以前この店で同僚と食べた時に単純に「やさい玉子カレー」を注文してたのが印象的だった。
自分はいつもふたつのトッピングを楽しんでて、この店の本質を忘れてることに気付かされた。
基本に戻って「やさい玉子バター(小盛)」(700円)を注文。
食べ始めて思ったが何だか味気ない。
いつもは更にトッピングしたウインナーとかハンバーグにケチャップ・ソースをかけてるのだが、実はそれがいい具合になってたのかもしれない。
次回はカレーの番。
これにやさい玉子だけ乗っけて、ノーケチャップ・ノーソースの予定。
ごちそうさまでした。
富山市五福字中陣1398-1 Tel:076-432-5933
2022年日本・フランスのドラマ映画。WOWOWで鑑賞。
クルド難民として日本に渡ってきた家族の物語。
チョーラク・サーリャを演じる嵐 莉菜は日本のモデルで今回が映画初出演。
母親が日本とドイツのハーフ、父親はイラクやロシアもミックスされたイラン人で日本国籍を取得している。
バイト先の同僚である崎山 聡太役に奥平 大兼。
やはりWOWOWのドラマ「早朝始発の殺風景」で観て、クールで不器用な役をさりげなく演じていて好印象の役者だった。
二人とも映画の撮影時、公開時はほぼ現役高校生で、本作の中で初々しい「お付き合い」を自然に演じている。
難民を難民と認め(られ)ない日本。
ビザも発行されず、許可なく隣県への移動も許されない不法入国者としての生活。
在留資格を失ってからは大学の受験さえできない状況にも陥り、人としての存在を認められない悔しさとも苦しさが滲み出る。
追い打ちをかけるように父親が不法就労で収容され、サーリャは生活するためパパ活にまで手を出そうとした時は思いとどまって欲しい、と切に願った。
良い日本人、お節介な日本人、いやらしい日本人・・・外国人に接する様々な日本人が描かれていて安心と不安が入り混じりながらの鑑賞だった。
今回サーリャの父親マズルムと妹アーリン・弟ロビン役は嵐莉奈の実の家族が演じた。
4人でラーメンを食べるシーンは朗らかで微笑ましく観てたが、あれは台本なしのぶっつけ本番で演じていたのかもしれない。
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