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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

乙部の天然水を活かしたビール Guild Endeavour(その1)

2022-06-30 18:00:12 | ビール紀行(北海道)
北海道横断ビール紀行もいよいよ最後の醸造所となりました。第13弾として、北海道爾志郡乙部町の「Guild Endeavour」へのビール紀行をお送りします。「Guild Endeavour」は前回までお送りした函館市の「Endeavour」の姉妹醸造所。両醸造所とも、乙部町の天然水「Gaivota」を使用していますが、「Guild Endeavour」はこの「Gaivota」の取水地に近くにある醸造所です。ビールのスタイルはエールがベースで、伝統的なスタイルが中心。函館の「Endeavour」と比べて、こちらは定番ビールを手掛ける役割を担っているようです。醸造所には併設のビアレストランがあり、イタリアンとともにビールを楽しむことができます。こちらのフードの中で特筆すべきは、生地から仕込む手作りのピザ。地元食材と組み合わされた焼き立てのピザは、驚くほどの美味しさでした。醸造所へのアクセスですが、新函館北斗駅からバスを乗り継いで約2時間。函館から日本海沿いの町への移動なので、長旅になります。

     

     

特急北斗で新函館北斗駅に到着。いよいよ北海道横断ビール紀行も最終章に入りました。

     

     

新函館北斗駅と駅前の様子。北海道新幹線のターミナル駅とあって、駅舎は立派です。乗客はすぐに新幹線に乗り換えてしまうので、駅の外に出る人はほとんどいません。駅前にはホテルや商店が少しありますが、閑散としています。

     

     

駅前から江差町方面行きのバスに乗車します。ここから山間部に入り、峠越えをします。約1時間の乗車後、江差病院バス停で下車します。

     

     

江差病院からは乙部方面行きのバスに乗車します。これら2本のバスは接続していますので、どちらかが遅れても待ってくれるようなので安心です。

     

     

乗車すること約30分。醸造所最寄りのバス停「町民会館前」で下車します。

     

     

バス停からは徒歩で醸造所を目指します。バス停近くの交差点には「Guild Endeavour」の案内看板が出ているので便利。

     

     

     

バス停から歩くこと約10分。醸造所に到着です。函館駅前のホテルを出てから約3時間、はるばる感が半端ない。

(続く)



Guild Endeavour
北海道爾志郡乙部町館浦686-2
TEL:0139-56-1300

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ひと捻りしたビール Endeavour(最終回)

2022-06-28 19:31:13 | ビール紀行(北海道)
前回の「Endeavour」の続きです。


次に頂いたのは、メニューには無かった「White Ale」。

     

     

特別に繋いでもらいました。複数のアメリカ系ホップ使用。シトラスとパイナップル系のホップの香り。モルトの旨味はやや控え目で、小麦の優しい口当たり。ホップの苦味は控えめで、パイナップル系のホップの香りのフィニッシュ。旨い!パイナップル系のホップの香りが広がる、口当たり優しい、新解釈のアメリカンウィートです。こちらもひと捻りしています。

     

     

次の料理が出てきました。こちらは「スパイシーチキン」。随所に散りばめられているカレーやメキシカンなスパイシーな香りが食欲をそそります。こちらは塩味は控え目で、スパイスの香りを楽しむ一皿です。

     

     

「Mosaic IPA」をお代わり。パインのようなモザイクの凝縮した香るの炸裂を楽しみます。この湯の川温泉地区でこんなビールが味わえるとは。

     

     

締めの「カニチャーハン」です。カニをふんだんに使用していて、カニの香りが豊か。カニの風味を邪魔しない程よい味付け。美味しいです。カニ、結構本気でしっかり入っていて、化学調味料にも頼っていなく、カニ本来の風味を活かしています。

     

     

最後はお代わりの「Imeperial Saison」で締め。ネルソンソーヴィンの香りとセゾンのエステル香が見事に重なるストロングセゾン。締めにぴったり。

こちらのビール、超マイクロとは思えない安定した旨さ。ひと捻りした個性とラインナップです。アメリカ系が中心ですが、ラオホのようなビールもあり、何でもできる醸造所です。翌日訪問する予定の乙部の醸造所は、基本的なスタイルが中心で、こちらはチャレンジングなスタイルのよう。そんな棲み分けのようです。

     

デザートも付いていました。乳系の杏仁豆腐でした。お腹いっぱいです。

     

海鮮系とは違った、函館グルメはいかがでしょうか。

     

市電でホテルに戻ります。長かった北海道横断ビール紀行も、明日の醸造所で最後です。



Endeavour
北海道函館市湯川町1丁目26-24
TEL:0138-84-6955

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ひと捻りしたビール Endeavour(その3)

2022-06-27 17:28:19 | ビール紀行(北海道)
前回の「Endeavour」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は6種類でしたが、この湯川ブルワリー醸造のものは3種で、残り3種類は姉妹醸造所である乙部追分ブルワリーのものでした。翌日に乙部の醸造所を訪問する予定でしたので、今回は湯川縛りで頂きます。

     

     

     

食事のメニューです。アラカルトでも注文できますが、コースが数種類用意されています。「クラフトビール飲み放題+ディナーメニュー4品コース」(5500円)がお得そうだったので、こちらを選択しました。

     

     

最初は「Mosaic IPA」を頂きます。こちらでの醸造のビールは、個性的なラインナップだったので、最初の一杯目がバリバリのIPAとなってしまいました。モザイクホップの凝縮した香りが一気に放出。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味と程よい渋味が効く。旨い!モザイクホップの良さが全面に引き出されている、バランスのとれたIPAです。

     

コース料理の「前菜三種」が出てきました。野菜のマリネ、セロリの漬かり具合が良い。よだれ鶏はゴマ油の香りが食欲をそそります。

     

     

続いては「Rauch」(ラオホ)。2杯目にして、ラオホです。なかなか渋いスタイル。スモークモルトのうっとりする豊潤な香り。まるでウィスキーのよう。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかり目のボディを受け止める。酸味にアクセント。激しく旨い!スモークモルトの心地よい香りが特徴のラオホビールです。

     

     

     

続いて、エビマヨとエビチリが出てきました。エビマヨは少し甘めの味付け。ビールとの相性は良し。

     

     

そしてこちらで醸造されているビールの3種目、「Imperial Saison」(Abv.8.9%)。3種目にして締めのようなビールです。セゾンのハイアルコール版とはひと捻りしたビールです。セゾンらしいライチ系のエステル香とネルソンソーヴィンの香りが重なる。モルトの旨味はしっかりながら、ホップによる酸味がしっかり効いて、そのくどさを抑えています。旨い!セゾン酵母によるエステル香とネルソンソーヴィンの香りが重なりバランスのとれた、ベルジャントリペルです。

(続く)



Endeavour
北海道函館市湯川町1丁目26-24
TEL:0138-84-6955

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ひと捻りしたビール Endeavour(その2)

2022-06-25 12:28:28 | ビール紀行(北海道)
前回の「Endeavour」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

外壁に暗めの木材を使用したシックな外観です。船舶に使われるような照明が味を出しています。

     

     

     

中に入るとすぐ正面に「YUNOKAWA BREWERY」の小窓を発見。醸造設備の一部を確認できます。

     

     

     

店内の様子。濃い目の木を基調とした店内です。イギリスのパブのような感じ。

     

カウンターの奥にあるビールサーバー。タップ数は10本で、個別にガス圧調整ができるものです。

     

店内で北海道乙部町の天然水「Gaivota」を販売していました。こちらのビールはこの水を仕込み水として使用しているのが特徴です。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



Endeavour
北海道函館市湯川町1丁目26-24
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ひと捻りしたビール Endeavour(その1)

2022-06-24 15:09:55 | ビール紀行(北海道)
今回からは、北海道横断ビール紀行の第11弾として、函館市湯川町にある「Endeavour」へのビール紀行をお送りします。Endeavourは函館市郊外の湯の川温泉に位置するブルワリーレストラン。開業は2018年と比較的新しい醸造所です。こちらのビールは、北海道乙部町の天然水「Gaivota」を使用しており、水へのこだわりが特徴です。ビールスタイルはエールをベースに多種多彩。ベースとなるスタイルはありますが、ひと捻りしたビールが特徴です。併設のレストランのディナータイムのメニューも個性的で、コース料理にビールが付いてくるコースが中心となっています。醸造所へのアクセスですが、函館市電の湯の川温泉駅からすぐ。湯の川温泉に宿をとっていれば、徒歩ですぐなので、大変便利な醸造所です。ちなみにこちらには乙部町に姉妹ブルワリーとして、「Guild Endeavour」もあります。両醸造所がそれぞれどんな感じですみ分けているのか、そのあたりも興味深いです。

     

     

大沼公園から特急北斗で函館駅に戻ってきました。Endeavourの夜の営業を目指して、醸造所に向かいます。

     

     

     

JR函館駅から少し歩いた市電の駅から乗車します。

     

     

市電に乗車すること、約30分。醸造所最寄りの駅、湯の川温泉駅で下車します。湯の川温泉、意外と市の中心から離れてますね。

     

     

駅から少し歩くと、それらしい建物が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



Endeavour
北海道函館市湯川町1丁目26-24
TEL:0138-84-6955

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ビール紀行家の春休み2022

2022-06-23 11:46:28 | ビール紀行(北海道)
はこだてビールを出た後、次なるビール紀行までかなり時間があったので、ぶらり鉄道の旅に興じました。

     

     

特急北斗で大沼公園駅に到着。函館から近い、観光名所です。

     

     

久しぶりの大沼公園駅。シーズンオフの時期に来るのは初めてです。駅前もお店は閉まったままで、人もほとんどいません。

     

     

     

大沼公園と言えば、ある場所に自然に足を運んでしまいます。駅から歩いてすぐ、見えてきました。

     

そう、私にとって、大沼公園=大沼ビール。その醸造所兼パブ「ブロイハウス大沼」です。

     

この日は行く前から開いていないことは知っていました。曜日が合わなくて残念です。こちらはお気に入りの醸造所の一つ。もちろんホテルでは何本か頂きました。

     

この後、こちらの絶景が私を迎えてくれました。誰もいない静寂に包まれた大沼公園で眺める、ほんのり雪で覆われた駒ヶ岳の姿は感動ものでした。たまにはビール抜きもいいものです。

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北海道の老舗 はこだてビール(最終回)

2022-06-20 18:06:26 | ビール紀行(北海道)
前回の「はこだてビール」の続きです。


次に頂いたのは「北の一歩」(エール)です。

     

     

モルトの豊潤な香りとそれに混じる干し草系のホップの香り。ケントゴールディングスとファグルだそう。モルトの旨味は香りほどではなく、ややしっかり。ホップのしっかり目の苦味で締める。旨い。豊潤なモルトの香りが特徴のブラウンエールです。

     

     

続いては「明治館」(アルト)。アルトにしては色薄め。ほんのりカラメルモルトの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり心地よく響く。旨い。ほんのりカラメルモルトの香りと、アルトとしてはライトボディなビールです。

     

     

料理をもう一品、「知内産ニラとホタテのガーリックバターソテー」です。にんにく醤油でしっかり味付けられています。美味しくない訳がない。

     

最後は「社長のよく飲むビール」で締め。アルコール度数10%のストロングエールだそう。バーレーワインではないそうです。400mlなのですが、いつもこの陶器製ジョッキで出てきます。モルトの凝縮した豊潤な香りとグラッシーなホップの香り。モルトの旨味は超濃厚。ホップの苦味はモルトの旨味を支える程度に効く。モルトの豊潤な香りとしっかりボディを楽しむストロングエールです。旨い!このビール好きなのです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、定番ビールは伝統的なスタイルをベースにオリジナルの脚色を加えているラインナップで、丁寧に造られている印象。定番以外は副原料の使用のものも含め、チャレンジングがビールとなっています。特に「社長のよく飲むビール」は他のブルワリーにはない、唯一無二のストロングエールです。バーレーワインとはまた違った個性を味わえます。

レストランのフードは北海道素材を使用しているものが大半なので、多彩なビールを道産食材の料理と合わせてみてはいかがでしょうか。

     

     

     

もちろん瓶ビールの販売もされています。遠方でも「社長のよく飲むビール」ならコンディションも気にならないので、オススメです。



はこだてビール
北海道函館市大手町5-22 明治館通り
TEL:tel:0138-23-8000

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北海道の老舗 はこだてビール(その3)

2022-06-19 17:49:49 | ビール紀行(北海道)
前回の「はこだてビール」の続きです。


ビールのメニューです。

     

長い歴史の中で完成した充実のラインナップ。ビールの種類は9種類で、ベースはドイツスタイル。副原料を使用したビールが追加されたようです。

     

     

最初に頂いたのは、「北の夜景」(ケルシュ)。ケルシュとしては色が濃い目です。ホップの爽快な香りに、フレッシュなエステル香。モルトの旨味は控えめで、爽やかなホップの苦味が効く。苦味を追いかける酸味のアクセント。旨い。爽快なホップの香りとドライな味わいが特徴のケルシュです。小麦使っているかな。

     

     

続いては「五稜の星」(ヴァイツェン)。バナナとクローヴの中間のフェノール香。モルトの旨味はややしっかりで、小麦の優しい口当たり。ヴァイツェンらしい酸味がしっかり効く。旨い。バナナ感やや抑え目の酸味しっかりヴァイツェンです。

     

     

     

     

フードのメニューが実に充実!まずは肉と海鮮、北海道産もしくはならではの料理が多く、好感の持てる品揃えです。

     

     

     

続いて、野菜、飯・麺・パン、デザートのメニュー。こちらも北海道感満載です。一人で食べることができる量には限界があるので、選択は慎重になります。

     

最初に注文したフードは「北海道産ホッキ貝とアスパラのバター炒め」だったのですが、料理の写真が何故か無し。代わりにメニューの写真のイメージです。バターのせいか、やや甘めの味付け。アスパラの香りと相まって美味しい一品でした。

(続く)



はこだてビール
北海道函館市大手町5-22 明治館通り
TEL:tel:0138-23-8000

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北海道の老舗 はこだてビール(その2)

2022-06-18 10:02:36 | ビール紀行(北海道)
前回の「はこだてビール」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

こちらのレンガ造りの建物、相当大きいのです。高さもそうですが、奥行きが長い。函館らしい、旧倉庫を利用した醸造所兼レストランです。

     

     

     

店内の様子。こちらの特徴はオープンキッチンならぬ、オープン仕込み。仕込みの設備が客席の目の前で、かつ仕切りなしなのです。フェイクではありません、ちゃんと麦芽の粉砕工程からの接続も確認できます。このライブ感は、あまり他ではありません。

     

     

     

こちらのフロアは発酵タンクの前。特に発酵タンクが眼前に迫るカウンターが素敵です。こんなに間近で対峙するカウンターもあまりないです。

     

こちらは外の光が入るテラス席。今回はこちらでビールを頂くことにしました。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



はこだてビール
北海道函館市大手町5-22 明治館通り
TEL:tel:0138-23-8000

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北海道の老舗 はこだてビール(その1)

2022-06-17 06:18:13 | ビール紀行(北海道)
今回からのビール紀行は、北海道横断ビール紀行の第11弾として、函館市の「はこだてビール」へのビール紀行をお送りします。はこだてビールは、北海道の中でも老舗級のビールで、創業開始以来25年以上の歴史を刻んでいます。昔はベイエリアに他にも「ビロングスビール」があったのですが(ここも結構旨かった)、はこだてビールは地ビール業界の浮き沈みの中、勝ち残った老舗です。こちらの醸造所兼レストランは観光エリアの倉庫街にあり、観光客をターゲットととしたビールですが、その旨さは折り紙つき、このビール目当てに函館に何度か来たことがあるくらいです。ビールのスタイルはドイツやイギリスのエールが中心。他にもオリジナルのビールもあり、種類は豊富です。ビール以外のこちらの目玉は北海道産の食材を使用した豊富な料理の数々。その豊富さに、セレクトに迷うこと間違いなしです。醸造所へのアクセスですが、JR函館駅から徒歩約7分。観光で訪れたら、必ず立ち寄りたい醸造所です。

     

     

今回のビール紀行のスタートはJR函館駅。ここから徒歩で醸造所に向かいます。まずは観光名所の朝市方面へ。

     

     

     

朝市の客寄せを振り切り、どんどん進みます。するとあるホテルの前に「はこだてビール前」バス停を発見。あるのですね、近くまで行くバスが。

     

バス停をさらに進むと、見えてきました、醸造所のレンガ造りの建物が。醸造所に到着です。久しぶりです。

(続く)



はこだてビール
北海道函館市大手町5-22 明治館通り
TEL:tel:0138-23-8000

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