ri-style

巡る巡る

ひとりのひるまのひまつぶし

2008-05-12 | Weblog
母の日は、なんにもしないままに過ぎ去ってしまった。
ごめんよ母。

患者さんのテーブルには、いつもより花のプレゼントが多くって、そんな日の夜がおわって、朝がくる前に1人の患者さんが亡くなった。
この数日、家族中で泣きつづけていたんだけど、最期、その家族は泣きながらも笑顔でおかあさんを見送った。
本当に、いい最期。

仕事がおわって家にかえって寝る準備をしたら、もう朝方で電車の走る音がした。
疲れたけど、疲れてない。
こころに、ほっとするなにかを持ちながら、包まれるふとんが幸せな朝だった。



と、まともなことを書いている今日のお昼。
時がふつうに巡るということが、ふつうじゃないのに、ふつうすぎて、変な感じ。