俺の日記

内容はないよう

果たして、それは楽な仕事なのだろうか…

2007年03月09日 | Weblog
晴れ
日差しは温かいのだが、時折吹く風が冷たくて、どちらかというと寒い1日だった。

今日は仕事が休み の予定だったのだが、昨日の仕事中に老人福祉施設の職員の人に頼まれていたらしく、急遽、仕事をする事になった。

その老人福祉施設には認知症の人だけを集めて世話するフロアがあるのだが、その認知症患者用の部屋のワックスがけをした。

このフロアは特殊で、認知症の人が勝手に外にでないように至る所のドアには鍵が描けてあったり、エレベーターは暗証番号を入力しないと使用できなかったり とかなり厳重にセキュリティがされている
階段室のドアを明けっ放しにし、そこから認知症の人が外に出るような事があったら大問題になる。

認知症患者の中には“自分は正常だ”と思い込んでいて、何とかして外に出ようと、外部から来た人に「あそこのドアを開けて」と頼んでくる人もいるらしい。
俺なんかは、その絶好の相手と見なされる危険性があるから注意しておくように と作業前に聞かされていたから、何か不注意をやらかすんじゃないかとドキドキしながら作業していたよ

依頼されていた部屋の掃除の作業にとりかかったのだが、認知症の人が(故意にではない)悪戯をするのを防ぐためか、必要最小限の家具しか置かれてなかった。
おかげで移動させるものが少なかったので、通常の作業よりも楽に感じた。

が、このフロアに住んでいる認知症の人が作業中に何度も部屋に入ってきて、意味不明な事を話しかけてきたり、歌を歌ったりと、作業の邪魔をしてくるので、時間はかかった。

話しかけてきたら無視する訳にはいけないから(無視すると激怒してくる人もいるらしい)その度に相手をするのだが、会話が成立しているようないないようなで、もう訳がわからなかった

「○○さん、今、掃除中だから邪魔しちゃいけないよ」
と職員の人が連れ戻すのだが、また別の老人が来るという始末。

このフロアの職員も大変だなぁ と心の底から思ったよ。
認知症患者を相手にするのは怖いです。


で、話は変わるのだが、専務さんから来年度(4月から)の仕事の事を話していたのだがーーー
市から依頼されている簡単な仕事。

朝に駐車場の(駐車場に入って来ないように鎖だか何だかで出入り口をふさいでいて)鎖だか何だかをどけて、観光案内所の建物の鍵を開け、夕方頃に案内所の鍵をかけ、駐車場の出入り口をふさぐといった作業。
俺の家から車で10数分といった所にその場所はあるらしい。

恐ろしく簡単な仕事です。
お金の方も、市からの仕事というだけあって、それなりにいいらしい。

が、しかし、
駐車場を開けるのは9時、案内所の鍵を開けるのは10時、案内所の鍵をかけるのは15時、駐車場を閉めるのは17時
というように、時間がまちまち。

で、毎年依頼されるも高めに見積もって、その都度断っていたらしいのだが、今回はどうも仕事する事になりそうとの事。

この仕事だけならば簡単でいいのだが、それに通常の清掃の仕事をするとなると時間が束縛されて、あちこち動き回らなくちゃいけなくなる。

ひとまず、まだ決まった訳ではないみたいなので“考えときます”とだけ答えたが、果たしてこの仕事は楽な仕事なのだろうか?

というか、市の職員とか(案内所で案内業務をするのはボランティアの人らしいのだが)案内所のボランティアの人がやればいいような気がするのだが…
まあ、駐車場は案内所から少し離れていて、しかも2カ所あるみたいだし、ボランティアの人がボランティアでするのは酷かもしれないが。

市のお偉いさん方の考える事はわかりません。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!