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京都の旅⑤ 京都御所その3 「清涼殿」

2023-03-06 | 日記
「清涼殿」(せいりょうでん)
平安時代中期から天皇の日常の
お住まいとして定着した御殿
政事、祭事等の重要な儀式も行われた
天正18年(1590年)に
御常御殿住まいが移ってからは
主に儀式の際に使用された
建物は安政2年(1855年)の
造栄であるが、伝統的儀式が
行われるように平安時代中期の
建物様式が用いられた建物となっている
中央の畳を敷いた部分が昼御座で
天皇の日常の御座である

「小御所」「御学問所」「御常御殿」他
「小御所」(こごしょ)
鎌倉時代以降建てられるようになった御殿
江戸時代には将軍や大名などの
武家との対面や儀式の場として使用された
「御学問所」(おがくもんじょ)
御読書始や和歌の会などが行われた
「御常御殿」(おつねごてん)
天皇のお住まいであると共に
儀式や対面の場としても使われた
「御池庭」(おいけにわ)「御内庭」(おないてい)
「蹴鞠の庭」(けまりのにわ)
小御所や御学問所の間に蹴鞠の庭がある
その前にあるのが御池庭と御内庭で
曲水宴などが行われている




御所の外壁な築地塀になっており
南北約450ⅿ、東西約250ⅿ
ここだけでもいかなり広い
コメント (22)
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