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巡る巡る

ある夏の夜

2006-08-11 | Weblog
カバンには一応、文献とか国試の問題を入れて帰ったけど、予想通り余計なお荷物となりました。

広島の夜はほんまに静かで、静かで、静かです。
まぁうちの周りが特にそうなんじゃけど。
ていうか大阪のうちが道路に面しててうるさいから余計そう思うんかも。

夜、ベッドでぼーっとしてると、静かすぎて今寝てんのか起きてんのかわからなくなる。っていうのは言い過ぎですが。


とにかく、休めました。
今の私の生活から、物理的な距離をとる、ということが、すごく。
広島には、今の私を煩わせるモノが何もないからね。

まぁ逃げてばっかりもいられないので、帰ります。
私の居場所は今、大阪にあるんだなぁ。

幼なじみふたり

2006-08-08 | Weblog
昨日の夜広島に帰還。
今日はほんま快晴で夕方でもあっつくて、思いつきで、友達と海に行くことにした。

まず浮き輪を買いに近くの百均に行くも、まぁ当たり前のようにない。
ので隣のホームセンターに行ったらあるけど高い!
ただのビニールの輪っかが、ふつうに1500円とか2000円する。
原価いくら(-_-#)

浮き輪のせいでテンションが下がり、東広島に夜ごはんを食べに行くことにした。
あきらめも肝心よね。

途中もう一人友達が合流したが、車で繰り広げられる二人の広島弁トークが激しすぎて、幼稚園の時から知ってんのにびびった。
広島弁ってこんなんだっけ??

ちょっと大人になった私たちはかなりスレた話までしたけど、でも久しぶりにそれぞれの近況を聞くと、それぞれの未来が見えた感じがして嬉しかった。

島根と神奈川と大阪でバラバラの場所にいても、会ったその時から普通な感じが嬉しかった。

50代とかのおばさんになっても、こうやって笑えてたらいいなー、とか思いながら食べるケーキがおいしかった。

教授

2006-08-02 | Weblog
私の卒業研究の先生は、今年うちの大学院にきた教授だ。
かなりサバサバした、おばさんだ。
が、おばさんなんて呼ぶのは申し訳ない感じの教授オーラ、でもエラそうとかじゃない、を持っている。

今日その教授に研究の相談をしに行った。
やろうと思っていた研究にいまいち面白みを感じなくて、その研究をする意味とか目的もわからなくなったんです私、と言いに。

で、その教授と話しながら、やっぱすげぇ、この人。と思った。
「人間なんて土とどれほどの差があろうかって感じよー。宇宙から見たらさー、私なんて砂粒とかわんないのよ見た目。」
とか。

「死んだら土にもどるだけ。肥やしになって、今まで触れ合わなかったミミズとかと触れ合うのよー、すばらしいことじゃない。死ぬっていっても、いろんなものが地球上で姿を変えて廻ってんの。つまりずっと生きてるってこと。そう考えたら死ぬって素敵なことよねー。」
とか。

「でもね、やっぱり身近な人との別れがあるから、まあそれは、悲しいかな。」
とか。

まるで仏陀。
輪廻転生、とか愛別離苦とか、そういうことを体得しているのか。
教授、仏教なんかなー。
けど自分の死生観をあんなにスパスパーっと言えるのがすごい。

そういう話をした結果、テーマを変えた。

死って結構、マイナスイメージがつきまとうけど、教授みたいな考えを持ってる人もいるんだねって感じ。
みんなはどんな感情を抱いてるんだろう。
まぁ、死っていうわからなすぎるものを、これから私はどう自分なりに捉えることができるようになるんだろうっていう感じでとりあえず、進んで行きます。

花火

2006-08-01 | Weblog
って、いい日本語だなー。
英語だとfireworksだよ、なんて趣のない。

浴衣でカワイイ女の子がわんさか電車にいて、今日がPLだったってことを思い出した。
昼間、豊中の病院に見学に行った帰り道、スーツの私ティ~ン。

で、花火を自分の部屋から見ながら、花火ってこんなきれいだったっけーと思った。
毎年そう思うんだけどね。
間近でみたら、もっときれいって思うんだろうなー。

夏に、浴衣きて花火を見上げようなんて、なんてステキな夜なんだ。
みんなが空を見てるって、考えただけでもうきうきしゃちゃうよあたしゃ。
サテライトで人の顔まで見えたらおもろいのに。