俺の日記

内容はないよう

常葉菊川ー大阪桐蔭の試合は凄かった

2007年03月31日 | Weblog
曇り
1日中厚い雲に覆われていたが、結局、日中は雨が降らなかった。
日差しがなかったぶん肌寒かった。

今日は久しぶりに仕事が休みだったので、のんびりと高校野球を見る事にした。
が、今日の第1試合の常葉菊川と大阪桐蔭の試合はのんびりとした気持ちでは見れなかった

手に汗握るような試合展開。
ドキドキ・ハラハラして見てて楽しいが心臓には悪いぜ。

今回のセンバツ高校野球が始まる前から常葉菊川の試合は、偶々テレビで見る機会があって、“このピッチャー凄いっ!”と思っていて思い入れもあったので常葉菊川の試合は注目していたのだが、これほどまで凄かったとは…

何が凄いって、俺がその時に見たピッチャーというのは2番手ピッチャーだったという事だ
ここまで3試合で登板したのは、最初の試合の最終回の1度だけ。

(前にも書いたような気がするが)あの2番手ピッチャーは、相手バッターに自分のスイングをさせないどころか、バットにも当てさせないようなキレのある変化球でバッタバッタと三振を奪っていた。
その時、テロップには“1年生”と出ていて、“ここの高校は1年生がエースなのか。来年、再来年が楽しみだなぁ”と思っていたのだが…

もう1人、凄いのがいたのだな。
度胸があるというか、強い気持ちを全面に出して投げるピッチングは見てて気持ちがよかったね。
しかも、ただ気合いだけで抑えるのではなく、コントロールも良さそうだし。

ずっと0-0の重苦しい流れで展開していた中で大阪桐蔭に1点先制されたものの、その後も気持ちを切らさずに最後まで投げきっていたところを見ても集中力の高さが窺える。

そして、同点劇を演出したのもあのエースピッチャー。
1-0で終わりそうな空気が漂っていた中で、これまた気持ちで打ったようなスリーベースヒット
なんか某アニメの主人公みたいなキャラクター性だぜ。

8回裏にツーアウト2塁の場面で、バッター大阪桐蔭のエースで4番の中田にまわってきた時、レフトへ大飛球を飛ばされたときは、持ってかれたなぁと思ったのだが結果はレフトフライ。

まさに“気持ちが強い方に軍配があがる”というアニメを見ているような錯覚に陥っていたよ

その大飛球で打ち取った直後の最終回の攻撃で、キャッチャーが勝ち越しタイムリーを放つのもドラマを感じる。
ベスト4ぐらいまでいけるかなと思っていたが、こりゃあ、ひょっとすると優勝するかもしれないな。

まあ、どういう結果になろうとも悔いのないように残りの試合を戦ってもらいたいものだ。


さて、昼間は手に汗握るような野球を見たが、夜はそれとは逆にラクに楽しく観戦できたのがドラゴンズ戦。

初めの3イニングをパーフェクトに抑えられていたのが遠い昔のように、
4回の井端のツーベースヒットを皮切りに2点を先制し、続く5回には先発した朝倉が見事に2点タイムリーツーベースが生まれ、今日も代打立浪のタイムリーがでて、終わってみれば6-0の圧勝

投手の方では、先発した朝倉がランナーを出すものの要所を抑え、7イニングを2安打4四死球 無失点
その後も、岡本 → 小林 → デニー → グラセスキ と完封リレーを披露

試合展開や采配に余裕すら感じられ、見てて楽しかったぜ。
早くナゴヤドームに応援に行きたい気持ちでいっぱいになったね。

ただ、俺が持っているチケットは6月11日。
2か月も先の試合なのだが、果たしてそれまで今の超絶好調なチーム状態が続いているかどうかが少し心配です

そんな先の事は置いといて、ひとまず開幕2連勝を飾れた事に酔いしれよう!
がんばれ ドラゴンズ!


(せ~のっ!) おつかれ~~!!