私感ですが、宮城県は3年前から「水道事業の運営を民間委託」とありますが、愚かな選択と思います。
神谷代表は、13日に仙台市で行った演説で、こう述べました。
参政党 神谷宗幣代表(13日)
「上下水道、必要でしょ。国がやらないから、宮城県みたいに民営化しちゃうんですよ。おかしい宮城県は。水道なんて、めちゃめちゃ大事なわけですよ。なんでそれを外資に売るんですか」
宮城県 村井嘉浩知事
「非常に憤っています。選挙中だから何を言ってもいい。宮城県の大切な命の水を海外企業に売り渡すなんてことはあるわけがない。デタラメな情報を流すことは、私はとても許すことができない。宮城県は、水道事業を日本の企業であれ、海外の企業であれ、売り渡した事実はまったくございません」
宮城県は、3年前から水道事業の運営を民間企業に委ねています。民間のノウハウで、経費を削減するのが目的です。ただ、所有権と最終的な責任は県にあり、完全民営化ではないとしています。運営会社に、外資の日本法人が一部出資しているものの、最大の株主は、日本の企業だということです。
宮城県 村井嘉浩知事
「管理を委託している会社は(株式を)51パーセントを持っている。議決権を持っている会社は、純粋な日本の会社であります。外資系の企業ではありません」
この知事は株式会社を理解しないで、感情で反論しています。
株式会社は、利益追求であり、M&A、倒産(計画倒産を含む)<廃業を自由に選択できる法人格なのです。
今は大丈夫だから5年後、10年後も大丈夫という保証はないのです。
品質管理の面、水道料金の値上げを考慮すれば民営化は、「命の水」を危ういものにしてしまいます。
※実際に水道料金が値上がりし、運営会社の利益に貢献しています。
<これに関するYouTubeを発見しました>
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各地で民営化の方向が検討されています。
注目しておく必要があります。