☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

旅行日記

2006年08月01日 00時46分23秒 | From ひろみ
服のたるみかと思ったら、本物の脂肪でした、321です。

土日、旅行してました。
ブロッケン山とウェルニゲローデ。
ハンブルクから車で2~3時間。
意外と近い。
っていうか、時速200キロ出てたから!
ほとんど寝てた私。
車に乗るとね、すぐ寝ちゃうんだよね。
車に乗せてもらって寝ちゃったあと一番言っちゃいけない言葉、
「意外と早かったね。」
寝ている間、運転手は頑張っているわけで。
でもさ、時速200キロは頑張りすぎだから!

えー、登山する人は知ってると思うけど、
あのブロッケン現象のブロッケンです。
私の好きな小説『永遠の仔』(ドラマ化された)でも出てきます。
山の霧に自分の姿が反射して見える現象。
この小説では四国の石鎚山が舞台で、
反射した自分の影を神様としてた。
ま、今回のブロッケン山は晴天でしたけど。
大抵霧がかかっているブロッケン山。
中世の人々が山や森を恐怖や畏敬の対象として、
ここでは魔女伝説が生まれた。

この山に登るにはウェルニゲローデといいう街からSL列車に乗る。
これがさ、往復24ユーロもするの。
2人分払ったら、その日のペンション代と同じくらいなの。
だからケチって車で登って、
途中駅から乗ろうって考えたわけ。
で、その途中駅で切符を購入。
なのに同じ24ユーロだったから!
どういうシステムだよ!
それだったら初めから乗ったのに!
ちなみに自然保護区域なため、
頂上まで車で行くことはできませんでした。

山頂はね、結構寒かった。
ここは戦後、旧東ドイツのレーダー基地が置かれていて、
そのためか山頂に木は少ない。
だけどここからの展望はすばらしかったね。

ブロッケン観光を終えて、
ペンションに行ったらね、
誰もいないのよ。
このペンションはピンポーンって押したらドアが開くシステムなの。
外はすごく暑いの。
そしておなかはすいてるし、疲れてたの。
30分くらい待ったらやっとペンションの人帰ってきたから。
フロントに部屋の鍵置いておいたのに、とか言ってる。
だけどそのフロントにどうやって入るのよ、って感じでしたけどね。

次の日、午前中に森の中のプールに行きました。
最近暑かったからプールにすごく行きたくって。
しかも無料だったし。
だけどね、
山の中の午前のプールは寒かった。
でもドイツ人は結構平気な顔して泳いでる。
あじいさん、おばあさんが多かったけど、
あの脂肪のおかげか?
私はすぐにギブアップしました。
プール滞在時間、1時間。

その後ヴェルニゲローデの街を観光。
写真のピンクの家が傾いてるのわかりますかね?
この街は戦災をほとんど受けずに済んだため、
木組みの家が残っているんだって。
だけどね、古いからゆがんでたり、傾いてる家が多い。
それでも人が住んでいるんだからすごい。
ドアが閉まらなくなったりしないのだろうか。

この街には山の上にお城がある。
これまたきれいなお城で、
なんでも上に上るのが好きな私は当然登って景色を楽しんだ。

なんだかフツーの旅行日記ですけど、
この街はあまり日本からのツアーとかに組まれてないわりに、
すごくステキな街だったんで、
是非行ってみてください。