☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

ボーリング

2006年11月20日 22時44分35秒 | From ひろみ
スネ毛、伸びてます、321です。

エアロビやる場所は全面に鏡がある。
それはもちろんおじさんがひげを抜くためにあるわけじゃない。
ひげを抜くためだったら、手鏡で充分である。
そして、床で腹筋もするんだから、
抜いたひげを落とさないで欲しいものだ。

道理で腹筋後の私の背中に
ひげのような物体や
白髪や
その他怪しい毛が沢山くっついてるわけだ。
犯人は見つけた。
でもなんも対処できないのがくやしい。

本日のドイツ語学校。
私は今日、自分の着物姿の写真を持って行った。
みんな感動してくれた。
「私も着物持ってるわよ」
って2人が答えたんだよね。
ちなみにインド人とブルガリア人。

学校には沢山のトルコ人がいるんだけども、
すごく気が合う。
ドイツに来たばかりのころは
あんなに苦手だったトルコ人。
今では大好きです。
決め付けはいかんね。
ま、「嫌い=好き」
だとも言うよね。
強い関心があるのには変わりないのだから。

昨日は友達夫婦とボーリングへ。
私のスコア、100いかないショボスコアだったけども、
後半感覚を取り戻してきた。(遅すぎ!)
3~4年前の一時期、ボーリングにはまって、
毎週10ゲームはやってたなあ。
『ベストボーリング』だったか題名は忘れたが、
ボーリングの基本の本まで購入して、
日々素振りに励み、
ボーリング場で出会ったボーリング上手なお兄さんに教えてもらっていた。(恋仲にはならず)
でも最高スコアは160だからね(泣)
そのボーリング上手なお兄さんが言うには、
上手くなるまでに長い停滞期というものがある、
ということらしい。
1投目で8~9本は倒せるようにし、
スペアが確実になってくれば大きな成長だ。
その9本は安定して倒せるようにはなったんだけども、
スペアがダメ。
全然ダメ。
あの端っこに残ったピンを斜めからカーブさせて取れたらかっこいいのに。
できないから、あきらめた。
私のボーリング人生終了。
よかった、マイボール買わなくて。

スイス旅日記11
『アルプスの少女ハイジ』の舞台、マイエンフェルトに行った。
ハイジが過ごした、夏の家と冬の家がそれぞれあるが、
記憶によく残っている夏の家は徒歩で片道2時間半もかかる。
雨だったし、寒かったので中止。
冬の家のみ見学。
物語に忠実に再現したハイジの家は
その家具なども同時代に使われていたものを置いている。
干草のベットに感動し、
トイレには驚いた。
あたりまえだが、水洗ではない。

ハイジグッズが欲しかった。
日本アニメ版以外に
いろんなハイジの絵本があって、
お土産として売られているハイジは、
すっげーパーマヘアで金髪で
目つきも悪かったからやめた。

作者であるヨハンナ・シュピリは、
都会の生活になじめなくて、
ここにある村に移住し、
小説を書いた。
ハイジの原作が発表されたのは
彼女が53歳のとき。
ハイジの物語は子供視線だ。
すごい。

私はこの場所で、一つやりたいことがあった。
「おじいさーん!」
と叫びながら芝生の下り坂を走ることだ。
しかしこれはできなかった。
芝生には
結構激しい石ころが沢山転がっている。
こんなところ、走って転んだら重傷だ。
ハイジは怪我だらけだったのではないか?
それに、
ヤギや牛のフンもすごい。
転んでそれらが顔面に付いたらそれこそ厄介だ。

ハイジ村はハイジ物語が生まれなかったら観光地にもならないだろうド田舎。
でもその美しい風景から生まれた、
大人が書いた物語なのである