☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

信じる力

2006年08月11日 17時11分47秒 | From ひろみ
あなたは妖精を信じますか?、321です。

この質問がされるたびに、
妖精達は次々死んでいくらしい。
映画『ネバーランド』を見た。
ピーターパンの誕生話。
妖精っていうのは、赤ちゃんの笑顔の破片から生まれる。
信じれば存在する。

ピーターパンの劇作家、ジェームズは子供の心を持った大人。
これは子供のままの大人とは違う。
それじゃただの空想主義者、現実逃避。
夢とか、目標ってまだ叶っていないもの。
実現できる!って「信じる力」が大切なんだと言う。
だけど信じても駄目なこともある、ってわかってるのが大人。

この映画では「信じる力」がテーマだけど、
私としては・・・
読書や映画は現実逃避するためにあるんじゃないんだな、と反省。
現実を生きる力をもらうためだな、とね。
現実を逃避したって、現実は追いかけてくるからね。
現実と向き合えない、
現実を楽しめない、
それはつまり、生きてる感じがしないってことだし。
なんとなく、とか、仕方なく、現実を生きてるってことだよね。
この状態は悪い意味での「子供のままの大人」、と言えるかな。
うまくいかないからって投げやりになったり、
つらいつらい、って嘆いて殻に閉じこもったり、
そんなのただのわがまま。
この映画で(ピーターパンの作者が)言いたかったのは
素直な心、
信じる心、
そういった子供心を忘れるな、ってこと。
現実が悪い状態なら、
それはきっと変えられる。
それを信じる力がないと。

信じれば妖精はいるし、
信じなければ妖精はいない。
信じる?なんて疑問をもったら妖精はゲンキがなくなり死んでいく。
だけど信じるだけじゃだめなこともある。

ふむ、難しいね。
しかしこの映画、前半かなり眠かった(笑)
『フック』も見てみたくなったな。
だいたい『ピーターパン』自体読んだことないし。
ピーターが実在する子供がモデルなんて初めて知ったし。
そのピーターは『ピーターパン』の劇を見て信じる力を取り戻したんだけどね。
子供なのに大人(悪い意味で)な部分があったから。

だけど、信じれば・・・といっても誰も空は飛べませんから
気をつけてくださいね。

さてさて、最近の私の日記、つまんねえ、と思ってるそこのあなた。
わかってますとも。
わかってるけどね、私の頭の中はダイエットで一杯なの。
その他のことをキャッチするアンテナが鈍ってるの。
毎日体重計と戦ってるの。
誘惑や欲とも戦ってるの。
摂取カロリー減らして
消費カロリー増やしてるのに
体重がビクともしないのよ。
身体はね、今の状態をキープしようって機能があるらしいんだよね。
まったく余計なお世話だ。
この停滞期を乗り越えればまた痩せていくのだろうけど。
あ、これを強く信じないといけないのか。
あと5キロ痩せられる!と強く信じます。
というわけで、
ほぼ毎日(もう1年超えたなあ)更新してきた日記ですけど、
1日おき、もしくは2日おき、3日おきくらいにします。(淋しい?)
だってね、前みたいにネタがどんどん生まれてくる状態じゃないんですよ。
その代わり美しくなりますから、って皆さんには関係ないですね。

そうそう、1年前の日記を読み直してみたけどさ、
内容や文章が全然違うのよね。
成長してるかも、私。
若ければ生きてるだけで最低限細胞が生まれ変わって成長し続けるわけだけどさ、
もう30代だし、その最低限レベルの細胞分裂すら危ういわけ。
吹き出物ができたらできっぱなし、
アザができたらできっぱなし、
ああ。。。
ということはね、
内面だって気をつけてないと凝り固まる年齢なわけで。
成長はちゃんと意識してないとストップどころか退化していってしまう。
内面に関しては今のところ大丈夫みたい、私。

ああ、もう私、私ってなんて自己主張がしつこい日記なんだ、ってね、
たまに思いますけど、
私の日記ですから、いいですよね。(あ、バンドの日記だった)
これからも「私日記」で突っ走りたいと思います。
ペースダウンしますけど、
少ないファンの皆様、どうか離れていかないで下さい。