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吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

ハロウィン仕掛人

2015年11月04日 05時34分04秒 | 日記
今年のハロウィンの翌日である日曜日の早朝、散歩をしていたら血だらけの若い女性二人が朝の街を歩いていた。

 一瞬、遠目であるが自分はドキッとした。よく見るとハロウィンの化粧だった。しかし一人は裸足であるいており、まるで強盗に襲われたのかとも思える様な格好である。

 昔、米国で日本の留学生がハロウィンの格好をして他人の家を訪ねたとき、家人の「freeze!(動くな)」という言葉の意味が分からずに射殺されたことがあった。

 あまり凄惨な化粧は好ましくはない。いつからスプラッター映画の登場人物の化粧が流行りだしたのか? いや、いつからハロウィンという外来行事が日本に定着したのか?

 自分の子供の頃はすでにクリスマスと言う行事は存在していた。
 このハロウィンと言う行事も現在、幼稚園やらでも行われているようである。ということは今の幼稚園児たちは「昔からの外来文化」と勘違いするかもしれない。

 この子供たちにとって将来的に「スプラッター化粧」が当たり前と感じてしまうのも考え物なのだが・・・。

 この行事定着はバレンタインデイのように、きっと関連業界関係者が仕掛け人なのかもしれない。