家族で
「・・・そういえば今年の夏は鰻を食べてない」
という話になった。
といっても我が家で土用の丑の日に毎年鰻を食べる習慣がある訳ではない。
昨年だったか一昨年だったかに一度、小松市の専門店で鰻が嫌いな下の子がいない日に三人で食べただけなのだ。
今回も自分が在宅勤務の11月の平日に予約をとり三人で食べに行った。
やはり下の子は学校に行ってて不在だった。
昨年も行った小松市の松竹さんへ。
奥の静かな座敷に通される。
鰻重(並)(2,860円)を三つ注文。自分と上の子はご飯を多めにしてもらった。
予約時に注文してあるのでそれほど時間は掛からず運ばれてきた。
鰻の身のホクホク具合も美味いのだが、皮のパリパリ具合がやけに美味かった。
肝のお吸い物が熱々で美味しい。
タレのかかったご飯はこれだけでもかき込める。
満腹、満腹。
夏には食べられなかったが、本来「土用丑の日」は季節の変わり目ごとにあるので、この時期もまんざら時期ハズレって訳ではない。
今年は10月22日とか11月3日がそれ。
おまけに天然うなぎの旬は秋〜初冬と言われているし・・・ま、理由付けはいいとして美味しかったです。ごちそうさまでした。
小松市寺町85-1 Tel:0761-22-0379
2015年スウェーデン作品。WOWOWで鑑賞。
原作は世界的ベストセラーとなったフレドリック・バックマンの同名小説。
妻に先立たれた孤独で頑固な老人が隣人との触れあいを通して再生していくドラマ。
最初は頑固で偏屈な老人オーヴェ・・といっても設定年齢が自分とほぼ同じだったので少し慌てたが・・・そのオーヴェが発する言動や行為に嫌気がさすのだが、隣にパルヴァネ家族が引っ越してきたのをきっかけに徐々にではあるが物語の雰囲気がほぐれてくる。
最後はハッピーエンド。
小説でも最高だったと思うけど、映画でもソレは充分に表現されてたと想像できる。
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