朝のＦＭラジオでどこかの団体が顧客の方の呼び方をご主人様とか奥様というのをやめて、パートナーとかほかの呼び方にしているというのを放送していました。うんざりしますよね。しかも３年前だかの話を今持ち出しています。
なぜ日本は、言葉狩りをするのでしょうか。自分は意識が高いというアピールでしょうか。昔、朝日新聞の天声人語を読んで、難しい本をたくさん読むということが知識人だと思っていた人達と重なります。偏見ですが、本が好きという人はいいですよ。好きにしてください。
昔の文豪と呼ばれる人も、古文や漢文ができて、日本語についての知識が豊富であるとかいうことが求められていた時期があったのでしょう。今でも本屋に勤務される方は、そういう造詣が深い人がたくさんいることでしょう。
それはそれで生き方ですから否定はしません。しかし、世の中の役に立つという意識は必要ですよ。それを自覚できないとさみしいですよ。
ご主人という呼び方がなぜいけないのかというと、男尊女卑のイメージを自然と植え付けるからだとか。ＬＧＢＴの人は奥様とかよりパートナーの方がしっくりくるとか。日本人を病気にさせようとしているのでしょうか。
もう３年くらい続けているのだそうですが、今だからこそアピールできると言っていました。
左派などは特に多様な生き方を認めろと言いながら、一方的な押しつけをいていることに気がつかないのでしょうね。左派得意のブーメランと同じように、視野が狭いので一方的な発言ということに気かつかないのですよ。
妻が主人を立てて、へりくだることが男尊女卑なのでしょうか。それより、うちの妻は女王化していますよ。日本の女性はほとんどがそうではないでしょうか。
根拠はありますよ。スイスのシンクタンク「政界経済フォーラム」というところが作成した世界各国の男女平等を表す「ジェンダー・ギャップ調査」で昨年日本は１２１位という過去最低だったそうです。先進７カ国では最下位だそうです。
日本は男性優位の社会ということでしょうか。逆に女性が面倒くさい仕事をすべて男性に任せきりにしているといえないのでしょうか。
世界での順位が低い理由は、政治分野への進出の遅れだと。男性も含めて政治家を貶める報道ばかりしているからですよ。悪い人もいるでしょうが、偏見も多いですしね。
また、この調査の結果は１２１位ですが、国連の専門機関の一つである国連開発計画（ＵＮＤＰ）が毎年刊行する「人間開発報告書」で作成されている「ジェンダーギャップ不平等指数」では１６２カ国中２４位で米英より順位は上なのですよ。
まあ、報道なども同じですが、世論調査などは話半分ですよね。日本の世論調査などはほとんど信用なりません。大学の順位とかもそうですよね。それがどうしたのという感じです。
質問の仕方や調査の元となる指標の選定などが異なると順位など大きく変わるでしょうし、そもそもその指標が正確にジェンダーギャップの実態を反映しているといえるのかということも問われます。女性政治家や会社幹部の人数が多ければいいというものでもないでしょう。
もう一つ、「世界価値観調査」（５年ごとの調査。２０２１年１月。）というものがあって、このデータの幸福度というものがあるそうです。そこでは、日本の女性の幸福度は１９８１年以来一貫して男性を上回っています。しかも、「幸せ」と「まあ幸せ」と回答した人が１９８１年は８０．１％だったものが２０１９年は９１．５％ですよ。ちなみに、男性は１９８１年が７３．６％で２０１９年は８４．２％ですよ。
日本はほとんどの人が幸せなのですよ。それを外国や左派思想にとりつかれた報道が日本はだめだだめだと反日活動をしているのです。
女性が社会進出しなくても、女性は幸福なのですよ。私は、男女共同参画とかいって騒いでいる人達と、専業主婦の人とは違うと思います。専業主婦の人は自分が鍵っ子（両親が共働きで学校から家に帰っても誰もいないので、鍵を持たされて学校に行っていたから「鍵っ子」と呼ばれていた。）だったりとか、家に両親がいなくて親の愛情を感じることができなかったとかの自分の経験から来る反省があって、専業主婦を望んでいるのですよ。
そして、主人に感謝しているからこそ、ご主人と呼ばれることにも違和感はないのですよ。世帯主という言葉も言葉狩りにあいそうですね。一時期ありましたよね。
役所にはかなりの左派が入っていて、戸籍をなくすとか、ＬＧＢＴに配慮するとか、限られた税金を小さな政府でやりくりしなければならないのに、負担ばかり増やしています。世田谷区などは心配ですね。
行政改革で人員を減らされ、高度な仕事を効率よくやる能力があるから給料を増やしたのですよね。そして、コピーや資料作りなどの単純作業はアルバイトを雇ってやるようにしているのですよね。それなのに、こんな公務員の仕事が増えることを公務員の組合の自治労は支援しているのですよ。
私は、女性にとって、男女共同参画という名目は実質的に女性の仕事がきつくなるし、自分で自分の首を絞めていると思います。公務員や大企業でないと、十分なケアはできません。ケアしても疲れるでしょう。それぞれ個人で体調も異なりますしね。
世界の国との比較とか、順位とかいう記事は、日本はだめだということを国民に植え付ける報道などの反日勢力の仕業と思って間違いないですよ。ジェンダーギャップに配慮する社会とか、より複雑な対応を求めて、それこそ左派が得意の息苦しい社会にしています。
もう一度、改めて皆さんに自覚しておいていただきたいのは、共産党や立憲民主党、社会党、れいわ新撰組などの左派は、不良外国人などを次々に入国させて定住させるとともに、戸籍制度など社会の制度や日本の良き伝統等を否定・破壊し、日本の社会を混乱させることが目的なのですよ。
その勢力である、前記の政党や報道など、これまで私が示した組織などの動きをよく見極めて、気をつけておいてほしいのです。
インターネットなどでは、韓国は愚民政治と揶揄されていますが、日本も似たようなものですよ。立憲民主党の蓮舫議員に投票する人が１００万人もいるのですから。
大都市は左派が住みやすいので十分に気をつけておいてください。
