俺の日記

内容はないよう

煙は空しく空へ消えていく

2007年03月25日 | Weblog
晴れ
午前中は雨がパラついていたが、昼には雲も少なくなり晴れ間が見られた。
風が吹いていたぶん、少し肌寒く感じた。

火災現場を体験しようとしていた子ども達の前に立ちはだかったのは…

今日は消防署のワックスがけをした。
前回、時間をかけて綺麗にし、また今日で今年度の作業は最後という事で(来月からは入札しなければここの作業はなしになる)掃除機がけ→水拭き→ワックスと簡単に済ませた。

昨日から体調を崩し気味の俺にとって、手抜き作業はありがたかったーーーーかと思えばそうでもなく
昨日に続いてここも暖房が効いている部屋がいくつかあり、大量の汗をかいては廊下みたいな肌寒い所で冷える の繰り返しで弱っている俺の身体に大ダメージを与える格好になった。

さて、午後からたくさんの子ども達(小学校高学年~中学生ぐらい)が消防署に訪れてた。
この春休みを利用して、火災事故について学ぼうといった催し物に参加していたものと思われる。

午後1時少し前、昼からの作業を始めようとしていたその時に、たくさんの子どもが建物内に入ってきて、階段を上っていった。
顔を会わす子ども会わす子ども「こんにちわ」と元気のいい声で挨拶をしてきて好感を持てました

階段は午前中に仕上げた所でもあった。
今朝までの雨によってか、靴についた泥が階段の至る所に…
仕方なしに、最上階から(説明みたいなのは最上階の会議室で行われていた)再び掃除しなおした。
初めは、今日1日その会議室で全て行われるものと思っていて、今日は作業が早く終わる予定でいたので、先に階段のやり直しをしたのだがーーーー判断ミスでした。

午後の作業も半分ほど終わった時に、急に大きなざわめき声が響いてきた。
今日の催し物に参加していた子ども達が下りてきたのだ。
そして、そのまま外の消防自動車が置かれている車庫へ向かった。

当然、階段には泥が…
しぶしぶ、今日3度目の階段の清掃をした。
体調の悪い日に限って、こんな無意味な作業の繰り返しをするなんて、余計に疲労感がたまったよ。

しかし、この後、奇跡的な出来事が起こった。
(あまり喜ばしい事ではないけどね)
子ども達が向かった先の車庫からモクモクと煙が出ていた
初めは何事か!と思って見ていたが、どうやら実際の火災現場の中ではどのようになっているかを体験させるために車庫内を煙でいっぱいにさせていたみたい。

そして、いざ体験をしようとした、まさにその時に館内放送が流れた。
火災事故が発生したらしい

で、大半の消防隊員が出動していった。
その数分後にも、別の事故が発生して、残りの消防隊員も出動する事になった。

当然、催し物は一時中断。
そして、俺たちは応援の消防員が到着するまで留守を任された。

仮想体験をする筈が実際に火災事故が起きた事によって中止になるとは…
世の中、何が起こるかわかりません。

車庫から出ていた煙は空しく空へ消えていった


(せ~のっ!) おつかれ~~!!