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you are my sunshine

40代でblog始めてあらもう60代。
光陰矢の如し。年が明けたらあっという間に年の暮れ。

りんこ日記  ~川内倫子~

2006-07-26 | 

今日は久々朝からいい天気!
5時から起きてメールチェックして、ちょっと散歩。
6時半からラジオ体操。
洗濯機もいま、3回目回してます。


先日、渋谷の本屋さんでみつけた『りんこ日記』
プロの写真家川内倫子さんの携帯カメラ日記です。


       

わたし携帯持ってないけど、だれでも気軽に撮れる携帯カメラで、
プロはどんな視点で(ちょっとおおげさだわね)日常を撮るのかしらと
興味あったので。


でも『りんこ日記』ってパソコンで見れるって、今日知りました・・・。

ちぇ・・・、でもいいんだも~~~ん。

わたしもこれから倫子風に撮ろうかしら、グフフッ・・・。

J STYLE BOOKS・kurkku library~渋谷~

2006-07-23 | 

お友達に会いに行った帰りに、
渋谷に新しくできた本屋さんに寄ってみました。

『J STYLE BOOKS』

明るい店内。
デザイン関係の雑誌が充実してましたね~。
絵本のコーナーもあり、
限られたスペースになかなかおもしろい絵本が並べられていました。
お店のご主人は、ニコニコしていてとても感じのよい方でしたよ。
たまたまなのでしょうが、お客さんは男性ばかり。
皆さんかなり熱心に本を探してました。

       

こちらで『北欧とドイツの雑貨たち』が開催されています。

隅っこのスペースにひっそりとコーナーがありました。
(写真右側のマリメッコのバッグなど)

       


もう1軒。
↑の本屋さんのもう、すぐご近所、歩いて1分!

『kurkku』です。
フィンランド語で『きゅうり』の意味なんだそう。

小林武史氏とか櫻井和寿氏が関わっているようです。

カフェとかグリーンショップ、レストラン、雑貨などに分かれていて、
そのなかに本屋さんもあるのです。

こちらは環境とか自然とかになにかしら関係ある本が、
小説・写真集・詩集・絵本などさまざまなジャンルからセレクトされています。
regeregeさんが先日紹介されていた『いのちの食べかた』もちゃんと並んでいました。

奥の本棚の後ろにはベンチも用意されていて、ゆっくりお気に入りをみつけることができます。

       

       

娘は、外の階段でチュッパチャプスをなめながら、待っていてくれました。
こちらのお店の男性も優しい方で、時々外の娘を見張っていてくださってました。

       

そうそう、雑貨スペースには、
araさんが以前紹介してらしたバッグがたくさん置いてありました。
(多分そのバッグだと思う・・・
わたしはこちらで、海上保安庁の廃版海図を再利用した便箋と封筒を見つけました。

       


本屋さんも今は、自分で置きたい本を探してくる時代なのですかね~。

どちらもまた今度は『ひとり』でいこうと思いました。

海辺のカフカ

2006-06-24 | 

奈良の少年のことをぼんやり考えていたら、
なぜだか『海辺のカフカ』をまた取り出して読んでみたくなった。

村上春樹はほかに、
『ノルウェイの森』と『神の子どもたちはみな踊る』くらいしか読んだことはない。

『海辺のカフカ』は長編で、あいかわらずわけわからないが、でも引き込まれる。

主人公は15歳の少年カフカ、彼がなんだか奈良の少年にだぶってしまう。

家庭環境は複雑かもしれないが、裕福で恵まれていて、
なんだか生活感がなさすぎ。
あまりに綺麗過ぎる。
考えていることは小難しいことばかり。
15歳・・・こんなヤツいるのか。


それに対して、星野という若いトラックの運ちゃんがでてくるが、
こっちは生き生き。単純明快。
やっぱ体使わないと。

『知識があっても知恵がない』タイプの15歳少年。
『知識はなくても知恵がある』トラックの運ちゃん星野くん。

読んでみてなんだが、
村上春樹!もっとあっさりいかんか~~~い!

ゴーン家の家訓

2006-06-08 | 

日産自動車社長兼CEO(最高経営責任者)カルロス・ゴーン氏の、奥様リタさん初の手記本です。

メイプル7月号を立ち読みしていたら、
今月から連載が始まった『ゴーン家の食卓』というリタさんの記事が目に留まりました。
彼女は超多忙な夫を支えつつ、日本にレバノン料理のレストランとCAFEをオープンさせています。
彼女のことは全然知らなかったのですが、なかなか楽しそうな女性のようで、
メイプルとそこで紹介されていた『ゴーン家の家訓』を買って帰りました。

ゴーン家は、家族(1男3女)でメキシコ・アメリカ・フランス・日本そしてまたフランスと海外を転々としています。
こういう環境の中で、
母として、妻としてどのように立ち向かっていくのかということが転勤族のわたしにとってとても参考になりました。

なにごとにおいても常にポジティブ思考・全力投球のリタさん。
彼女は本の中でこのようなことを書いています。

『16、17歳のころに『風と共に去りぬ』の映画を観て、とても感銘を受けたことがある。だが主人公のもっていた“強さ”には、私はあまり共感を覚えなかった。そう、もしも、彼女が本当になにかをしたかったのであれば、それを貫けばよかったのだ。明日は明日で、また新たな一日がそれなりの問題とともにやってくるというのでは、少々ロマンチックすぎる。人は自分の欲求ややらねばならないことがあれば、それを実現しようと努力する。私の考え方というのは、やらなければいけない時にはやるのが当然ということ。努力の連続で、私はここまで来たような気がする。』

多感な青春時代をレバノン内戦の戦渦の中で過ごしたリタさん。
常に死が隣り合わせ、明日なんてこないかもしれない。
『今』を精一杯生きるしかない。
そういう気持ちがいつも根底にあるのではないでしょうか。

しつけは厳しく、子供の教育にとても熱心。
常に考えがぶれないというところが素晴らしい。

レバノン人のご夫婦も日本人も、男と女の考えなんてそう変わらないと思えたのが、

風邪を引いた時、具合が悪いから寝るっていうと、『即』寝る夫と、
いくら具合いが悪くても家事やこどもの世話をしてから『やっと』床につく妻

というジョークをネットで見つけ、
大いに共感しこのジョークを友人達にメールしたというエピソード。

有能な経営者で常に冷静沈着にみえるゴーン氏の、
家庭人としての意外な姿も垣間見れて興味深かったです。

ちなみにゴーン家のお子さん方が日本で通った学校は、
この前遊びにいったインターナショナルスクールでした。


女性として、母として、妻として元気に生きていくために大いに参考になる本でした。

       

雑誌で紹介されていたレバノンの定番デザート『モハラビエ』に挑戦!
とても簡単で、上新粉と牛乳と水と砂糖、少々のシナモンパウダーを加えたものを混ぜて煮詰めて、冷蔵庫で冷やすだけ。(詳しいレシピはコメントのほうをご覧くださいませ)



       

できたものは写真(右の薔薇のジャムがのった白いケーキ)とは全く別物でした。
うまく固まらずババロア風に・・・。
でもシナモンの味がなんだか中東風だわ!

機会があれば、リタさんのレバノン料理のお店にも行ってみたいな。
レバノン料理ってヘルシーでナチュラルなんだとか!

最初の料理本

2006-05-20 | 

この本だけ持って、夫のところにゆきました。

『惣菜は創造』
-クロワッサン読者のオリジナルなおかず250種-


クロワッサンは20歳頃から読んでいました。
特に読者の料理特集が好きで、必ず切り抜いてスクラップしてました。
だいぶ分厚くなってきた頃、
わたしの気持ちを察してかこの本がでたのです。

これは、よくある料理本と違っていて

       


材料や調味料の分量が載ってないんです。
作り方もおおざっぱ!

例えば煮こみ牛ロールだと

『牛肉で野菜を巻いて、ケチャップで煮込んだもの。複雑料理に見えるところがうれしいのです。いんげん、アスパラガス、にんじんなどが合います。牛肉でひと巻きし、まわりに小麦粉をはたきます。バターを溶かした鍋で牛肉にこげめがつくまで焼き、水とコンソメを加えます。さらにケチャップをたっぷり入れ、ぐつぐつ煮込みます。生クリームとパセリをかければ、ごちそう風になります。』
ってな風です。

いちいち分量とか計るのが面倒くさいわたしにぴったりの料理本なのです。
写真みて簡単なコメント読んで、
こんな感じかな~ってイメージしてつくるんで、おもしろいでしょ!

       


姉がお嫁にゆくときは、わたしのスクラップ帳をあげました。
で、長年実家にいたわたしは、休日はもっぱらこれをみながら作ってました。
1988年にでたので、もう20年くらい愛用していることになりますね。
『続編』もでたのですが、絶対こっちがいいです!
(といいつつ今も書店にあるのか不明・・・)

『ごめんスープ』(冷蔵庫の残り物で作ったので)
『もやしのピリピリ』(ビールのつまみに最適)
『ブタキム』(いまは定番ですがすでに20年前にあった!)
『ピーマン・ジャッ!』(ごま油でいためて塩コショウと醤油最後にたっぷりの鰹節)

名前もおもしろいし、とにかく簡単なんです!

結婚してから、いくつか料理本買いましたが、
やはり一番みたのがこれですね~。



実家でよく作ったのがこれです。
のりどんぶり
超簡単!牛丼の豚肉版です。給料日前とかに助かるひと品。

特に当時10代の弟達に大人気でした。

       

ちなみに40代の夫にも人気です!

そら色の窓

2006-05-10 | 


わたしがreading finerefineで選んだのは
佐々木美穂さんの『そら色の窓』

本の名前と表紙に惹かれ、思わず手にとりました。
なかをぱらぱらと眺めていたのですが、
これは座ってゆっくり読みたいな~とそのままレジへ・・・。

『銀座』にいたわたしは、
たまたま『銀座』の事が書かれたページをみつけ、
佐々木さんが好きなお店のほとんどがわたしも同じだったのがうれしくなりました。
銀座にもたくさんのデパートがありますが、わたしも『松屋』が一番好きなの!

読み進めていくうちに『!』と思った箇所が。

家に帰ってすぐに確認しました。

それは『椅子』というページ。

『我が家にはマレンコの一人掛けのソファとオットマンがある。(中略)
尊敬する大好きな方から三年前に譲り受けた・・・』
この箇所に『!』ときたのです。



わたしの本棚から取り出したのは『アルネ①』

『マレンコは元気に』というエッセイで、
大橋さんが若い頃に買ったマレンコのゆくえが書かれており、
最後は『一番大事にしてもらえる人にもらわれていきましたよ』ってあったのをなんとなく覚えていたんですね。

それは佐々木さんだったんだ!

なんだかこれを知っているのはこの世にわたしだけ(そんなはずはないけど)みたいな気分になり、ささやかな喜びに浸るわたし。単純でしょ!

『そら色の窓』は、
一度に読んじゃうのがもったいない、
毎日お茶の時間にちょこっとづつ読みたい・・・
そんな気持ちにさせてくれるエッセイ本でした。




本のなかにあった『ピエール・マルコリーニ』のオランジェット

これを1本と紅茶かコーヒー、そして『そら色の窓』
ねっ!なんだかいいでしょ。


reading finerefine

2006-05-08 | 
『わたしの黄金日』

週末の朝、朝食の用意をしながらFMを聴いていたら、
なんだかとっても素敵な本屋さんの情報が・・・。

三谷さんの展示会の帰りに寄ってみました。

銀座松坂屋の地下2階、階段を下りていくと、



ここを左に曲がると





インテリアショップの片隅に、ちょこっと可愛らしく本のコーナーがあるのです。

なんでも30代の素敵な女性の本棚はこうなっているだろうっていうイメージで集められた本たち。

並べ方がとってもユニークなのです。



『学んでみる』






『眠るまえに』






『!』





ねぇ!おもしろいでしょ!
ほかには『愛だの恋だの』とかね。

普通の書店と違って、『テーマ』からのイメージで詩集や写真集、小説・エッセイに絵本と一緒に置いてあるので、
普段手にとらないような画集なんかもみれて楽しいですね。

時間が許せば、一日中でもいたい本屋さんでした。

わたしも1冊選んで向かった先は、

『ダロワイヨ』です。

今日は娘もいないので、ちょっと落ち着いたお店にもはいれます。
ここで紅茶を飲みながらゆっくりさっき買った本をひろげます。
あ~、幸せ~!あ~幸せ~!あ~幸せ~!(3回も言っちゃった)
こんな時間を持てたのは、ほんとひさしぶりでした。

ケーキセットを注文したのですが、
運ばれてきたいくつかのケーキの中から選んだのがこれ。



大正解でした!
チョコとオレンジってなんでこんなにあうんだろ。
あまりに美味しかったで、今日の自由をくれた夫と娘にも。
(画像・・・テイクアウトなので、途中でちょっと崩れました、もっと綺麗です)


さて、わたしが買った本は・・・また今度。


東京タワー

2005-09-10 | 
あるかたのブログで絶賛されていました。

昨日は迷って手にとりませんでしたが、
やっぱり今朝どうしても読みたくなり、土砂降りのなか書店に。

一気に読みました。

東京タワー(リリー・フランキー・著)

リリー・フランキーってひとのこと、ほとんど知りませんでした。
フジの水曜のバラエティにでている(でていた?)怪しげな男性。
同じ県出身ってことくらいしか・・・。

同じ年齢だったのですね。

笑いました。
泣けました。
なんて優しいひとなのでしょう。
40過ぎの男が、こんなにも母親に優しくなれるものなのでしょうか。

わたしの親も
リリーさんのオカンのように
わたしのことをおもってくれているのだろうか。
きっとおもってくれているにちがいない。

わたしも
リリーさんのオカンのように
娘のことをおもえる母でありたい。


マーくん、あなたも新しい家族つくってください・・・。





おなじように
家族がかけがえのないものだと、
改めて感じさせてくれた写真集です。



Cui Cui(川内倫子・写真)

のだめカンタービレ

2005-09-09 | 
ご存知でしょうか?

『のだめカンタービレ』


帯にあったのをパクると
『こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?』

指揮者を目指す真一と落ちこぼれピアニストのだめが奏でる笑いと愛の青春ラプソディ。

わたしは全然知らなかったのですが、友人に薦められて買ってみました。
漫画なんてほんとひさしぶり。
ちょうど11巻まででていたので全部まとめて『オトナ買い』しちゃいました

確かにおもしろかったのですが、12巻になるとちょっと内容が音楽のことばっかりで難しくなってきて、もう買うのやめようかななんて思っていました。
でも、久々出して読んだらやっぱりおもしろかったので、13巻買いに行こうと思います。



で、なんで友人がわたしに薦めたかというと、
のだめちゃんの出身地がわたしと一緒だったから!
 
フランスに留学したふたり。
真一が、フランス語がチンプンカンプンののだめちゃんに言い放ちます。

『大丈夫!おまえは○川弁ができるんだから』
『すでにバイリンガル!』
『フランス語なんか○川弁にくらべたら楽勝・楽勝!』


今まで内緒にしていましたが、じつはわたしバイリンガルだったの~~~!





清川 妙先生

2005-07-10 | 
移動図書館で、清川妙先生の御本をみつけました。

わたしは1年半というわずかな期間ですが、先生のエッセイ教室に通ったことがあります。
新宿の朝日カルチャーセンターの講座案内で、たまたまこちらの教室が目に留まり申し込んだのです。

『清川妙』というお名前は知っていました。
ただ、御本を読んだことはなく、女性誌の映画紹介のコメントを書かれていた記憶があったくらいで、お顔も知らず、わたしのなかではイメージとして、細身でモダンなどちらかといえば華やかな雰囲気の女性を思い浮かべていました。

最初の日、教室に入っていらした先生は、全くわたしの想像を裏切る女性でした。

ふくよかで、とても柔和なお顔、着ていらっしゃるお洋服は優しい美しい色目で、先生の雰囲気にとてもあって、上品なのです。年齢は70代くらいでしょうか。
素敵な方だな~と一目見て好きになりました。

講義で、先生は『枕草子』『徒然草』などの古典をよく引用されていました。
その方面は学生の時以来ずっとご無沙汰だったので、とても新鮮で、興味深いお話に2時間があっという間でした。

教室の生徒さんはたしか30名程、40代~60代の女性が中心で、男性も3~4人いらしたように記憶しています。その時わたしは30代後半でした。

ほとんどが主婦のかたでしたが、男性はお医者さんとか大学の先生とかもいらっしゃいました。
それに主婦といえど、海外駐在の経験がある方が何人かいらして、皆さん『おばちゃん』っていうより、『いいところの奥様』って雰囲気に、なにかとっても場違いの所にきたような気がしたのを覚えています。

作品を皆の前で発表し、まずほかの生徒さんが、最後に先生が批評してくださるのですが、ほかの方の作品はどれもとてもよく書かれており驚きました。わたしなんて小学生の作文のようで・・・。

でも、そんなわたしの作品にさえ、先生はどこかしらいい所を見つけてほめてくださるのです。
うれしかったなぁ~。

ほかの生徒さんの作品は、それぞれにこれまでの人生をうかがわせる内容が多く、とっても勉強になりました。こんなふうに歳を重ねていきたいと思えるお手本になる方々ばかりでした。

先生の講義の中で、今でも印象に残っている言葉があります。

瞬発力
つづけること

このふたつです。

印象に残っていますが、なかなか実行できません。
例えばお礼状。すぐに書けばいいものをついつい3日くらいそのままだったりします。
電話より手紙が好きなのですが忙しさを理由に延ばしてしまい、そんなだからありがとうの賞味期限もきれちゃいますよね。瞬発力!大事です。

つづけること・・・。エッセイ教室も転勤でやめてしまい、その後は書いていません。

時々この言葉を思い出しては、いけない、いけないと思います。

なんと先生はいま84歳!『心はいつも育ちざかり』なのだそうです。
素晴らしい!
先生はいつも爪の手入れを欠かさず、薄ピンクのマニキュアをされていたなぁ~なんてことも思い出しました。
御本を読んで、ますます先生のことが好きになったわたしなのでした。

どうぞいつまでも、お元気でいらして下さいね

夜のお供?

2005-04-21 | 
うちはみんな本が大好き!理想は図書館のようなリビングをもつこと(ダーリン

いとこが出産祝いにプレゼントしてくれた『まり』『ちいさいおうち』『はじめてのおつかい』『かみさまからのおくりもの』のなかで、娘に最初に読んであげたのが『まり』でした。谷川俊太郎さんがお書きになっています。

たぶん生後3,4ヶ月くらいから読んであげていたかな~。じっとみているときもあるけど、全く見ないときもありました。でも、なんかお決まりで読んであげていたら、あらあら!えほんのなかの言葉をいくつか言うようになり、もうすぐ2歳の今は、文字も読めないくせに、一人でページをめくって読みます。耳でおぼえたのでしょう。

『ぐりとぐらのあいうえお』はとってもとってもかわいい、言葉遊びのえほんです。これもお友達が送ってくれました。『あさ、いもほり、うでまくり・・・』ってな感じで続きます。最後に『ん!』がでてくるのですがこれが娘のお気に入りで『123,123ワルツでおわかれ』『ん!』って耳で覚えて、このフレーズをどこでも口にしていました。

よかったので『ぐりとぐらの123』もプレゼント!

今では、2冊とも念仏のように口にします。散歩の途中いきなり『ななちゃん7さい ほんを7さつよんで ななつのくにのことばをはなす』みたいにね!

おやすみのときに読んであげるのが『ちいさいおうち』と『おつきさまこんばんは』です。

『ちいさいおうち』は長いし、赤ちゃんにはどうかな~って感じですが、私も小さい頃から大好きなえほんだったし、よくわからないので寝てくれるかな~って気持ちもあったのね。だからこれまた6ヶ月くらいから読んであげていました。わからないくせに絶対『ちいさいおうち~』ってリクエストします。まあ彼女の中で習慣になっちゃったのね。ほんのなかに『あ~、ここがいい』ってセリフがでてくるのですが、ここは娘もすぐに覚えて、それまで聞いていないようなそぶりなのに、ここが近づいてくるとニコニコしてここを待って、いきなり大声で『あ~ここがいい』と叫びます。笑える~

『おつきさまこんばんは』は娘がお友達のところで観て、興味をもったらしく、そこのお宅に行くと、必ずそれを取り出してくるので、うちにも買ってあげました。
娘が初めて自分で選んだ?記念すべき1冊です。

この2冊がないと、娘はおりこうに寝てくれません。ありがとうえほんさん!
今夜も娘が楽しい夢をみられますように・・・