〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

我が家の座敷わらしさん…?

2018-09-25 | 三女(7歳)のこと
よく物が紛失する我が家。

数日前から、部屋中を探してもずっと見つからなかった物が2つありました。

1つは、アンパンマンのおもちゃのタッチペン。

タッチペンがないと遊べません…😥

そして、もう一つは、

長男の腕時計…

この腕時計は、私の姉が長男の今年の誕生日プレゼントに買ってくれた大事な物💦
(間違えてレディースのbaby-Gだけど、長男もかなり気に入ってます)

長男は過去に何回も腕時計を無くしているので、次こそは無くさないように、学校から帰ってきたら必ず決まった場所に置くように…と念を押していました😞

長男が言うには、

『前日は腕に付けて帰ってきてるし、いつもの場所に置いたはず…』

とのことでしたが、どこを探しても見付からない…💧

(あぁ…またかぁ…😭)

絶対に家にあるはずなのに、探しても探しても物が見つからない時…

我が家ではよく、

『きっと座敷わらしが遊びに来て、どこかに持っていってしまったんだね😅』

と、言ったりすることがあります。

一番必要な時に絶対に出てこないのに、ある日突然、思わぬ所からポロッと出てきたりするので、
何だか座敷わらしにからかわれたのかな…?って思ったりするからです。
(大抵はちゃんと片付けないことが原因…)

今回も、

(また座敷わらしさんが出てきたのかな…)

と思いましたが、どちらも大事な物なので、私も長男もかなり落ち込んでいました…😢


そんな時、ふとリビングに三女のお気に入りのアンパンマンのリュックサックを発見。


親戚の方からお下がりで頂いたもの。
シールあとがペタペタ付いてたり年期は入っているけど、三女のお気に入り☺

もしや…?と、思って中身を確認してみると…



なんと…!!
タッチペンも腕時計もこの中に入っていました❗

他には、次女のチャレンジの付録と、コアラの人形と、せんたくばさみが…


今回の座敷わらしの正体は…
2歳の三女でした😅💦

タッチペンならまだしも、まさか長男の腕時計まで入っていると思わなかったので、本当にビックリ…😓

腕時計の置場は、リビングのカウンターの上の小さな収納BOX。
ここなら三女の手は届かないと安心していました😫


もうすぐ2歳2ヶ月の三女。

知恵がどんどん付いてきて、欲しいけど手が届かないものは台やイスを使って取ることを覚えてきています。

この間も勝手にハサミを使って、自分の髪の毛を切っていたり、
油性のマジックペンで体中に落書きしてることもありました…😱😱😱


足に見たこともない模様が…😱

ハサミも油性マジックも、普段は絶対に手が届かない場所だけど、このときも踏み台を使って取っていたので、

多分今回の腕時計も、台かイスを使って取ったのでしょう…😭

いよいよ、本格的に油断大敵な時期になってきました😭💦

とりあえず、長男の腕時計とついでに次男のパスケースは、


三女の手が更に届かないように、
壁にフックを取り付けて、引っかけることにしました。

この間のボタン電池誤飲疑惑といい、

何でこの時期って、『危険なもの』、『高価なもの』、『大事なもの』
ばかり狙ってくるのかな…💧

そして、それを取り上げると

『ギャーーー😭😭😭』

という激しい雄叫び…

上の子達もみんな通ってきたけど、クタクタに疲れる毎日です💦

三男にいつの間にか撮られていた写真…(多分三女の爪を切っているところ…?)
疲れきった自分の表情を見て衝撃…😱

可愛いけど大変💦
大変だけど可愛い💕

でもこの時期が過ぎて、いつの間にか手がかからなくなっていた時…
きっと嬉しいよりも、寂しい気持ちの方が大きくなるんだろうなぁ…😅💨


休日の朝の光景。
大好きな三男に体を預けて、まったりテレビ…

こういう姿を見てると、本当に癒されるんだけどね…😅


















完結編。またやってしまった三男…(>_

2018-09-18 | 柔道
②の続きになります。

9月10日(日)の柔道の大会が終わった後に、コーチから、

『そもそも試合場からダメでした。
あの態度は何を言って無駄でしょうし、変わらないんでしょうね。』


と言われて、頭がカーッとなったしまった私…😫


その日、帰宅後にずっと三男と話し合いました。

三男はどうしてあんな風に悔しい気持ちが爆発してしまうのかな。
試合は勝ち負けだけが全てではないし、負けたことで得られるものが沢山あると、先生もいつも言っているよね。』


と、聞くと、

『負けた自分が許せなくて、負けたことを認めたくなくて、ああなってしまう…
自分でも必死に我慢はしていて、昨日は礼をして試合場を出るまでは頑張ったけど、次男に言われて爆発してしまった
…』

と、話していました。

三男は柔道を始めた頃から、優勝や入賞を数多く経験してきて、

『勝ちたい!自分は勝たなければならない!』

というプレッシャーや使命感が、どんどん強くなってしまったようです😞


勝つことも大事かも知れないけど、負けることを恐れなくてもいいんだよ。
大切なのは、練習も試合もどれだけ一生懸命に頑張ったかで、
三男が頑張ってることはお父さんもお母さんも先生も、十分に分かっているよ。』


と、伝えました。

…とは言っても、まだ心が幼い三男にはすぐに理解するのは難しいでしょう…

高学年になると、早くに成長期に入った子達との体格差も出てきて、
小柄な三男は負ける試合も多くなってきました。

今は彼にとって、負けることの悔しさをどうやって乗り越えるのか、試練の時なのだと思います。

もう一度聞くけど、これからも今のクラブで柔道は続けたいんだよね…?』

と、聞くと

コクンと頷いた三男。

それならば、しばらく練習をお休みして改めて三男も柔道をする上で、何が大切なのか考えてみて。』

と、伝えました。
少し頭を冷やして、冷静になる期間が必要に思ったのです。

そして、私は先週の火曜日、クラブの代表の先生とコーチに、改めて三男の態度について謝罪に行きました。

先生は、

悔しい気持ちは分かるけれど、最上級生としてみんなの見本になるように頑張ってほしい。

・中学校に行くと、上下関係も厳しくなるし、大人の目も届かなくなるので、このままだと非常に心配であること。

・勝つことも大事だけど、無理に背負わず、のびのび柔道をやってほしい。

と、言って下さいました。

またこの日は、女子テニスの決勝で、大坂なおみ選手に負けたセリーナ・ウィリアムズ選手が悔しさに任せてラケットをへし折ってしまったニュースの翌日で、

大人の選手でも悔しくてあんなことしちゃうんですもんね…
でも、セリーナもあの行為ですごく批判されたから、その事は頭に入れておいて欲しいです。
○○(三男)は、まだ子どもだし、これから学んでいけば大丈夫ですよ。』

と、言って下さいました。

先生に挨拶をしたあとに、
あのコーチとも改めて話しました。

三男がこれからもこのクラブで柔道を続けるのならば、三男とコーチがこのままの関係では良くないと思ったからです。

まずコーチには、先日の大会での三男の態度のことを謝罪し、今は反省していることを伝えました。

そして、去年の大会で怒られてから、三男なりに感情を爆発させないよう頑張ってきたこと、
先日の大会でも、試合場から出るまでは頑張っていたことも伝えました。


コーチの答えは、

○○(三男)が頑張ってることは分かるけれど、何度言っても伝わらないし、またこれからも悔しさを爆発させるでしょうね。
自分はそれがどうしても許せない。
また殴ってでもやめさせなければと思ってしまいます。』


と、言われました。

私が、

去年の大会の時もコーチは三男を壁に叩き付けて、柔道やめちまえ!と、怒鳴りましたよね…。
あれは本当にやって欲しくなかったです。
まず三男を冷静にさせてから伝えればよかったんじゃないですか…?』


と言うと、

あのときは、自分でもやり過ぎたとは思いました。
でも、地団駄するのは1度や2度じゃないし、あのくらいやらないと、アイツの胸には響かないと思いました…』

と言われました。

『申し訳ないですが、あの行為は三男の胸に響くどころか、コーチへの不信感しか生まれませんでしたよ。』


と言うと、

そうでしょうね、仰る通りだと思います。』

と、コーチ。

もう少し、三男の頑張っているところにも目を向けてもらえませんか。
指導には子どもとの信頼関係が大事だし、
99%悪いところがあったとしても、1%の良いところ見つけて褒めてあげることが、子どもの成長につながるのではないですか

と伝えると、

それも分かります。
けれど、今までも三男君に対しては、練習中にふざけたり、技のかけ方を注意しても言うこと聞かなかったり…
思うところが沢山ありすぎて、褒めて伸ばす指導は生ぬるくて難しいです

中学までにはそんな悪いところを何とか直してやろうと思いましたが、自分と三男君の間の溝が深すぎて難しいでしょうね。
その溝も自分が深くしてしまった自覚もあります。』

と、言われました。

(中学までに悪いところを直してやろう…?🤨
三男をどこまで悪い子にするつもりだろう。
そんな事こちらは一度も頼んだことないけど…)


怒りが込み上げましたが、グッとこらえました。


『悪いところを頭ごなしに怒っても、子どもの心には届かないですよ。
そもそも、個人的な感情を指導の場に持ち込むことはすべきではないですよね。


と、言うと、

もちろんそうです。
でも、例外もあります。』


と、言われました。

なので、

コーチがそういう気持ちならば、三男が傷付くだけだし、これからはお互いの為にならないと思うので、距離を置いてもらえませんか』

と、伝えました。

そうですね。それじゃ、僕が辞めるしかないでしょうね。

と、言われました。

私はあなたに辞めて欲しいとは一言も言っていません。
三男は自分の意識を変えようと頑張っているのに、コーチは自分を変えようと思わないんですか。
それは三男だけじゃなく、クラブの子どもたちの為にも繋がると思いますよ。
何年も遠くから通われて、子どもたちの為に熱心に指導されていることは、私も主人も評価しているんですよ。』


と、伝えましたが

『難しいですね。 自分はゼロか100かしかない人間でグレーゾーンがないので、考え方は変えられません』

と、言われました。

結局、話しは平行線のまま…

コーチの言ってることを要約すると、

『お母さんの仰る通りです。
でも、僕は言うこと聞かない三男君が嫌いだし、自分の考え方は変えられない。
だから、辞めるしかありません。』

ということになります。

何だか駄々をこねてる子どもにしか思えませんでした。

コーチとの話し合いが終わったあとに、同じクラブの保護者にこの事を相談したら、

これで本当にコーチが辞めちゃったら、先生も困るし、○○(うち)さんちは完全に悪者になっちゃうね…』

と、言われました。

ここまで頭を下げて、三男との信頼関係を築くために、コーチも頑張ってもらえませんかと、お願いしただけなのに、

うちが悪者…?
ていうか、悔しさ爆発させた三男は、そこまで悪い子…?
コーチは今まで散々、三男に対してダメ出し、人格否定してばかりで、精神的苦痛を浴びせてきたのに…?


私はほとほと、この狭いセカイが嫌になりました…

自宅に戻ってから、主人とは何度も話し合いました。

『もうあのクラブは辞めた方がいいんじゃない…?』

主人の答えは、

1年生からあのクラブで頑張ってきた三男は、先生やクラブの子ども達と築いてきた信頼関係がある。
先生やクラブの仲間たちは好きで、柔道もやりたいと言っている。
コーチをはじめ、保護者にも偏った考えの人多いけど、卒業まで残り半年だし、三男の気持ちを尊重しよう…』


ということになりました。

そして昨日、三男は10日ぶりに練習に復帰しました。

辞めると言っていたコーチもいたそうです。

私がクラブの先生にコーチが辞めると言い出したことを相談し、早まらないよう説得してほしいとお願いしたからでしょう…

距離を置いて欲しいとお願いしたからか、コーチ挨拶すらも完全に無視だったとか…

本当にゼロか100しかないんだなぁと、呆れました。

でも、三男は

久々の練習楽しかった❗
みんなとも会えて嬉しかった!』


と、ニコニコ笑顔で帰ってきました。

付き添いしていた主人の話しによると、三男は練習中も一言も喋ることなく真面目に練習に取り組んでいたそうです。

私は今でも、『逆らったら悪者』な世界に納得出来ない思いにとらわれていますが、
今回のことを通して、三男もまた少し心が強くなったと信じたいです。




今になって騒がれている、スポーツ界のパワハラ問題

優位性を背景に相手に苦痛を与えること。

これはスポーツだけではなく、教育全般に関わることだと思います。

もちろん母親である、自分自身にも言えること。

これからの子どもたちのために、間違った考えの指導者や保護者が増えないことを願いたいです。



三連休の真ん中にみんなで釣りへ…(^^)

2018-09-16 | 日記
連日、三男とコーチの記事を書いてて、ちょっと疲れてしまったので、

今回はブレイクタイムです…😅


9月16日(日)、三連休の真ん中の今日。

久しぶりに、主人、三男、長女、次女、三女と一緒に近所の川へ釣りに行きました☺


自宅から徒歩10分の所にある、旧中川。
カヌーを漕いでる人がたくさんいました。

ちょっと蒸し暑かったけど、風は涼しくて過ごしやすいお天気。

三男、長女、次女は、さっそくハゼ釣りに挑戦!


狙いを定める三男。


たまたま、河原に遊びに来ていた三男の同級生達も興味津々…😁

そんなに簡単には釣れないだろうなぁ…と思っていましたが、意外とポンポン釣れるのでビックリしました😲❗


長女ゲット!!
釣れた魚をしげしげと見つめる三女(笑)


次女もゲット!!
1人では難しかったので、主人と一緒に根気強く頑張りました😉


三男もゲット!!
三男はコツを掴んだのか、1人で10匹くらい釣ってました!


こんなにたくさん釣れました😆(この後また3匹釣れました。)

ハゼは天ぷらにすると美味しいらしく、主人は今夜の夕食にしようかと言っていましたが、
まだ赤ちゃんのハゼもいたので全部逃がしました。

(私は生きている魚を天ぷらにしたことなかったので、内心ホッ…😅)

久々に、みんなでのんびりゆったりした休日を過ごせて、嬉しかったです😌




またやってしまった三男…(>_

2018-09-15 | 柔道
前回の記事の続きになります。

三男とコーチの溝を決定的にした出来事


それは去年の11月に行われた、ある大会でのことでした。

決勝戦まで進んだ三男。

準決勝の時に右足の親指を痛め(のちに骨折と判明)、痛みに堪えながらも相手と一歩も譲らない戦いをしていました。

けれど、審判に指導を2つもらい、惜しくも敗退…😣
(指導を2つもらうと相手側にポイントが入ることになっています。)

そして、また悔しくて悔しくて、
試合場内で地団駄を踏んで大泣きしてしまいました……😞

(あぁ💦またやってしまった……)

試合場の傍らで応援していた主人。
(私はその日は応援に行けませんでした)

三男は何とか礼をしたあとに、泣きながら主人の元に戻ってきました。

主人がまず三男を落ち着かせ、態度について注意しようとした時…

あのコーチが突然、つかつかとやってきて、三男を強引に壁の方まで連れて行き、

胸ぐらをぐいっと持ち上げて、いきなり、

ダンッ❗❗ダンッ❗❗ダンッ❗❗

と、3回壁に思いッきり叩き付けたのです😣

頭と背中を強くぶつけた三男。

更に、

お前はもう柔道やる資格ない!!やめちまえ!!』


と、怒鳴り付けました。

あまりのショックに、その光景を見ていた主人も三男もボーゼン……

そして、コーチはまたつかつかと主人の方に戻ってきて、

『厳しく指導しておきましたから!!』

と、言い捨てて去っていきました。

(指導…?!あれの一体どこが指導なんだ……)

いくら三男の態度が悪かったとしても、当時10歳の子どもにあそこまですることが指導なのだろうか…。

主人はコーチに対して激しい憤りを感じたそうですが、
三男が礼法に欠く態度をとってしまったのは事実なので、泣いてる三男をなだめて落ち着かせ、改めてクラブの代表の先生とコーチのもとへ謝りに行かせました。

クラブの先生は、

『悔しかった気持ちは分かるけど、お前はクラブの下級生たちの見本にならないといけないんだぞ。それを忘れてはならない。
その涙は全国大会にとっておきなさい。』


と、言ってくださったそうです。

しかし、そのあとにコーチの元へ行って謝ると、

『あの態度は今回だけじゃないし、反省してるとは思えない。俺は信じられない!』


と言われたそう…

これには大変なショックを受けた三男。

この一件で、完全にコーチに対して心を閉ざしてしまいました😞


その日、主人と三男からこの試合での出来事を聞いたとき、

私は本当に腸が煮えくり返る思いでした…。

三男がどれほど傷付いたか……

『アンタの指導は間違ってる!!』

一言、言ってやらないと気が済まない❗

しかも、あの光景を見ていたのは主人だけではなかったはず。

あの行為を見て、誰も何も思わなかったのでしょうか……?

主人に聞くと、同じクラブの、ある保護者から、

まぁ、三男くんがひどかったんだから、しょうがないよね。』

と、言われたとか。

こんな行為が、柔道・スポーツ界では当たり前なの…?
許されるの…?

それならば、うちは柔道なんてやらせる意味はない。

私は三男に、

ねぇ、三男。
あなたが悔しさを爆発させることをいろんな人が責めるけど、
お母さんは正直、そんなに悪いことだと思わない。
だって、悔しいんだから。
それだけ、三男が真剣に頑張ってる証拠なんだから。
しかも、あなたはまだ小学生だよ。
悔しさが抑えられなくてもしょうがないよ。

…でも、柔道やる上でやっぱり礼法は大事なんだよね。

これからも試合は沢山あるし、また悔しい負け方をしたら、あなたは爆発してしまうかもしれない…。

そうなると、自分だけじゃなくてクラブの先生や仲間にも迷惑をかけてしまう。
また今回みたいにコーチにひどいことをされるかもしれない。

それならば、
いっそのこと柔道をやめることにしない…?

と、話しました。

三男はしばらく黙っていましたが、

いやだ…。
クラブの先生も仲間も好きだし、柔道はやめたくない。
柔道やめたら、俺の居場所(心のより所)なくなっちゃう…』


と、言いました。

それなら、もうどんなに悔しくても爆発しないと約束できる…?』

と聞くと、

わかった…。頑張ってみる。』

と、答えました。

さすがに私たちも、

『柔道が好き』
『柔道をやりたい』


という三男の気持ちまで奪うことはできません。

でも、あのコーチに対する怒りは中々消えなかったので、私はクラブの代表の先生に改めて謝罪し、
三男がコーチからひどい怒られ方をして傷付いた事実だけは伝えました。

先生は、

『分かりました。このことはとりあえず、私の胸にだけ留めておきます。
○○コーチもまだ若いし、未熟な面もたくさんあるのでね…』

と言われました。

先生はご家庭の都合もあって、毎回練習に来られないことも多くなってました。
なので、あのコーチに練習を任せることも増えていて、後継者が見つからないうちは、クラブにいてもらわないと困るとのことでした。

(下手なことを言うと真面目で堅物な人だから、クラブを辞めてしまうかもしれない…)

先生からそんな思いも伝わりました。

結局この件については、コーチへのお咎めはなし。
もちろんコーチから、三男を壁に叩き付けたことへの謝罪の言葉もいっさいありませんでした。

(この世界ではやっぱりコーチの方が守られるんだな…)

残念に思いましたが、三男のために事を荒げたくはなかったので、大人しくすることにしました。


そして、三男もこの大会以降、

試合に負けてどんなに悔しくても、何とか爆発しないように、
会場の外に出たり、壁に頭をグーッと押し付けたり、
自分なりに悔しさを堪えるよう頑張っていたのです。

先週日曜日の大会で、礼をして試合場から出るまでは…

だから、コーチの

『そもそも試合場からダメでした。
あの態度は何を言って無駄でしょうし、変わらないんでしょうね。』


と言われたとき、心の底から腹が立ったのです。

③に続きます…
(長くなって申し訳ありません🙇)

















またやってしまった三男…(>_

2018-09-13 | 柔道
9月9日(日)のこと。

次男、三男、長女はS区で行われた『牛◯神社奉納大会』に出場しました。



この大会はトーナメント戦で勝ち上がっていく方式ではなく、

小学生は「低学年」と「高学年」に分かれ、
体重の軽い順に紅白に分かれて向き合って並び、「勝ち抜き戦」を行います。

そして、5人勝ち抜いた子が『優勝』という大会です。

引き分けの場合は、判定ではなくその時点で2人共に試合は終了。

優勝するには、5人に「1本」か「技あり」、「指導差」で勝たなければなりません。

今回、長女は1人勝ち抜き、2人目で強い男の子に当たり負けてしまいました😅(その男の子は5人抜きで優勝!)

三男は、1人目から自分よりもかなり体格の良い相手でしたが、
1人勝ち抜き、2人勝ち抜き、3人勝ち抜き、
そして、4人目…

相手は1人勝ち抜くごとに、どんどん体重も重くなってくるので、小柄な三男は3人に勝ち抜いた時点で、かなり疲れているように見えました。

4人目の相手との試合もきつそうでしたが、果敢に技をかけ続け、もう少しで技が入りそうな場面もありました。

…が、

結果は引き分けで、その時点で試合終了…。

三男は自分よりも大きく、体重差もある相手に4人連続戦って、息も絶え絶え…😫
足にも力が入らずヨロヨロ…💦

そして、人3倍負けず嫌いなので、とても悔しそうな様子でした。

それでも、このときは悔しい気持ちをぐーーーっと堪えて、礼をして試合場を出ました。

…と、ここまでは良かったのですが…


この試合を近くで観ていた次男。

悔しさ堪えて戻ってきた三男に、

なんだ。お前負けちゃったのかよ

と、言ってしまいました。

そして、その言葉に怒りが爆発した三男は…

いろんな人が見ている前で次男に思いっきり跳び蹴りをしてしまったのです…😱

すぐに主人とコーチが、

『やめなさい!!』

と、止めに入りましたが、

アイツが悪い!!』

と、怒りで興奮した様子で言い返した三男…

いくら試合場の外だったとはいえ、

柔道は礼儀を重んじる競技。

『いくら強くてもあれじゃダメだよね。』

後ろの方から、知らない保護者の声も聞こえました。

(せっかく試合場から出るまでは悔しさ堪えて頑張っていたのに…
なんで、次男も余計な声かけしたんだろう。
「よく頑張ったな」って素直に言えばよかったのに…)

天の邪鬼な性格の次男。

多分彼なり励ましの言葉だったのでしょうが、悔しさいっぱいの三男には、バカにされたようにしか感じなかったようです😞

その後は、自分から会場の外に出て、頭を冷やしに行った三男。

しばらくしたら落ち着いた様子で戻ってきました。
そして、そのまま閉会式へ…


私は、次男の声かけにも三男の態度にも、
非常にガッカリした気持ちでした。


大会が終了後、クラブの若いコーチが私の方にやって来たので、

また三男があのような態度をとってしまって、すみませんでした…
本人も礼をして試合場から出るまでは頑張ったのですが…』


と謝罪しました。

すると、そのコーチは、

いや、そもそも試合が終わって礼をするまでも全然ダメでしたよね。
開始線に戻るまでに、フラフラよろけちゃってるし、柔道着もちゃんと正さず…
あの悔しさを爆発させるのも、何度言ってもやっちゃいますし、何を言っても無駄じゃないですか。
これからも変わらないんでしょうね
。』

と言われました。

三男が悪いのは事実なので、何を言われてもしょうがないけれど、
さすがにこの言葉には、頭に来てしまった私…

『なんでいつもあなたは三男の悪いところばかりしか見ないんですか。
4試合連続、死に物狂いで戦ってるんだから、足がもつれてしまってもしょうがないじゃないですか。

何を言っても無駄、これからも変わらないってなんですか。
先週のつ◯ばの試合でも、ちゃんと悔しさ堪えて礼が出来ていましたよね。
そういう所は見ないんですか。

三男なりに少しずつだけど成長してるんですよ。』


と、思わず声を荒げて言い返してしまいました😣

まぁ、そうですね…
でも、今回はまたやっちゃいましたよね。
……とりあえず、今日はもう帰りましょうか。


と言われ、
この日は次男、三男、そしてこのコーチへの怒りの思い、悲しい思い、ぐちゃぐちゃな気持ちを抱えたまま会場をあとにしました😢


このコーチはまだ20代前半の若い男性。
3年半くらい前から、三男たちが通う柔道クラブの指導補助員としてやってきました。

今時の若者にしては珍しく、とても真面目で熱心。自分の仕事が終わったあとに、遠くから子どもたちの指導のために通ってきてくれています。

ただ、とても思い込みが強く頑固

子どもたちの練習姿勢にも、良いか悪いかのどちらかでしか判断しないので、もう少し柔軟性があればいいのに…とずっと思っていました。

そんなコーチ。
ムードメーカーで、みんなを笑わせたり、やんちゃでお調子者な三男が、どうしても「悪い子」に見えてしまうらしく、いつも頑張っている所は見ないで、ダメ出しばかり…


当然、三男もコーチに対してあまりいい感情が持てないようで、2人の関係はどんどん溝が深まっているように感じていました。

そして、そんな2人の溝を決定的にしたのが、去年の11月の試合での出来事でした。


②に続きます…