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レオのフライフィッシング物語Ⅱ

フライフィッシングを中心に大自然と釣りを紹介します

大荒れの荒川サーモンフィッシング

2010年12月11日 | サーモンフィッシング
12月3日~4日 新潟県の荒川に行って来ました。
1日目 
途中高速道路は雨、そして強い風、ラジオからは1日中雨、そして明日は大荒れと冷たいお言葉 マイッタ
受付場所の荒川ゴルフ場には8時頃到着、気温は10度以上温かい
受付をすませ、ダサイ緑色のジャンパーとゼッケンを頂く、毎年思うのだが、これなんとかならないのかな・・・
そして、係員からなまりの入った言葉で説明を聞く、
今年 川に流されて亡くなった方がいるので充分に気をつけてほしいとの事
そして雨、川は増水・・・・いやな予感

昨年良い思いをした2番ポイントへ行こうと思ったが、先行している友達が3番ポイントへ入っており、電話で確認したところ増水で釣りは厳しいという
そこで10番ポイントへ
雨のため、川の流れが速い、そして濁りがはいっている。



岸際に鮭を発見したがヒットには至らず、少しずつ釣り下り12番ポイント?のプールへ
川の中央付近で流が巻いている
そして時折ビックサイズの鮭が顔を出す、期待が膨らむのだが・・・・・
なんとか釣ろうといろいろシステムを変更、そして色々なフライをキャスト
1日頑張ったが、まったくであった。
雨はやまない、早々に近くの道の駅で温泉に入り「いずみや旅館」へ

旅館では、〆張鶴の熱燗で一杯 
隣に居た人たちの会話から、1番ポイントで爆釣したとの事 エッ

早速 声をかけて話を聞く
1本竿の釣りは楽しいと、ずいぶん自慢されてしまった。
そして 餌は さんまのニンニク漬け ということで おおいに盛り上がった

そして、夜は大荒れ、窓にはアラレガがビシバシ、強風、窓が外れるのではないかと思うほどすごい、そして叩きつける雨、新潟の冬はスゴイ
もうすでに 釣りは諦め状態で眠りに入った

2日目
朝から強風、雨は小降りだが止みそうに無い 旅館でゆっくり食事をして9時ごろ荒川の受付へ
土曜日ということもあり、すでに100人以上の釣り人が入っているとの事
ポイントを下流から上流に向けて車をはしらせながら入る場所はどこにも無い・・・・
今年人気の8番ポイントは10人以上入ってたいる マイッタナ・・・

そこで、昨日旅館で知り合いになったチームが1番ポイントにいる事を思い出し、様子見、やはり居た、そして釣れている。
他に入れそうな場所がないので、頭を下げて入れてもらうこととした。気持ち良く受け入れてもらい感謝です。


皆さんからのアドバイスによると 鮭は岸沿い、そして底
そこで、ラインを北海道で使用したT-300という重いライン、シンキング部分を5Mにカット、ティペットは0Xを1m
混雑しているのでなかなかポイントに投げられないが、隙間を狙ってキャスト そしてすぐにヒット
デカイ 大物が首を振っている、余ったラインを回収 そこからは力比べ
格闘の末、岸に引き揚げ ウレシイ・・・・
オスの79cm 重さは量ってないが約6kgはある



どうですか 立派な鮭さまですね これが新潟荒川の鮭です。
その後、ヒットしたが、よそ見をしていて途中ブレイクという結果

今回使用したフライです。左下のフライで釣りました



今回、天気に恵まれず、半分諦めていたが、旅館のマコトさん、漁協の皆さん、石川県から来た皆さん
釣り場で会った皆さん、そして今回同行した素晴らしいメンバー 
親切に対応して頂き、なんとか釣ることが出来た。大満足

冬の新潟は厳しい でもこれが普通なんですね
来年は、天気の事は気にせず、釣りに専念、大物を釣りたいと思います。
諦めては駄目、ポイントには鮭が沢山いる、そしてフライでも釣れます

荒川フライフィッシング報告

2009年11月22日 | サーモンフィッシング
約400km 11月20日~21日の1泊2日で荒川のサーモンフィッシングに行ってきました。
釣れました。測定してないが、たぶん70cmオーバーの立派な雌鮭です。



夜10時30分に出発、途中仲間と落ち合い、関越自動車道へ
埼玉は晴れていたが、関越トンネルを越えると雨、天気予報では朝にはあがるとのことで期待を膨らませながら新潟へ
中條インターで降り、受付場所の荒川ゴルフ場クラブハウスに午前4時30分に到着、少し仮眠をとり、6時30分受付へ
係員から説明を聞き、緑のヤッケとゼッケン、釣った鮭をつなぐ紐を受け取り、出発
ポイントへ向かう左岸側の堤防は工事中のため入れる場所が2か所、道を探しながらなんとか2番ポイントへ
すでに数名入っていたが1時間ほどすると釣れないのかポイントがあいたのですぐに移動



今日の荒川は昨日降った雨の影響か増水ぎみ、しかし雨はあがり曇り、風も弱く絶好の釣り日和となった。
早速アンダーハンドでキャストするが、フライにたっぷりレッドワイヤを巻いたので重く、思い通りに飛ばない
また、流が速いため、キャストしてもすぐに流れ切るため、回収してはキャストと体力勝負となってしまった。

ルアーのS氏がヒット、写真の雌鮭です。ウラヤマシイ・・・・・



そして、10時頃、ロッドにガツン ヒット 鮭が頭を振る振動がロッドに伝わる、ヤッターと思った瞬間、プツン エッ 何故・・・・・・
シンキングリーダーとティペットの結び目で切れている 根がかりが多いので、ティペットを細くしたのが原因らしい 

途中、本日宿泊するいずみや旅館のまことさんが見に来てくれて、いろいろアドバイスをして頂いた。
この場所は必ず釣れるのでねばって釣ってくれと。
そのかいがあり全員釣れました ありがとうございました。



そして11時頃、ふたたびヒット ロッドに生体反応がズンズン伝わってきた。今度は慎重にと思いながらリールに余っているラインを回収しこれからという時に切られてしまった。 イヤー難しい、今回はシンキングリーダーの先端部分 何故切れたのかな・・・

鮭は沢山いる 今までの事を考えるとシンキングリーダーが原因となっているため、重いフライを結びリーダーはナイロンの-2Xに変えた。
そして第一投、ガツン ヒット 慎重に合わせをいれて、余分なラインをリールに回収しドラッグをシメた。
今度は外さない、5分ほど鮭と格闘のすえネットへ ヤッター 最高 大満足
昨年のリベンジ達成・・・

なかなか釣れなかったN氏も午後に雌鮭をヒット よかった よかった



4時に上がり、道の駅の温泉で体を温め、宿泊先のいずみや旅館へ
旅館では、新潟の銘酒「〆張鶴」の熱燗で大いに盛り上がり、気がつけば2合ドックリ8本をカラにしていた



旅館のまことさん、女将さんには遅くまで付き合わせてしまった。 ゴメンなさい 

2日目

翌日は、朝から雨、旅館で朝食を頂き受付へ 今日は70名近く入っている事だったので、昨日のポイントを諦め、12番ポイントへ
ここも昨夜の雨のせいか増水。また、風が強くロッドが重く感じるぐらいビュンビュン吹いている。
そして、昨日1日中ロッドを振り続けたので筋肉痛、また、昨日釣ってしまったので、気合いが入らない
天気は雨が降ったりやんだり、10時過ぎにはあられが降って来た、それも強烈なあられパンチ、顔に当たると痛い、そして雷が一発
すごい迫力に一旦車に戻りイップク
このポイントはフライマンが沢山いたが、ヒットした方は見かけなかった

昼は町のラーメン屋でミソラーメン定食を食べた。
午後は一番ポイントに人がいなかったので早速入った
すぐにS氏が78cm 5.6kgの雄鮭をヒット デカイ これが今回の最高ではないのかな。。。。。



僕はというと、増水で流が強いのでタイプ6に変えたが、すぐに流切ってしまい、とても釣りどころでない
そして筋肉痛、車の中で休憩・・・・ということで釣果無し
次回はルアーも準備するかな なんていう弱音をはいてしまった

漁協の事務所に戻り、釣れましたかにNoと答えた、 釣れない方はくじに当たれば鮭をプレゼントすると言われ、S氏と私で引いたが
二人とも外れ、漁協の方が なんで外れたのとくじの棒を見せてくれた、残りは全て当たり棒だった・・・なんて運が悪い
当然次に来たお客様は全員当たり・・鮭をかついで帰って行った。

あーあ  出かける前に孫から電話があり鮭釣ってくると約束したのに 、明日なんて言ったらいいのか。。。。
仕方ない、新潟の直販店の「角上」に行って鮭買うか・・・・・

友人宅には9時30分に到着、お茶を頂き家路に向かったが、途中で車の窓ガラスが外れ、閉まらなくなってしまった。
寒い中、震えながら高速道路を飛ばし、なんとか11時に家に到着
明日は雨予報、車の窓にビニールを張った。
ガムテープを切る音が近所に響いた、近所の人は夜中に何をやってるのと思ったことでしょう・・・

今日はツキがなかったのだ、鮭釣りを途中で諦めたのが、ツキを落とした原因と分析しました。

またね


























荒川サーモンフィッシングに向けて

2009年11月16日 | サーモンフィッシング
荒川釣行を計画し、いろいろ準備をしてきたが、ついに今週末となった。
今回宿泊する旅館の「いずみやさん」のブログに毎日釣果状況が掲載されているが、今年もなかなか厳しいみたいだ、マイッタナ・・・・・

いずみやさんの女将さんの言葉を借りて 鮭様今週末大量に遡上していただきますようにお願いします。

さて、今回準備したサーモンフライを見せて との ご要望があったので紹介します。
写真は夜撮ったので映りが悪く見ずらいと思いますが 



フライは過去に作ったものが沢山あるが、今年新たに2種類追加した。

1つ目は、荒川の強い流れにも沈むようにヘッドに目玉(名前?)の重りを付けました。
一応キールタイプにしてあります。
作り方は簡単で、テールにゾンカーテープを付け、ボディはゾンカーテープをくるくる巻いただけ
  

もう一本は、フライフィッシャーの12月号に「里見栄正さん」が紹介していたもので、ビーズヘッドニンフである。
ヘッドに大きなビースを通し、テールはマラブー、ボディはラビットファー、ソラックスはシールドファーを巻いている。
フックはTMC3761の6番と小さめ  まるで管理釣り場で使うフライですね。
すれた鮭は小さいフライが効果的とのことで、楽しみにしてます。


このフライ、最後の手段として、ゆるい流でルースニングで狙おうと思ってます。如何ですかね・・・・
たぶん釣れるのでは・・・・





新潟県 荒川のサーモンフィッシングに向けて

2009年10月31日 | サーモンフィッシング
荒川のサーモンフィッシング釣行が近づき準備に取りかかるため、久しぶりに川越にあるプロショップチャーに出かけました。
釣り情報等教えてもらったりサーモンフライのタイイングを教えてもらったりと楽しい時間を過ごさせていただきました。



荒川は、昨年ボーズだったので、今年は絶対釣ります。
釣り方をいろいろ探したのですが、荒川で鮭を釣るにはボトムをフライがコロコロ転がすように流さないと釣れないとありました。

そこで、写真のシンキングリーダーを購入しました。RIOのウルトラファーストSink 10ft です。
このリーダーだけで充分沈むと思うが、フライラインもティップ部分をフローティングからタイプⅥまで準備して行きます。
これで鮭の通る道にフライをおくり込む  ヒット ですね・・・・



フライの在庫は沢山あるが、気持新たに挑戦するため、赤とピンクのフライを巻こうと思ってます。



これで大丈夫かな 
フライフィッシングは準備も楽しみの一つ、釣行に向けていろいろ想像して フライを巻き、タックルを準備、やることは沢山ある。
さあ 頑張ってフライを巻くぞ・・・・

今年は釣れるかな・・・・・・・楽しみ


新潟県荒川のサーモンフィッシング

2009年09月23日 | サーモンフィッシング


昨年11月下旬に2日間挑戦したが、ヒットしたものの途中バラシと悔しい思いをしたので、今年はリベンジに行ます。
申し込みは9月1日より「荒川鮭(サケ)有効利用調査委員会のホームページ」で先着順で受け付けております。

 ・調査期間 平成21年11月10日(火)~12月20日(日) 時間 午前7時~午後4時
 ・調査区間 花立頭首工下禁漁区域より高速道路橋まで 約5kmぐらいですかね
 ・参加料  1日6000円と高め
 ・釣った魚 オス鮭 5尾/日まで (メス鮭は持ち帰り禁止)

昨年は1日目大雨、2日目は晴れたのですが、釣れなかったので、写真はあまり撮れませんでした。
この写真の場所は一級ポイントかな、他の方は良く釣れてました
同行者もここで釣りました。



同行者のN氏がルアーで釣った雄鮭、まな板にのってます
S氏もルアーで釣ったのですが、メス鮭のため漁協の方が回収していきました。



ルアーのほうが釣れるんですね、フライは3人だったのですが全員ボーズでした。
反省会で釣果は腕だと随分言われてしまいました。 

システムは 9番のダブルハンドロッドにラインはテップ4.5mをタイプ6を使用したのですが、システムがあっていたのかどうかは不明です。
今年は、現在検討中 どうするかな・・・・



釣れなかった原因について地元の方に聞いたところ、鮭は川岸ギリギリを遡上する。岸から静かに釣る事が決めてだそうです。
昨年はスペイキャスティングで思いっきり遠くへ投げていたからな・・・釣れないわけだ

さて、最後に宿泊ですが、近くにあるいずみや旅館、にしました。
宿泊料もリーズナブルですし、日本酒が美味しかったです。結構満足しましたので今年も予約しました。
また、ホームページが充実しており、ポイントや釣り情報が毎日更新されてます。

 さて、あと2カ月か、今年は釣るぞ・・・・乞うご期待