用するのしないのなどややこしい

転用なんか禁止にしても良いくらいだ


規模拡大にイチバン重要なのは”農地の集約”に尽きる

これがどれくらい政治力でバックアップ出来るかな?

農業者が10分の1くらいになれば、今のままなら農地を集約するだけでも1つのビジネスが成り立つようになる。

JAあたりはネットワーク持ってるんだから、行政が出来ないなら面白いかもね。

それにしても戸別所得補償のお金はもったいない

これってレンホーさんは切ってくれないのかな?


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