死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

WARDRUM / Messenger

2014年05月06日 | 趣味・娯楽
 
ギリシャのヘヴィメタルバンド WARDRUM の3rdにして日本デビューアルバム。

正統派HMの登場。
結成は2010年、ステルギオス・クールー(Dr)を中心に活動を開始した。
2011年にデビューアルバム SPADEWORK を発表。
当時のヴォーカルはイタリア出身のピエロ・レポラーレ。
アルバムは好評を得たが、ピエロがイタリア在住ということで、ライブ活動が思うように進まず、ヴォーカルの交代劇へと移る。

その交代したヴォーカル、ニス・パパドプロスの声がいい。
一部弱いが伸びがあって聴き易い。

コスタ・ヴレト(G)のテクもしっかりしてて、音の輪郭がハッキリしてる。
Battle Beastのアントン・カパネン(G)ように、固くてしっかりとしたもの。
ギタープレイはピッキングを持たず、全て自前の爪で弾いている。

 1. Shelter
 2. The Messenger
 3. Lady Jane Grey
 4. Phoenix
 5. After Forever
 6. Looking Back
 7. Travel Far Away
 8. Oceans
 9. Red Ruby Heart
10. Deceiver
11. Broken
12. Vengeance
13. Rebirth
14. Four Seasons
15. Circle Of Hate (2014)
16. In Dependence (2014)

これは!といった曲はないものの佳曲が盛り沢山。
#5「After Forever」の評判が良いようだが、個人的にはPVが出ている#7「Travel Far Away」がベスト。
PVはダサいが熱唱だ。

#3「Lady Jane Grey」、#6「Looking Back」、#14「Four Seasons」のように哀愁感のある曲も随所に散りばめられていて素敵。

デビューアルバムに収録された曲をカヴァーした#15「Circle Of Hate」、#16「In Dependence」がボーナス・トラック。
セカンドからメンバーに加わったヤニス・パパドプロスなので、ライブ等を考慮してヤニスの声のものが必要だったのかもしれない。
この2曲がなくても1時間超えのアルバムなだけに、ボートラが不要な感じもする。

     
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