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内戦

2005-08-06 | 日本と世界
A国ではツチ族は全人口の1割しかいなかった
つまり大多数の9割がフツ族

(植民地の)便宜上
A国を支配する国が便利だから
支配者はツチ族を優遇した

A国が独立後アイディンティティを持ちはじめる
飢餓と混乱の中で
フツ族はツチ族の
それまでの優遇に対し
憎悪を抱いていく
そしてその憎悪を
ラジオというメディアが
だんだんと煽っていく

そして内戦へ(1994年終結)

B国では
1983年北部のイスラム系中央政府が
イスラム法を導入し
南部のキリスト教系反政府軍がそれに対抗した

そして内戦へ(今年2005年和平成立)

ちなみにB国には南部の反政府軍のエリアに石油があった
C国は中央政府と石油供給の契約があったため
内戦状態の国にたくさんの資金を投入した
そして武器も売り
B国の60%の石油をその代償として手に入れた
最終的な和平交渉では
C国は国連での拒否権をちらつかせた
最終的には石油は北部と南部で均等に分配するということとなりC国は
現行より倍の量の石油を入手できることになるらしい

内戦で得をするのは誰か
内戦でもっとも苦しむのは誰か

A国の場合は国自体がぼろぼろである
B国の場合も20年にわたる内戦の結果はぼろぼろ

しかしC国は、内戦時の武器販売や石油の獲得と、利益のみを受けている

国内の動乱は
宗教にしろ
民族にしろ
それが他国を利する場合
その内戦は
どこかの国がうしろで糸をひいているのかもしれない

さて
この国が混乱して喜ぶのはどこの国?
日本を混乱させようとしているのはどこの国?
韓国とUSが離れてうれしいのはどこの国?

自分の目を覚ましたい

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