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京都の旅③ 京都御所その1「諸太夫の間」

2023-03-02 | 日記

京都に行った目的の一つが
京都御所の見学です
二条城の付近からは地下鉄でも
時間がかかりそうなので
タクシーで行くこととしました
タクシーはたくさん走ってるので
拾えばいいと思っていましたが
孫娘はまたスマホをいじっています
じいちゃんスマホ予約で呼びました
今あの向うを走ってるので
間もなくここに着きますとのこと
若い人と一緒だと便利です
タクシー代もスマホでも支払えるようですが
それはいかんと僕のスイカで払いました
初めてのまた新しい経験ですよ
タクシーは烏丸通側の駐車場に入り
そこから歩いて清所門へ行きました
そこで手荷物の検査があり入場できます
柵と順路が示してあってそのとおり歩きます
先ずは「御車寄」を見ます
高位の貴族などが参内した際に儀式や
天皇との対面のために使用した玄関で
後に出る諸太夫の間や清涼殿
小御所等と廊下でつながっている

つづいて「諸太夫の間」です
正式な御用で参内した公家や
将軍家の使者の控えの間である
身分に応じて部屋が決まっており
建物の右に行くほど身分が高く
虎の間、鶴の間、桜の間です
畳縁の色も違っているようですし
車寄から入るのは虎の間、鶴の間の人で
桜の間に入る人は沓脱石から入るようです

次は「新御車寄」です
大正天皇の即位の礼が紫宸殿で行われる際に
馬車による行幸に対応する玄関として
新しく作られている
横の赤い塀が紫宸殿側です


コメント (22)
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