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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

またまた違うアプローチで訪問 やみぞ森林のビール(その1)

2022-09-02 12:59:44 | ビール紀行(関東)
茨城県大子町にある「やみぞ森林のビール」を醸造する「大子ブルワリー」はお気に入りの醸造所の一つ。あの人里離れた関東では秘境系のブルワリーレストランで無性に癒されたくなる時があります。現地で旨いビールと奥久慈軍鶏を頂いて、ほっこりしたいのですが、秘境系だけにどのようすれば効率的に行けるか悩みます。茨城県大子町の醸造所ですから、水郡線とバスを乗り継ぐのが王道なのですが、どうしても時間がかかってしまいます。そこで近年は栃木県側からのアプローチを探索中。前回は東北本線の西那須野駅からバスで向いましたが、今回は氏家駅まで行って、バスで向かうことにしました。それでも終点のバス停から醸造所まではある程度距離があるので、事前にお願いして、県境付近のバス停まで迎えに来ていただきました。ちなみに訪問は半年前の春のことでした。

     

     

JR東北本線で氏家に到着。この路線は途中までは新幹線を利用できるので、常磐線経由よりも便利なのです。

     

     

JR氏家駅です。こちらの駅前にあるバス停から馬頭車庫行のバスに乗り込みます。

     

     

バスに乗車すること約1時間。終点の馬頭車庫に到着。お客さんは自分一人だけの状況が長かったです。

     

     

醸造所の方にお迎えに来ていただいて、車で醸造所へ。いつもいつもお世話になり、有難うございます。県境を越えるとすぐ到着。氏家駅からここまで1時間半。長い・・・。

(続く)



大子ブルワリー
茨城県久慈郡大子町大字上金沢1653
TEL:0295-72-8888

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あああ
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絶品料理とともに ろまんちっく村クラフトブルワリー(最終回)

2022-08-29 10:54:58 | ビール紀行(関東)
前回の「ろまんちっく村クラフトブルワリー」の続きです。


次に頂いたビールは「IPA」です。

     

     

トロピカル系のホップの香りが炸裂!モルトの旨味はしっかり目で、こちらにしてはややライト。ホップの苦味がややしっかりと全体をまとめる。旨い!トロピカル系のホップの香りが炸裂する、IPAとしては苦味とボディ控え目なビールです。以前に頂いたこちらのIPAとは印象が随分違います。

     

     

     

メインデイッシュの「スペアリブ(単品)」が到着。スペアリブ、見た目以上にかなり分厚くて、食べ応えしっかり。何もつけなくても染み込んだソースのお味が秀逸です。肉の脂も美味しい。普通のスペアリブと違って、お肉の風味を十分に堪能する味わいです。いつもながら、付け合わせの野菜の豊富さが嬉しい。こちらに来る理由の一つが、この付け合わせの野菜なのです。酸味の効いた玉ねぎソースが付いていたけど、使いませんでした。この内容で約1400円とは、コスパ高し。

     

     

最後は「チョコレートスタウト」で締め。軽快なチョコっぽいモルトの香り。モルトの旨味はしっかりながら、しつこくありません。ホップの苦味はボディを支える程度で、上手く全体を引き締める。旨い!軽快なチョコの香りとバランスのとれたボディ、そしてホップの苦味が特徴のチョコレートスタウトです。チョコレートスタウトの中ではライトな方。

今回はこれにて終了。こちらのビール、さらに全体的に洗練された印象。地元産モルトという特色を軸に、それぞれのビールのキャラクターを形作られています。毎回来る度に工夫が感じられて、楽しみな醸造所です。しかし、料理が素敵で素晴らしい!



ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800

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絶品料理とともに ろまんちっく村クラフトブルワリー(その4)

2022-08-26 16:06:59 | ビール紀行(関東)
前回の「ろまんちっく村クラフトブルワリー」の続きです。


料理のメニューです。

     

     

     

メニューの中心になるのは、メインディッシュにご飯や汁物が付く定食系。料理が個性的でどれも美味しそう。こちらの特徴は付け合わせのお野菜がしっかり主張している所にあります。

     

     

単品ものも、少しはあります。夜なら餃子浪漫と餃子のペアリングができます。

     

メイン料理として選択したのはこちら。前回スペアリブが極めて美味しかったので、スペアリブを単品で注文しました。

     

     

次に頂いたのは「日光いろはビール」。奥日光の天然水仕込みで、アルコール度数7.5%。超豊潤なモルトの香り。レーズン気味のエステル香。モルトの旨味はしっかり濃厚で、ホップの苦味がボディをしっかり支える。白ぶどうのような香りのフィニッシュ。旨い!モルトの豊潤な香りとしっかりフルボディのボックビールです。

     

     

前菜として注文していた「生ハムサラダ」が到着。黒ゴマドレッシングと生ハムとの相性良し。最初のおつまみにぴったりです。

(続く)



ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800

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絶品料理とともに ろまんちっく村クラフトブルワリー(その3)

2022-08-24 09:22:16 | ビール紀行(関東)
前回の「ろまんちっく村クラフトブルワリー」の続きです。


ビールのメニューです。

     

     

     

     

ビールメニューが拡大版になっているので、こんな感じ。ビールの種類は6種類で、うち1種は瓶ビールでの提供でした。

     

     

最初は「麦太郎」を頂きます。宇都宮産麦芽100%で無濾過のラガーです。コシのあるモルトの香りとホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がそれを支える。旨い!モルトの香りと旨味がしっかりの、ドルトムンダーです。地元の麦芽感が出ています。

     

     

続いては「餃子浪漫」(メルツェン)。カラメルモルトと甘いモルトの香り。モルトの旨味はしっかりで豊潤。ホップの苦味がしっかり効く。意外なことに、ホップの豊かな香りのフィニッシュ。旨い!モルトの豊かな甘味と香りが特徴の、ボディしっかりメルツェンです。これなら餃子に合います。

(続く)



ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800

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絶品料理とともに ろまんちっく村クラフトブルワリー(その2)

2022-08-22 20:28:52 | ビール紀行(関東)
前回の「ろまんちっく村クラフトブルワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

宇都宮らしく大谷石で造られた醸造所の建物。小窓からは中の様子が見えるようになっています。

     

     

こちらが醸造所併設レストラン「麦の楽園」。テラス席もあるキャパのあるレストランですが、昼間はお客さんでいっぱいになります。さすがに夜は少ない模様。

     

     

店内の様子。店内に入ると右手が醸造所で、大きな窓がとられていて、ちょっとしたアートのような醸造所内がしっかり見えるようになっています。

     

     

昼間の一番の特等席はガラス沿いのテーブルですが、夜は寂しい感じになってしまいます。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800

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絶品料理とともに ろまんちっく村クラフトブルワリー(その1)

2022-08-20 10:46:24 | ビール紀行(関東)
栃木県宇都宮市の「ろまんちっく村」にある「ろまんちっく村クラフトブルワリー」は、関東を代表する老舗級の醸造所の一つ。地元栃木の麦芽を昔から積極的に使用し、地元の素材を活用するパイオニアです。ビールのスタイルはラガーもエールもお手の物で、個人的にはハイアルコールのバーレーワインやインペリアルスタウトが印象的です。ろまんちっく村は「食と農」をテーマとする滞在体験型ファームパーク、兼「道の駅」。敷地内には多くの飲食店があり、こちらのビールを楽しめます。その中でも醸造所併設レストラン「麦の楽園」は超オススメ。地元食材をふんだんに使用した料理とフレッシュなビールを味わうことができます。今回「も」その「麦の楽園」を訪問します。園内のお客さんが少なくなる夜の営業時間は久しぶりです。醸造所へのアクセスですが、JR宇都宮駅からバスで約50分。本数はまあまああります。訪問したのは随分前のことで、この春のことでした。

     

     

     

今回のビール紀行のスタートはJR宇都宮駅。この駅前のバスターミナルから、ろまんちっく村行のバスが出ています。

     

     

     

バスに乗ること約50分。終点のろまんちっく村に到着。最後はお客さんは私一人だけ。この時間にここにバスで来る人はなかなかいません。

     

     

正門ゲートをくぐって、醸造所に向かいます。想像以上にお客さんがいません。

     

しばらく歩くと右手に大谷石で造られた醸造所が見えてきました。到着です。

(続く)



ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800

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ブランドリニューアル KUJUKURI OCEAN(最終回)

2022-08-17 23:27:22 | ビール紀行(関東)
前回の「KUJUKURI OCEAN」の続きです。


売店前のテーブルで購入したビールを頂きます。まず最初に頂いたのが「Beachside Cold IPA」。

     

     

副原料として米を使用。アメリカンなトロピカル系のホップの豊かな香り。モルトの旨味はしっかりながら、しつこくない。ホップによる苦味と渋味が心地よく効く。旨い!アメリカンホップのトロピカルな香りと、しっかり目のボディが特徴のアメリカンIPAです。

     

     

次に頂いたのが「WHITE CHOCOLATE」。原材料は麦芽、オーツ麦、ラクトース、小麦、ホワイトチョコレート。つまりホップを使用していないホワイトチョコレートのビールならぬお酒ということになります。とろっとした液感。確かにホワイトチョコレートのまったりした香り。ラクトースによると思われるまったりした甘さと舌ざわり。ホワイトチョコレートを食べているかのよう。旨い。通常のチョコではなく、ホワイトチョコレートを再現したチョコレートビールです。ありです。奇抜です。

     

     

続いて頂いたのが「SAKEKASU SMOOTHIE 愛山」。酒造好適米の愛山の酒粕を使用したサワーエールとのこと。原料にはバニラアイスまで入っています。乳酸菌飲料のような酸味のある香りと旨味。そして心地よい酸味。酒粕の感じはなく、むしろ乳酸菌飲料のようなバランスです。激しく旨い!酒粕を使用した、非常にバランスのとれたサワーエールです。唯一無二!

     

     

そして最後は「Beachside HAZY IPA」。トロピカル系のアメリカンホップが炸裂!モルトの旨味はしっかり濃厚で、ホップの苦味がしっかりボディを引き締め、ホップによる渋味が追いかける。旨い!トロピカル系のホップの香りとしっかり苦味にフルボディが調和する、ガッツーン系のヘイジーダブルIPAです。

今回はこれにて終了。今回頂いたのは限定ビールばかりでしたが、なかなかチャレンジングなビールばかり。酒蔵ならではのものもあり、非常に面白いアイデアです。酒粕スムージーは、他にはない、日本ならではのサワーエールでした。今後の展開に期待。



寒菊銘醸
千葉県山武市松尾町武野里11
TEL:0479-86-3050

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ブランドリニューアル KUJUKURI OCEAN(その2)

2022-08-15 17:40:30 | ビール紀行(関東)
前回の「KUJUKURI OCEAN」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

元レストラン兼醸造所だった建物は現在使われていないようです。比較的大きめのフロアでした。日本酒の醸造元だけに歴史ある門構えは現在も健在。

     

元レストランの建物の端にあるこちらが、現在の販売店の入り口になっています。

     

     

販売店の中に入ると素敵なディスプレイが。こちらで造られている日本酒がズラりと並んでいます。日本酒も以前とは違ったブランド展開されているようです。

     

     

     

販売店の店内の様子。つい最近新設された売店のようです。試飲カウンターのようなものもあります。店内にはビールや日本酒の各種製品が並びます。その中でも要冷蔵の商品に注目。

     

定番品は熱処理ですが、こちらのビールは要冷蔵。かつ、見たことがない限定ビールのようです。今回はこちらのビールを中心に頂きましょう。

(続く)



寒菊銘醸
千葉県山武市松尾町武野里11
TEL:0479-86-3050

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ブランドリニューアル KUJUKURI OCEAN(その1)

2022-08-13 17:18:08 | ビール紀行(関東)
関東の地ビール醸造所としては老舗格の千葉県山武市の「寒菊銘醸」。こちらが醸造する「九十九里オーシャンビール」は長年関東の方に愛されてきました。その「九十九里オーシャンビール」がリブランドされ、「KUJUKURI OCEAN」として生まれ変わりました。ブランド名やラベルだけでなく、かなり挑戦的なビールも展開されるようになり、「激変」しています。以前は醸造所に併設のレストランがあったのですが、今はなし。新たに売店が新設され、そちらでビールや日本酒を購入することができます。今回はこちらの売店に伺い、ビールを購入し、醸造所のお膝元でビールを頂くことにしました。果たして、どんな感じに「激変」したのでしょうか。醸造所へのアクセスですが、JR総武本線の松尾駅から徒歩約40分。近くをバスが走っていますので、それを利用すると時間は短縮可能です。訪問したのはずいぶん前で、今年の春のことでした。

     

     

JR総武本線で松尾駅に到着。都心からはやはり遠いですが、はるばる感はあります。

     

     

松尾駅です。小さな無人駅。駅前には何もありません。ここから徒歩で醸造所に向かいます。

     

     

九十九里海岸方面へ幹線道路沿いを歩いて行きます。寒菊銘醸の大きな看板を発見。こちらの看板の情報は古いので要注意です(レストランは営業していません)。

     

     

     

さらに進むと幹線道路から外れるよう案内看板があります。その先も小さな案内板があるので安心。

     

     

     

最後は畑を貫くまっすぐな道。さらに歩いて行くと、日本酒用のタンクが見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



寒菊銘醸
千葉県山武市松尾町武野里11
TEL:0479-86-3050

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アウトレットモールでフレッシュなビールを なすですな(最終回)

2022-07-14 17:59:21 | ビール紀行(関東)
前回の「なすですな」の続きです。


次に頂いたのは「なすですなIPA」です。

     

     

柑橘系のホップが折り重なるような香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかりボディを引き締める。旨い!教科書的なアメリカンIPAです。

     

ビールのお供に「からあげ」を購入しました。唐揚げグランプリ金賞のお店の直伝だそうで、無添加、にんにく・生姜不使用だそう。

     

     

袋の中には大きな唐揚げが5つ入ってました。素朴なお肉のお味を楽しむ、素敵な唐揚げです。IPAとの相性、抜群。

     

「なすでなIPA」をお代わりし、唐揚げと楽しみます。柑橘系のホップの香りと干し草系のホップの香りがガツンとくるIPA。旨いね。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的に非常にバランスのとれたビールで、エステル香が素敵で旨い。突出したキャラクターはないものの、丁寧に上手く仕上げられている感じ。アウトレットモールだけではなく、色んなシーンで飲めると、こちらの魅力が伝わり広がることと思います。



なすですな
栃木県那須塩原市塩野崎184-7 那須ガーデンアウトレット内 No.212

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