昨日、テレビ朝日のワイドスクランブルという番組をチラリと見ていました。チャンネルをカチャカチャしている途中だったのですが、コメンテーターのあまりの不勉強ぶりと、自分たちの役割を投げ出しての政府批判にうんざりしました。どういうことか書いてみます。
政府が防衛費を確保するために増税することを打ち出しました。それをテレビ朝日のワイドスクランブルで取り上げたのですが、コメンテーターの末延吉正という人は、いきなり増税を打ち出したとか、政治家は自分たちが身を切る改革をしていないとか言っていました。
これを聞いてカチンときたのですよ。何を言っているんだと思いました。立憲民主党や共産党の代表コメントにもよくあるのですが、政府をどのような悪口で攻撃すれば一番国民に残ってダメージを与えられるかとしか考えていないことが丸わかりです。
末延というコメンテーターは、（元テレビ朝日社員で部下に対する暴力事件で退社したそうです。早稲田大学まで出ているのにと思いましたよ。）防衛費がどのくらい必要であり、国債を使ったらどうかとか、税金はどこから引っ張ってくるかとか、自民党内部でも議論していることを勉強していないのでしょうか。取材もしていないのでしょうか。
また、議員が身を切っていないと言っていましたが、歳費の返納をしていますよ。（確か、立憲民主党は返していないと思いましたが。立憲民主党なんか最悪ですよね。守銭奴ですよ。）それを知っているなら、まだ足りないとかいう発言となるはずでしょう。議員を衆議院だけにしろとか言えばいいのにと思います。また、議員に身を切る改革を求めるなら、具体的に民意を反映できるような効果的な提案をしたらどうかと思いました。
そして、国民は何も知らないまま、増税されるとか、「何をほざいているのか」と表現した方がいいくらいのコメントでした。国民にわかりやすく解説するのが報道の役割ではないのでしょうか。また、国民が疑問に思っていることを政府に問いただすのが、報道でしょう。
しかし、反日左翼思想に染まっている報道は、国民目線ではできないのですよね。それなのに、いかにも庶民を装ったコメントをしているかのような風を出すのです。ですから、吉永とかいう競馬の騎手の妻のコメンテーターも使うのですよね。必要ありますか。私は、無意味だと思います。庶民目線なら収入の低い庶民を使えばどうかと思います。吉永という人も私より収入は多いでしょう。
本当にテレビの劣化は著しいと言っていいでしょう。自分たちの世界で生きていて、リサーチすることもしないし、できないという体質ですから。いつか滅びるでしょう。
みなさんも、コメンテーターの発言を聞いてみてください。きちんと法的にも事実的にも根拠を把握して勉強している人のコメントと、ただ、推測と反日左翼思想に基づいているコメントが明らかに違いますから。
それと、テレビなどは田崎とかいうコメンテーターが政府寄りだから使うことで放送法に配慮しているかのような風を出していますが、まったく逆ですよ。田崎のコメントは、最低です。自民党や政府の擁護になっていません。だから使うのですよね。この人も、自分が生き残るためにポジションを取っているだけと推測しています。
テレビは、正確な事実だけを報道していた方がいいのではないでしょうか。 政府の発表をそのまま報道すると、反日左翼たちは大本営発表とか戦時中の言葉を使って、貶めて事実をねじ曲げようとしていますしね。私は、ＮＨＫを国営放送として、きちんと、政府の事実を解説させた方が、よほど、国のためになると思っています。
皆さんも、そういう観点でも見ていただきたいと思います。
