〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

つ○ば少年柔道大会の結果☆複雑な気持ちの三男

2018-09-08 | 柔道
先週の日曜日のこと。

小6の三男と小3の長女は千葉県で、

『つ○ば少年柔道大会』

がありました。

関東のあちこちから強い道場が集まる大きな大会です😄

結果は…

小3の長女は優勝…!🏆✨

ただ、小学3年生の女子は、今回出場人数が極端に少なかったそうで、たった6人だったそう😓

でも、予選のリーグ戦、決勝トーナメントを計4回勝ち抜いて、よく頑張ったと思います😊

↑長女の賞状

一方出場人数が多い小6の男子

この大会では、
軽量・中量・重量・超重量の体重別に分けられ、
各階級の優勝者同士が戦い、総合優勝を決めることになっています。

140センチ36キロの三男は中量級で出場。

予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントも決勝戦まで進みましたが、残念ながらそこで敗退してしまいました😣

そして、今回総合優勝したのも三男が体重別の決勝戦で負けた相手でした。

実は去年のこの大会で、5年生男子の部で総合優勝した三男。
男子の最優秀選手に贈られる、妹尾杯』というトロフィーを授与されていました。


去年の大会で『妹尾杯』を手にして大喜びの三男。

小学生最後のこの大会で、絶対に総合優勝し、また『妹尾杯』を手にしたいと思っていたようですが、
今回『妹尾杯』が授与されたのも三男が負けた相手だったので、大変悔しそうでした💦💦

でも…

今回は試合が終わったあとに、試合場で深々礼をして下がり、そのあとも悔し涙を堪えながら残りの試合を静かに見ていた三男の姿に心からホッとしました…。

今までもいろんな大会で優勝、入賞してきた三男は、多分人の3倍くらい負けず嫌い…😫💧

回りから勝つことが当たり前みたいに見られることもあり、緊張に加え、プレッシャーも半端ないようです💦

いつも試合に負けてしまったときは、その現実を簡単に受け入れられずに、その場で泣き出したり、地団駄してしまったりすることもありました😥

そして、その態度を先生に厳しく叱られたことも…

なので、毎回試合で負けてしまった時は見ている方も、

(ちゃんとしっかり礼をしてから、試合場から出てきてよ~😫🙏)

と、ヒヤヒヤ…💧

今回も、去年の三男だったらその場で大泣きして地団駄してたかもしれません😥

でも今回は(当たり前のことだけど)きちんと礼が出来ていたので、心からホッとしました。

負けてすごい悔しかっただろうけど、お母さんは三男が試合が終わったあとに、きちんと礼が出来ていたことが本当に嬉しかったよ😊』

と伝えたら、帰宅後もつり上がっていた目が、いつものタレ目に戻ったのでホッとしました☺


左が三男の去年の『妹尾杯』のレプリカ。
右側は長女の優勝のたて。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

そんな三男。

最近ちょっと元気がありません😓

それは、次男が新潟への高校進学を決めた頃から。

三男が柔道を始めたきっかけは、3歳年上の次男がやっている姿を見て、

自分もやってみたい!

と、思ったから…

三男の先には常に次男がいて、

『いつか次男を越えてやる!』

という思いが、三男を強くしていったようです。

また性格もよく似ている2人。
(俺様、自分勝手でお調子者、楽しいことが大好き…)

三男にとって次男は、

良きライバルであり、
良き相談相手であり、
良き(?)遊び相手でもあり…😅


そんな次男が来年から遠く離れた学校に行ってしまうのが、寂しく心細く感じているようです。

来年は入れ替わりで、次男の中学に入学する三男。

今回の次男の新潟行きで、
今まで頼りにしていた存在が離れることで、不安な気持ちもあるだろうけど…

今度は自分が下の妹たちにとって頼りになる存在になれるように、新たな気持ちで頑張ってほしいと思います。


↑寝相の悪さもよく似ている2人…😅

これからも目標に向かってFight


次男の本気(?!)のプレゼンテーション

2018-09-03 | 次男(19歳)のこと
先月8月25日に、柔道部の顧問の先生に勧められ、新潟県の高校まで学校見学に行ってきた主人と次男。

実際に、学校内や寮内、武道場を見学し、先輩たちと一緒に部活動を体験。
そして、顧問の先生の人柄や柔道への熱い思いに触れ…

主人は、

『この高校の柔道部に行かせたい。』

次男は、

『この高校の柔道部で頑張りたい。』

共に強く感じたそうです。


その新潟の高校のO先生は、以前は別の強豪高校で柔道部の顧問をしていたそうですが、今の高校に引き抜かれたとのこと。

柔道部を立ち上げてまだ2年。

子どもたちと一緒に柔道部を強くしていきたいと、やる気に満ち溢れているそうです。

詳しくは書けないけれど、前の高校の柔道部では部員同士の人間関係のトラブルが発覚したことがあったそうです。

その経験も踏まえてO先生は、

『勝つこと、強くなることも大事だけれど、まず柔道をする上で、人としてどうあるべきか…
『心』をしっかり育てていきたいです。

人への感謝の心、思いやりの心、礼儀を持つこと…

その『心』がないと、いくら強くても意味がないです。』

と、話してくれたそうです。

先生のその言葉に、主人はとても感銘を受けたと言っていました。


『柔道部を強くするために息子さんの力を貸してください。
特待生として学費もできるだけ免除します。』

O先生にそこまで言われたら、

『こんなうちの息子でよかったら喜んで…❗』

と、私もその場で返事したくなってしまうだろうな…と思いました😅

でも……
新潟は何かあってもすぐに駆け付けられる距離ではないし、
いくら特待生とはいえど、全額免除ではないので、経済的な負担はものすごいことになります。

私たちも次男も、相当の覚悟が必要です。


次男は次男で、

『期待していますよ☺』

とO先生から言われ、自宅に帰宅後はすっかり浮足立っていました😥

元々、経済的な事情から、うちは自宅から通える範囲の公立高校しか行けないと伝えていたので、思わぬ展開に喜ぶのも無理はありません…

早々に受験勉強から解放されることも、更に浮足立つ要因になるでしょう…💧

素晴らしい環境と先生の元で、柔道ができることだけを喜んでいる次男に、
あの高校に行くことがどういうことなのか、
それ相応の覚悟をあるのかどうか…

そこで、主人は次男の本気を確認するために、ある宿題を出しました。

『お前の本気と覚悟の気持ちをお父さんとお母さんに聞かせなさい。その内容が納得できなければ、新潟の高校には行かせない。』

そして、主人はプレゼンテーションの日を、先週の金曜日の夜と決めました。

その先週の金曜日の夕方、
ちょうどタイミング良く、O先生から次男宛にハガキが届いていました。


力強い直筆のメッセージ!
次男は先生の熱い期待に応えられるのでしょうか……

その夜、


主人の前で自分の気持ちを話す次男。
手元には原稿がありました😓

誤字脱字は多く、字も雑だけど、本人なりに懸命に考えたよう…

次男は、

『僕は長年続けてきた柔道をここまできてやめたくないです。
先月の全国予選がとても悔しい結果だったので、このままで終わりたくない。
O先生は自分の柔道を認めてくれたので、先生の期待に応え、先生の元で全国大会に出場して優勝したい。
寮に入り、自分一人で生きていくことの大変さも学びたい。
そのためにも、
・ふざけてばかりいる所
・勉強をしない所
・楽ばかりしようとする所
・集中力が続かない所
自分の悪い所はしっかり見つめ直し、良い所を更に伸ばせるようにしたいです。

そして、意識したいことは、
・強くなるために高いお金をかけて新潟まで行くので、努力を怠らないこと。
・みんなと同じ練習量では強くなれないので、回りの何倍も努力すること。
・先生、お父さん、お母さん、自分自身をがっかりさせないこと。
・共同生活を行うので、他の人に迷惑をかけないこと。
・そして、両親に心配させないこと。

僕は以上のことに気を付けて、目標を達成させる覚悟を決めたので、どうかチャンスを下さい。』

と話しました。

『………………』

静かに黙って聞いていた主人。

内容だけはとても立派だけど、次男のこれまでの行動から、口約束だけで終わる可能性が高いので、すぐには

『わかった』

と、返事出来ない様子。

しばらく沈黙は続きましたが…

これから高校進学に向けて、
残りの学校生活、勉強、柔道、全てにおいて、これまで以上に真面目に頑張ること。
少しでも怠って、成績を落としたりすることがあれば、新潟行きはすぐにでも取り消すことを条件に、

新潟の高校に行くことを許可することにしました。

まだまだ不安はたくさんあるけれど、
柔道だけは10年以上頑張ってきた次男。
彼の本気を信じて、私も応援してみようと思います😅




幼稚園が大好きな次女と幼稚園が大キライだった私…(>_<)

2018-09-01 | 次女(10歳)のこと
残暑の厳しい日が続いていますが、8月も終わり、今日から9月になりました☺

今週の月曜日から新学期が始まった小中学生組に続き、
水曜日から次女の幼稚園、そして今日から長男の高校も新学期がスタートしました😃

長かった子どもたちの夏休みも、ようやく終了です…😅💨


5歳の次女は幼稚園の年長さん。

幼稚園が大好きな彼女は、8月の半ばくらいから、

『ねぇ、ようちえん、いつからはじまるのかなぁ…
はやくせんせいと、みんなにあいたいなぁ…』

と、 首を長ーーくして、新学期を待っていました😅

今年の夏はとんでもない猛暑で、中々外で遊ぶことが出来ませんでした💦
夏休み中は家の中で単調に過ごすことが多かったので、余計にのびのびお友だちと遊べる幼稚園が待ち遠しく感じたよう…


朝もにこにこ笑顔で…☺


昨日も三女と手を繋ぎながら、元気に登園😄

嬉しそうに幼稚園に登園する次女を見ていると、自分の幼稚園時代とはあまりにも正反対で、すごいなぁ…としみじみ思います😓



私の幼稚園時代の思い出は、もう『苦痛』の一言でした…😞

楽しかった思い出は殆どなく、毎朝幼稚園バスが迎えに来るのが見えると、逆走して母から逃げ回っていた気がします😁💦

当時、千葉県の松戸に住んでいた私は、地元でも人気のあった大きな私立幼稚園に通っていました。

自宅からは距離があったので、行きも帰りも幼稚園バス🚌。
結局どんなに逃げ回っても母に捕まえられて、無理矢理幼稚園バスに乗せられ、泣きながら幼稚園に向かうのですが…
その時の心情は多分、『ドナドナ』という歌に出てくる子牛と同じくらい悲しかったと思います😢🐮

なんであんなに幼稚園が嫌だったのかしら…

・先生が怖かった
・仲の良いお友だちがいなかった。
・歌の時間、工作や体操の時間、お遊戯の練習など、回りに付いていくのがやっとで、全く楽しくなかった。
・意地悪な子によくからかわれた。
・給食を残すと怒られた。


思い返すとこんな思い出がズラズラ…💧

当時の先生たちは今の先生たちよりもすごく厳しかったように感じます。

私は小さい頃から、とても不器用で臆病な子どもでした。
いつもボーッとしていたし、何をするにも人一倍時間がかかっていたような気がします。


幼稚園では、

・みんなと同じことが出来ない→怒られる

・お友だちとケンカする→怒られる

・休み時間が終わったことに気がつかないで教室に戻るのが遅くなった→怒られる&無視される

・給食で苦手な物が食べられない→全部食べ終わるまで許されなかった。

一番強烈な思い出は、体操の時間のこと。
先生がお話しているとき、みんなは体育座りでちゃんとお話を聞いているなかで、私は先生のお話を聞かず、下を向いて園庭の砂をいじっていました。

するとその時、体操担当の男の先生に、(号令を出すとき叩いていたと思われる)大太鼓のバチで、

『ゴンッ!!』

と、思いっきり頭を叩かれたのです😲❗

(…?!?!)

一瞬何が起こったのか分からなかったけれど、当時の私は痛みよりも先生にバチで叩かれたことがとてもショックで、その場で思いっきり大声で泣き叫び…

体操服のまま走って逃げ出して、幼稚園の正門を抜け出して、家に帰ろうとしたのです💦

私は小さい頃から足だけはメチャメチャ早かったので、先生も道路まで出てしまった私を追いかけて捕まえるのが大変だったそう💧

『ぜったいにつかまるもんか…!!』

と、とにかく全速力で逃げたので、恐らく家まであと半分くらいの距離までは逃げたんじゃないかと思います😅

今でも、生々しく苦々しい思い出…😫

そんな暗ーーい幼稚園時代のおかげ(?)もあって、その後の学校生活も私にとってあまり楽しいものではなかったです。

・ああでなければならない。こうでなければならない。
・目立つとお友だちに嫌われるし、仲間外れにされる。

不器用で、臆病で、打たれ弱くて、傷付きやすい自分には、学校という世界が、常に堅苦しくて、息苦しくて…

夏休みの最後の日なんて、

(幼稚園なんて、学校なんて、燃えてなくなってしまえばいいのに…)

って思ってました。

なので、自分とは逆に夏休みが終わることを指折り数えて待っていた次女の姿は、本当に羨ましくも思います。

次女が通っている幼稚園はうちから徒歩10分の距離にある、区立幼稚園。
長男の頃からお世話になっていて、子どもの自主性・創造性を大事にしていて、遊びの中でルールや友達との関わり方を学んでいく幼稚園です。

先生たちもみんな温かく、子どもたち1人1人の心に寄り添う指導をしていて、意見を押し付けたり、出来ないことがあっても責めたりしません。どんな小さなことでも褒めてくれるので、次女も優しい先生が大好き😄
でも、お友だちに手を上げたり、悪口を言ったり、ルールを破ってしまったときは厳しく叱ります。

私の幼稚園時代もこんな先生たちだったら、あんなに嫌な思い出にはならなかったろうなぁ…

この4~5歳は、集団生活を通して、自分という人間の基盤を作る大事な時期
だと次女の幼稚園の園長先生が言っていました。
この時期に心をしっかり受け止めてもらえる経験は、その後の人生に大きく影響するのだそうです。

小学校、中学校卒業後、高校では、いろいろあって、不登校、休学、転校の経験もある私…

これまでいろいろ遠回りもしたけれど、今こうして結婚して、子どもが6人。
幼稚園や学校の役員にもなって、あんなに嫌だった学校とこんなに密接に関わるようになっているから、人生って本当に何が起こるかわからないなぁと思います☺

今、楽しく学校に通っている子どもたちも、これからきっと何かがきっかけで悩み苦しむ時期もあるかと思います。

あのころ、幼稚園や学校を嫌がった私を全く責めなかった両親や、支えてくれた人たちに感謝すると共に…

自分が悩み苦しんだ経験も、いつか子どもたちの役に立てればいいなぁと思います☺