『トロン』(Tron)
1982年 アメリカ 主演:ジェフ・ブリッジス
多くのゲームやソフトウェアを開発するエンコム社が“MCP”という知識を持つプログラムに牛耳られようとしている時期、数ヶ月前にエンコム社を辞めていたフリンは、自身の書いたプログラムが現社長のデリンジャーに盗まれた証拠を手に入れようと、社内のネットワークへの侵入を繰り返していた。しかしその侵入はことごとくMCPに検地され、セキュリティーが強化されると同時に、社員含む全てのアクセス権が制限されてしまう。おかげでほぼ完成していた“トロン”とうい不正監視システムの開発に支障をきたしたアランは、彼女のローラと共に前の同僚であるフリンに話を聞きに行くが、そこでデリンジャーの不正を聞き、フリンに協力する事にする。3人は、社内ネットワークに侵入するために、夜中にエンコム社の研究所に潜入する。しかし、“MCP”の抵抗にあったフリンは、開発中のデジタル化装置によって、自身本体はネットワークの中に入ってしまい・・・果たしてフリンは、デリンジャーの不正の証拠を掴む事が出来るのか?そして、“MCP”すらも監視する“トロン”の効果は発揮されるのか・・・?
この映画の続編である『トロン: レガシー』にちょっと興味を持ち、じゃあその前に古いけど前作であるこの『トロン』を観よう・・・と思って観たわけだが・・・まぁ驚きのストーリーだったな、これが。ネットワーク上のサイバー戦争的なもと思いきや、実際に主人公がデジタル化されて、社内ネットワークの中に入ってしまうとは・・・それもその中ではなぜか「プログラム」は擬人化されて、なんか色々とやっているとは・・・これは映画公開されてから30年経った今でも、かなり突飛な展開だぞ・・・まぁパソコンやネットワークの知識がそれほど一般化されていなかった当時は、多くの人にとにとってはデジタルの世界などこんなイメージだったかもしれないが・・・
まぁネットワーク内の世界を擬人化するのは良い。しかし、その中で繰り広げられる、バイクでのレース(?)、追ってくる戦車やゲート(?)、フリスビー対決と、意味不明な数々は何なのか・・・完全に視聴者を置いてっている気がするが、おれだけか・・・?もう何でもありの、異次元の世界のストーリー、呆然と口を開けて観ている事になる。それも、30年前と言う事もあり、あまりに未熟な特撮映像で・・・なかなか厳しかったぞ。
今の視点で観ると、かなり幼稚に見える近未来の設定や描写。そして何でもありの、って言うか意味不明の出来事の数々。他に例のない、独特な映画となっている。完全に理系のおれには、全く合わない作品・・・お勧めは出来ないな。しかし、『トロン: レガシー』がこの映画の続編って事を考えると・・・その出来に期待したら良いのか、心配したら良いのか・・・
[10段階評価]
お薦め度:
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
英語の勉強にお薦め度:
★★★★★☆☆☆☆☆
バイクのレースのルールが全然分からん度:
★★★★★★★★★★
舞台は理系だけど、要はファンタジーなんだろ度:
★★★★★★★★★★
Reo.
1982年 アメリカ 主演:ジェフ・ブリッジス
多くのゲームやソフトウェアを開発するエンコム社が“MCP”という知識を持つプログラムに牛耳られようとしている時期、数ヶ月前にエンコム社を辞めていたフリンは、自身の書いたプログラムが現社長のデリンジャーに盗まれた証拠を手に入れようと、社内のネットワークへの侵入を繰り返していた。しかしその侵入はことごとくMCPに検地され、セキュリティーが強化されると同時に、社員含む全てのアクセス権が制限されてしまう。おかげでほぼ完成していた“トロン”とうい不正監視システムの開発に支障をきたしたアランは、彼女のローラと共に前の同僚であるフリンに話を聞きに行くが、そこでデリンジャーの不正を聞き、フリンに協力する事にする。3人は、社内ネットワークに侵入するために、夜中にエンコム社の研究所に潜入する。しかし、“MCP”の抵抗にあったフリンは、開発中のデジタル化装置によって、自身本体はネットワークの中に入ってしまい・・・果たしてフリンは、デリンジャーの不正の証拠を掴む事が出来るのか?そして、“MCP”すらも監視する“トロン”の効果は発揮されるのか・・・?
この映画の続編である『トロン: レガシー』にちょっと興味を持ち、じゃあその前に古いけど前作であるこの『トロン』を観よう・・・と思って観たわけだが・・・まぁ驚きのストーリーだったな、これが。ネットワーク上のサイバー戦争的なもと思いきや、実際に主人公がデジタル化されて、社内ネットワークの中に入ってしまうとは・・・それもその中ではなぜか「プログラム」は擬人化されて、なんか色々とやっているとは・・・これは映画公開されてから30年経った今でも、かなり突飛な展開だぞ・・・まぁパソコンやネットワークの知識がそれほど一般化されていなかった当時は、多くの人にとにとってはデジタルの世界などこんなイメージだったかもしれないが・・・
まぁネットワーク内の世界を擬人化するのは良い。しかし、その中で繰り広げられる、バイクでのレース(?)、追ってくる戦車やゲート(?)、フリスビー対決と、意味不明な数々は何なのか・・・完全に視聴者を置いてっている気がするが、おれだけか・・・?もう何でもありの、異次元の世界のストーリー、呆然と口を開けて観ている事になる。それも、30年前と言う事もあり、あまりに未熟な特撮映像で・・・なかなか厳しかったぞ。
今の視点で観ると、かなり幼稚に見える近未来の設定や描写。そして何でもありの、って言うか意味不明の出来事の数々。他に例のない、独特な映画となっている。完全に理系のおれには、全く合わない作品・・・お勧めは出来ないな。しかし、『トロン: レガシー』がこの映画の続編って事を考えると・・・その出来に期待したら良いのか、心配したら良いのか・・・
[10段階評価]
お薦め度:
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
英語の勉強にお薦め度:
★★★★★☆☆☆☆☆
バイクのレースのルールが全然分からん度:
★★★★★★★★★★
舞台は理系だけど、要はファンタジーなんだろ度:
★★★★★★★★★★
Reo.