消防隊員も人の子です

晴れ。
日差しが温かかったが、風が強く冷たく吹いていて、温かいのか寒いのかわからない１日だった。

今日は消防署のワックスがけをした。
天気がよく、空気が乾燥していた所為か、乾きが早くてスムーズに作業ができた。

しかも、去年の年末と前回にかなり丁寧に綺麗にしていたので、その甲斐あってそれほど汚れてなく、今日は楽に作業ができた。
毎回こーだったらいいのになぁ。

さて、そんな楽に仕事ができた今日の午前中の事。
いつも事務室の作業に取りかかる５分前にその事を告げてから事務室作業を始めるのだが、
今日もいつものように「５分後に作業を始めたいのでお願いします」と告げて、時間がきたら作業に取りかかった。

消防員の人達は一斉に休憩室やら外へ出ていった。

が、いざ作業にとりかかると、１人の消防員が「すいません」と何か取りに来たかと思うと、また別の消防員が「すいません」と中に入ってくる。

３回ほど何かを取りに来た人もいた。

おかげで、こっちはその都度作業を中断せざるを得ないから、なかなか作業が先に進まなかったよ。

確かに、こっちが御邪魔して作業をしているのだから、先方さんにしてみたら“なんで別の部屋に移動して仕事の続きをしないといけないんだっ”という気持ちなんだろうけど…

消防隊員とは市民の命を守るのが仕事の筈。
それなのに、部屋を発った後で“あれ忘れた、これ忘れた”というのでは、なんだか頼りない気がするが如何なものか。
実際の現場で（はそんな事はないと思うが）、アレ忘れたコレ忘れたでは洒落にならんよ。

まあ、消防員も人間なのだから仕方がないけどね。


（せ～のっ！）　おつかれ～～！！