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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

料理との相性最高! ルピシアブルワリー(その4)

2022-06-02 17:44:21 | ビール紀行(北海道)
前回の「ルピシアブルワリー」の続きです。


次に頂いたのは「サクラ2022」です。

     

     

桜の葉とイチゴを使用したビールとのこと。桜の葉の香りとホップの香りが重なる。桜餅とは明らかに違う香りで、むしろハーブのような香り。モルトの旨味はしっかりめ。ホップの苦味は控えめで、心地よい酸味が効く。旨い!桜の葉の香りがホップの香りと重なるビールです。桜の葉の香りがするビールは他にもありますが、こういう解釈もありです。

     

     

注文していた「サクラマスのハーブマリネ レモンソース」が到着。この一皿が極めて美味しかった!サクラマス、脂身の味わいが豊かで、ディルやソースと相まって美味しい!優しい香りの「サクラ2022」との相性も最高。

     

     

次に頂いたのはIPAです。干し草系のホップの香りと瑞々しいホップの香りが凝縮されて広がる。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がIPAらしく超しっかり効く。旨い!落ち着きのあるホップの香りが豊かで、苦味が超しっかりなイングリッシュIPAです。アメリカンとはまた違った良さを感じます。

     

     

料理が美味しいので、どんどん追加してしまいます。こちらは「行者にんにくのフリット アイオリソース」。行者にんにくをこのような形で、そのまま頂くのは初めて。行者にんにくの香りと卵を使ったソースが相まって、優しく美味しい。

(続く)



ヴィラ ルピシア
北海道虻田郡倶知安町字樺山58-5
TEL:0136-21-7880

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あああ
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料理との相性最高! ルピシアブルワリー(その3)

2022-05-31 18:42:02 | ビール紀行(北海道)
前回の「ルピシアブルワリー」の続きです。


ビールのメニューです。

     

羊蹄山麓ビールの種類は6種類。定番4種に、限定2種といった感じでしょうか。

     

     

最初はイングリッシュペールエールを頂きます。「ペールエール」ではなく、「イングリッシュ」と冠しているのが嬉しい。コースターですが、ビールの種類ごとに異なったものが使用されています。抹茶のような干し草系のホップの香りとモルトの豊かな香り。モルトの旨味はややしっかりで、イギリス系のホップがじわじわ効く。旨い!イギリス系のホップと、モルトの豊潤な香りと旨味を楽しむ伝統的なイングリッシュペールエールです。

     

     

続いてはNISECOISE(ニセコワーズ)。シトラっぽいパイン系のホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と酸味が心地よく優しく効く。旨い!パイン系のホップの香りと優しい味わいが特徴のオリジナルのヘイジーIPAです。この解釈もあり。

     

     

     

フードのメニューです。グランドメニューはそれほど多くありませんが、本日のオススメが充実していて、メニュー構成をかなり補っています。一品一品がかなりこだわっていて、美味しそうで、セレクトに悩みます。

     

     

     

前菜のサラダとしてまず注文したのは「彩々野菜の健康サラダ」。盛り方が生け花のようで美しい。ビネグレットドレッシングのシンプルな味付けで、新鮮な野菜の味わいを引き出しています。

(続く)



ヴィラ ルピシア
北海道虻田郡倶知安町字樺山58-5
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料理との相性最高! ルピシアブルワリー(その2)

2022-05-30 15:23:08 | ビール紀行(北海道)
前回の「ルピシアブルワリー」の続きです。


直営レストランのある「ヴィラ ルピシア」に到着。

     

     

敷地内にはレストラン以外に、ブティック(デリ&ベーカリー)やスイーツショップの建物もあります。こちらも興味深い。

     

     

     

早速、レストランへ向かいます。レストランは山小屋チックな平屋の建物です。ちょっと北欧風かな。

     

     

     

     

レストラン店内の様子。想像通り、木をふんだんに使用した店内で、暖かみがあります。ガラス面が広い窓側の客席は、窓からの眺めが心地よい特等席です。

     

     

座席こそありませんが、素敵なバーカウンターです。こちらにビールサーバーが並んでいます。5本という数が単なるレストランではない証拠です。実際の提供されているビールの種類は6種類でした。

それでは待望のビールを頂きましょう。     

(続く)



ヴィラ ルピシア
北海道虻田郡倶知安町字樺山58-5
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料理との相性最高! ルピシアブルワリー(その1)

2022-05-29 07:38:00 | ビール紀行(北海道)
北海道横断ビール紀行の第8弾として、今回からニセコ町にある「ルピシアブルワリー」へのビール紀行をお送りします。ルピシアと言えば、全国に世界のお茶の専門店を展開する超有名企業。そんなお茶を中心に扱う企業が、ニセコエリアでビール事業をを展開しています。醸造所の開設は2020年で、コロナ禍で操業が難しい時期もあったと思いますが、北海道の地ビールとして、着実にその存在感を増してきています。「羊蹄山麓ビール」という名称で展開されているビールの特徴は、ヨーロッパスタイルが中心。今流行りのスタイルも考慮しながら、過度な派手さはなく、バランスのよいビールに仕上がってきます。ビールのラインナップの中でも、個性的なのが、石屋製菓の「白い恋人」を使用した「白い恋人」。ラベルも白い恋人のままなので、売り場に置かれているとついつい手が伸びてしまうビールです(気になるそのお味は改めて)。こちらのビールが飲めるブルワリーレストラン的な存在なのが、「ヴィラ ルピシア」。こちらでは北海道産の新鮮な食材をふんだんに使った洗練された料理と、羊蹄山麓ビールとのマリアージュを楽しみことができます。今回は醸造所と直営レストランが別の場所にありますので、まずは直営レストランでディナーを頂き、翌日に醸造所(事前に予約が必要)を見学させていただくことにしました。直営レストラン「ヴィラ ルピシア」へのアクセスですが、JR函館本線の倶知安駅からバスで約20分とさらに徒歩約15分。公共交通機関のタイミングがうまく合えば、問題なくアクセスすることができます。

     

     

JR函館本線で倶知安駅に到着。北海道新幹線の開業に向けて、工事が始まっていて、ホームが変更になっていました。ここに新幹線の新駅ができるとは、想像もつきません。

     

     

     

倶知安駅と駅前の様子。こちらは以前とは変わってません。駅前の地価はずいぶん値上がりしているそうですが。ここからニセコエリアのシンボルである羊蹄山が見えています。

     

     

     

     

駅からバスでまずはニセコリゾート方面に向かいます。途中、羊蹄山の絶景が迫ってきました。乗車すること約20分。「ひらふ十字街」で下車します。

     

     

     

     

バス下車後は歩いてレストランに向かいます。4月上旬でしたが、道路以外はかなりの積雪が残っていました。歩くこと約15分、右手にそれらしい看板が見えてきました。到着です。

(続く)



ヴィラ ルピシア
北海道虻田郡倶知安町字樺山58-5
TEL:0136-21-7880

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果樹園発のビール NIKIYA BREWERY(後編)

2022-05-27 17:12:03 | ビール紀行(北海道)
前回の「NIKIYA BREWERY」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

ログハウス風の建物で、向かって左手が売店のようです。営業していると思っていたのですが、やってないようだったので、インターホンで問い合わせをしました。この日は営業終了でしたが、ビールは販売してもらえることに。

     

     

にきや本店のエントランスでビール販売リストを見せていただきました。ビールの種類は3種類で、このうち2種類を購入しました。

その後、鉄道の時間が迫っていたこともあり、タクシーをお願いしたのですが、何と仁木駅まで車で送っていただけることに。突然の訪問なのに、大変恐縮です。

     

あっという間に仁木駅へ。ブルワー様、見知らぬ突然の旅人を送迎していただき、有難うございました。

     

     

気動車が来るまで時間あったので、早速駅で一杯目。こちらは「夏の収穫」(ファームハウスエール)。仁木産ホップ100%使用。ライチ系とは違う複雑で心地よいエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味はやや控えめ。酸味のアクセント。旨い!セゾン酵母による香りは抑えめながら、複雑なフレッシュな香りが特徴のセゾンビールです。ファーストバッチだそうですが、かなり良い仕上がりのビールです。

     

     

もう一つは宿に戻ってから頂きました。こちらは「Futaba」(アメリカン・ペールエール)。カスケードホップのライトな香り。モルトの旨味はやや控え目で、ホップの苦味が効く。旨い。カスケードホップの香りとは裏腹に、ライトボディのアメリカン・ペールエールです。

今回はこれにて終了。訪問時は残るもう1種のリンゴを使用したビールは品切れでした。ホップにしろ、フルーツにしろ、自家・地元栽培の素材にこだわられて、今後の展開が楽しみな醸造所です。



にきや本店
北海道余市郡仁木町南町10丁目105-4
TEL:0135-31-3777

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果樹園発のビール NIKIYA BREWERY(前編)

2022-05-26 17:56:37 | ビール紀行(北海道)
余市ビールへのビール紀行の後、次の移動まで急遽時間ができたので、もう一つ余市の近くの醸造所へビール紀行することにしました。北海道横断ビール紀行の第7弾、NIKIYA BREWERYへのビール紀行をお送りします。NIKIYA BREWERYは北海道余市郡仁木町に位置する果樹園「にきや」が操業する醸造所。醸造開始も今年に入ってからという、超新規醸造所です。よって、事前情報はほとんどなく、ともかく醸造所に行けばビールを購入できるようなので、訪問することにしました。後から分かったのですが、自家栽培の果物やホップを使用されているとのこと。素材にこだわりのある醸造所のようです。醸造所へのアクセスですが、JR函館本線の仁木駅から徒歩約20分。歩いてみると、意外と遠かったです。

     

     

     

JR函館本線で仁木駅に到着。この架線のない、広い光景が北海道らしくて良いです。

     

     

仁木駅と駅前の様子。駅舎大きいですが、無人駅です。駅前は住宅が広がりますが、商店はありません。

     

     

     

駅から徒歩で醸造所を目指します。あたりは余市エリアだけあって、果樹園がいろんな所に見受けられます。これはリンゴかな。

     

     

     

スマホの地図を頼りに畑の間を歩いて行きます。さらに歩いて、フルーツ街道に出ました。しばらく歩くと、お目当ての醸造所がある建物が見えてきました。到着です。

(続く)



にきや本店
北海道余市郡仁木町南町10丁目105-4
TEL:0135-31-3777

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余市のアメリカン 余市ビール(最終回)

2022-05-25 15:09:11 | ビール紀行(北海道)
前回の「余市ビール」の続きです。


次に頂いたのはSHIRIPA IPAです。

     

複数のアメリカンホップ使用。凝縮されたようなアメリカンホップの香りが炸裂!モルトの旨味はしっかり濃厚。ホップの苦味がしっかり効いて、ホップによる酸味のほんのりアクセント。旨い!これぞ、The アメリカン IPAです。

     

最後はイリフネヘイジーIPA。グラッシーなアメリカンホップの凝縮した香りが炸裂!モルトの旨味はしっかりで豊か。ホップの苦味がしっかり効く。旨い!メリカンホップの香りが凝縮した、口当たりまろやかなヘイジーIPAです。

こちらのビール、アメリカンなビールが中心。どれもそれぞれのスタイルに合った、まとまりのあるビールを造られています。どれも仕上がりが良く、今後造られるハイアルコール系のビールが楽しみな醸造所です。

     

短時間で4本も頂きました。さすがに酔いますねー。

この後の、ブルワー様のお気遣いで、余市駅まで車で送っていただきました。

     

     

     

予定よりも早く、余市駅に到着。余市駅構内の売店に、余市ビールがありました。お目当ての方はここは抑えておきましょう。

     

     

     

余市駅の真ん前にあるこちらの建物の2階、それが余市ビールのタップルームです。駅前という超便利なロケーション。営業日時が限られているようなので、事前に確認して訪問したほうがいいです。

ブルワー様、この度の訪問では色々とお世話になり、有難うございました。御社のビール醸造の件やその他の会話、楽しい時間でした。

     

こちらは余市駅からすぐのニッカウィスキー余市蒸留所です。駅からほんと近いのですね。ブルワーさんに送迎していただいたので、次の最終目的地まで時間ができました。せっかくなので、もうひとつ醸造所を訪問しましょう。



余市ビール(醸造所ではなく、会社の本部)
北海道余市郡余市町黒川町8丁目7
TEL:0135-23-8805

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余市のアメリカン 余市ビール(その2)

2022-05-24 16:57:49 | ビール紀行(北海道)
前回の「余市ビール」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

既にあった建物をリニューアルした感じです。「41 BEER CRAFT WORKS」、数字を「余市」と読ませるところ、いい感じです。

     

今回は事前にお願いして、見学させていただきました。こちらは仕込みの設備。新しいので、ピッカピカです。仕込みの規模は500Lで、小規模なクラスです。

     

     

こちらは発酵タンク。発酵タンクは500L×4基と1000L×2基の体制。最初からダブルバッチを想定した1000Lタンクがあるのは珍しいです。

     

醸造所の真ん中にあったのは、缶詰機です。近年、瓶製品から缶製品に切り替える醸造所が多い中、最初から缶製品で展開されるのはナイスな選択です。

こちらのビール、定番は6種類で、限定も含めると10種類程度を造られているそう。アメリカンなスタイルが中心ですが、余市の果実を使用したビールも手掛けているそうです。

ブルワー様のご厚意で、道中に購入した余市ビールを、ここ醸造所の中で試飲させていただきました。

     

最初はノボリファーム ハウスエール。セゾン酵母による独特なエステル香とモルトの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり目に効く。酸味のアクセント。旨い!ボディしっかりで、セゾン特有のライチ香はやや抑えめのセゾンビールです。

     

続いては、Kamifu Hop × サワマチエール。上富良野産のホップを使用したビールです。フルーツのようなカスケードの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味が心地よく効く。カスケードらしい厚みのある柑橘系の香りのフィニッシュ。旨い!上富良野のフルーツのような甘いカスケードの香りが特徴のアメリカンペールエールです。

(続く)



余市ビール(醸造所ではなく、会社の本部)
北海道余市郡余市町黒川町8丁目7
TEL:0135-23-8805

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余市のアメリカン 余市ビール(その1)

2022-05-23 18:17:03 | ビール紀行(北海道)
北海道横断ビール紀行の再開です。今回からは北海道横断ビール紀行第6弾として、「余市ビール」へのビール紀行をお送りします。余市ビールはワイナリーやウィスキー蒸留所で有名な「余市」を冠した醸造所で、昨年醸造を開始した生まれたばかりの新規醸造所です。ビールのブランドは「41 BEER CRAFT WORKS」として展開され、アメリカンなスタイルを中心にビール造りをされています。まだ創業から浅いので、缶製品(最初から缶は先見的な判断)は流通していなく、北海道内でも一部に限られており、現地以外ではレアなビールとなっています。実は現在は場所の確保の関係で、醸造所は余市ではなく積丹町にあるのですが、近年中に余市に醸造所が完成する予定です。また現在でもタップルームは余市駅前にあり、営業時間を絞って開店されているようです。そんな余市ビールの積丹町にある醸造所にビール紀行してきました。通常は見学対応をされていないようなので、事前に見学をお願い致しました。さて、どんな醸造所とビールが待っているのでしょうか。

     

     

まずは快速エアポートで函館本線の小樽駅に到着。余市方面に直接向かう列車がないので、ここでバスに乗り換えます。

     

     

小樽駅です。構内は昔の風情を残されている素敵な駅でした。この駅前のバスターミナルから、醸造所を目指すのですが、バス発車まで時間がかなりありますので、小樽運河方面に散歩します。

     

ビール好きで小樽と言えば、こちらの小樽ビールでしょう。まだ開店していませんでしたが、雰囲気だけ味わいました。この間に、余市ビールの缶製品を入手。

     

     

駅前のバスターミナルから、醸造所のある積丹町美国を目指します。余市を過ぎて、しばらく走ると、右手に積丹ブルーと称される綺麗な海が見えてきます。

     

     

小樽駅前からバスに乗車すること約1時間10分。醸造所最寄りのバス停「美国船澗」に到着です。長かったー。

     

     

バス停からネット上での情報を頼りに、醸造所があるらしい方面へ。するとすぐにそれらしい建物を確認。醸造所に到着です。

(続く)



余市ビール(醸造所ではなく、会社の本部)
北海道余市郡余市町黒川町8丁目7
TEL:0135-23-8805

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地元の麦に寄り添う 大雪地ビール(最終回)

2022-05-17 10:49:20 | ビール紀行(北海道)
前回の「大雪地ビール」の続きです。


定食系だとそれだけで満腹になってしまうので、おつまみ系を注文。

     

こちらは「豆もやしの自家製ナムル」です。ビールに合う、しっかりな味付けで、おつまみにピッタリ。

     

     

続いては、EBA vol.1。北海道のブルワー有志によるビールです。スタイルはブラックIPL。醸造設備はノースアイランドを使用でしょうか。香り豊かなホップの香りが入り混じる。モルトの旨味はやや控えめで、ホップの苦味は強くドライに感じられる。旨い。様々なホップの香りが入り混じる、ラガーらしい切れ味のブラックIPLです。

     

     

またもやザンキを注文してしまいました。こちらは「知床鶏のザンギ」。超熱々!味付けは結構しっかりで、ビールに絶妙に合います。しっとりとした仕上がり。美味しい!

     

     

いよいよ大雪地ビールの至宝の黒岳タイム。アルコール度数8%のドッペルボック。ローストモルトの豊かな香り。モルトの旨味はしっかり濃厚ながら、ラガーらしく、くどくない。ホップの苦味がボディに負けないくらいしっかり効く。旨い!ロースト香と豊かなボディとは対照的にラガーらしく切れる、綺麗なドッペルボックです。さすがです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、今流行りの傾向とは対照的に、派手ではなく、ホップに依存しないスタイルです。地元の麦をリスペクトしながら、ストーリーとともに展開されています。特に、黒岳のようなハイアルコールなラガーは唯一無二かもしれません。

     

     

     

レストラン入口では各種瓶ビールの販売があります。レストラン店内のものとは違うビールが結構あるので、要チェックです。



大雪地ビール館
旭川市宮下通り11丁目1604番地の1
TEL:0166-25-0400

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