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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

房総の新たな地ビール 鋸南麦酒(最終回)

2019-02-22 13:49:47 | ビール紀行(関東)
前回の「鋸南麦酒」の続きです。


最初に頂いたのは「ホワイトエール ナルシス」です。

     

     

地元の山椒と甘夏を使用したベルジャンホワイト。ほんのりハーブのような香りとほんのり柑橘系の香り。モルトの旨味は控えめで、小麦らしい心地よい口当たり。ほのかな酸味が漂う。ハーブと柑橘系のほのかな香りと優しいボディの、ややスパイシーなベルジャンホワイトです。旨い。

     

     

お次は「きょなんゴールデンエール」です。地元産のコシヒカリをたっぷり使用。米を使用した独特の香りでドライな感じ。ホップの爽やかな香り。モルトの旨味はやや控え目で、優しい口当たり。ほんのり酸味。旨い。米の香りとややドライさが特徴のゴールデンエールです。

     

     

続いて「アメリカンペールエール」。鋸南産レモンを使用。ホップはカスケードとセンティニアル。アメリカ系ホップとレモンっぽい優しい香り。モルトの旨味はややしっかりながら、優しい口当たり。ホップの苦味はややしっかりで、フィニッシュはモルトとホップの香り。旨い。穏やかなアメリカ系のホップの香りとモルトの優しい味わいが特徴のアメリカンペールエールです。

     

     

そして4種目、「トーキョーベイ ポーター」。鋸南町の珈琲屋のコーヒーをドライホッピングで使用。コーヒーの豊かな香り。モルトの旨味はやや控え目で、やはりこれまた優しい口当たり。ホップの苦味もほとんどなく、ポーターにしては酸味も感じません。そして、コーヒーの素敵な余韻。旨い!コーヒーの香りが心地よく豊かな、優しい口当たりのコーヒースタウトです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的に優しい口当たりが特徴。モルトやホップのキャラクターも控え目なので、地元産の副原料のほのかな良さが活かされているビールです。地元の方や観光客のことを考えたフレーバーで、地元の素材とストーリーにこだわった醸造所です。南房総の新たな定番お土産になることでしょう。

ブルワーさま、この度の訪問では大変お世話になりました。お時間を割いていただき、有難うございました。

     

     

     

帰りは金谷港から東京湾フェリーで戻ります。その前に、お腹が空いたので、房総の海鮮丼を、九十九里オーシャンビールのスタウトと一緒に頂きます。正直、お魚とこのスタウトは合いませんが、こちらのスタウト、昔から好きなんです。近い将来、こちらでも鋸南麦酒とともにお魚を頂ける日が来るでしょう。

     

フェリーに乗り込み、久里浜へ。また来よう。



鋸南麦酒
千葉県安房郡鋸南町吉浜517-1 道の駅きょなん 鋸南町観光物産センター内 
TEL:0470-29-5454

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あああ     

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