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吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

常識?非常識?その2

2020年08月26日 06時14分29秒 | 日記
 ソーシャルディスタンスを保たない女性2人の立ち話を見ているとたぶん危険なのは分かっているんだろうけど没頭しすぎてこうなるんだろうなあと思う。おそらく2人の意識の中には危険行為をしたという意識はないだろう。すると「私たちは何もしていない」と言うことになる。だから時に女性の話は信用できない・・・って言うとやれセクハラだとか女性蔑視だとか言われそうだが、でも自分の経験なのだからもうしょうがない。
 過去にあった笑い話というか、こっちにしてみれば「怒り話」。
 わかい独身女性の腹痛、嘔気嘔吐の患者さん。診察してもどこも異常所見はない。問診しても疑わせるような疾患はない。最後に「妊娠の可能性はないですよね?」ときいたらきっぱりと「ないです!(そんなの失礼よという表情)」 でもなんか変な予感したので「ま とりあえず婦人科行ったらどうですか」と勧めた(目一杯嫌な表情されたが)。
 で、後日しばらくしてからその女性に母親が付き添って再来。「赤飯」をお土産にもらった。「先生、ありがとうございます。婦人科行ったら妊娠しているそうで、急遽娘は結婚が決まりました」ですって・・・。
 私は「あ、あっ、そうなんですか・・・はぁ、おめでとうございます」としか言えなかった。
 やっぱ女性はうそつきだ。でもあの時、腹部レントゲン検査しなくてよかった。
 あ~危ない所だった。だから若い女性の腹痛は嫌だっての。