俺の日記

内容はないよう

嵐のような人

2008年05月27日 | 保育士
晴れ
兎に角、日差しが強くて暑かった。
風が吹いていたので、室内の風通しのいい所では過ごしやすかった。


今日は、
午前中に先週の金曜日に行った遊具入れをわかりやすくする為のネームプレートの作成の続き&実際につける作業を、
午後からは乳児クラス(うさぎ組→りす組の流れ)に入って保育した。

午前中の作業の事。
横浜から来た元幼稚園教師さんが、プレートをつける為の紐(パワーテープを使って三つ編みにしたもの)を作っていて、
俺は、プレートに穴をあけていて、すぐに終わりやることがなかったので、でき上がった物から順に遊具入れ箱につけに行った。

外に出て“仕舞った”と思った。
今日も日差しは殺人的に強くて、気が遠くなりそうなほど暑かった

園庭には日よけになるものがほとんどない上に、園庭で遊んでいるクラスもあって、あまり遊具入れが置いてある所から遠くに離れられないので、しぶしぶ、炎天下のもと、黙々と地味な作業をする羽目に。

時間が刻々と過ぎ、園庭で遊んでいた子ども達も給食の為に部屋に戻って行った。
物寂しい空間の中、俺の作業も終わり、出しっ放しの遊具を片付けていた。

本来ならどこかのクラスに行って、給食の準備を手伝う時間なのだが、中途半端なまま戻るのも悪いだろうと思い、暑さの為か、待遇の悪さの為か、イライラしながら片付け作業をしていた。

片付けも終わり、倉庫の鍵を閉め、職員室に戻ろうとした時に、元幼稚園教師さんが残りのネームプレートを持ってきた。
正直、給食の準備の為、作業を中断していたのだろうと思っていたので、少し、意外に思ったし、“この人はなんて真面目な人なんだろう”とさえ感じた

閉めた倉庫を再び開け、残りのネームプレートをつけている時に、
「実は私、急用ができて辞める事になったんです」

昨日、話し好きの園長が、電話先相手(ここの子ども園の姉妹園)に話していたが、親がどうのこうので横浜から来た先生が辞めてしまうのよ と言っていた。

結局、理由は言わなかったし、言いたくない事なのだろうと思って聞かなかった。

「なんだか嵐みたいですね、私。来て、すぐ去っちゃうなんて」
折角、園内で話しができる(というか話しやすい)相手ができたと思っていたので、少し残念な気持ちになった。

「折角の同期なのに残念です。私、こっちに来て間もなくて、こっちの友達少ないですから、また、暇があったら連絡とか下さいね。愚痴相手になりますよ」

等と、少し会話しつつ作業が終わり、それぞれの任されたクラスへ向かった。
基本的に、4年間保育してて、何から何までできてて、疎ましくも敵対心をもっていたのだが、こういう展開になって少し寂しい気分になりました。


そういえば、今週は土曜日出勤があった。
面倒臭い。

と思いきや、俺はパート社員で、それなりに待遇が悪い役職なのに、
「○○さん(俺の事)、6月14日空いてますか?この日に研修があるけど、どうします?まあ、あなたは色々な事を経験する必要がありますから、何でも勉強になりますから、行っておいた方がいいですね」

こっちの意見を何も聞かずに、なんか研修に行くような流れになっていた
6月最初の週と、最終週の土曜日は出勤だし、研修なんかに折角の休日を潰されてtまるかよっ!
身体が悲鳴をあげるよ。

嗚呼、来月はB’zのベストアルバムが出るんだ
それだけが唯一の救いか。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

職場仲間 職場不満

2008年05月25日 | 保育士
晴れ
午前中は雨がパラついていたが、昼頃から晴れ間が見られた。
午前中は肌寒く感じ、午後は暑く感じ と体調を崩しそうな気候変動の激しい1日だった。


今日は、午前中に仕事用のエプロン予備の方に名札とボタンを縫い付ける作業をした。
基本的に家にミシンがないので、隣の祖母の家へ行ってやった。
多分、普通に作業をすれば1時間もかからないだろうと思うが、祖母の動き(ミシンの準備など)の遅さと、始終止まらないしゃべりによって、終わってみれば12時というほど無駄に時間がかかってしまった。

特に、全ての作業が終えてからの世間話がなかなか止まらず、かといって、ミシンを貸してもらっている訳で、会話を中断してさっさと帰ってくる事もできず…
少し、苦痛でした

その後は、愚かな知人から連絡があり、急遽、電気屋に行く事になった。
本当はプリンタが欲しかったのだが、何故か魔が差して“Office 2008 for Mac”を購入
ちょっと、予定外に出費してしまった感があるが、これから、色々な物をパソコンで制作する事によって、元をとろう。

今日は動き疲れた。



さて、今日は金曜日の出来事をメインに職場への不満を書き表そうと思う。
金曜日は、なんと遠足だった

“徒歩遠足”と言う行事名どおり徒歩で出かける遠足。
前日に何も聞かされなかった俺は、園に着いて乳児(0歳児)しかいない殺風景な状況に啞然とした。

俺は一言も聞いてないぞっ
なんだ、この連絡のなさは!

と、怒りを覚えたのは俺以外にもう1人いた。
先週から入った元幼稚園教師の臨時職員さん。

元幼稚園教師さんは、臨時職員という事で、俺よりも少し早い時間に勤務しているのだが、それよりも早い時間に遠足に出かけていたみたいで、直接話を聞いてないとの事。

一応、職員室の黒板と、中堅フリー保育士さんの机の上に書かれたメモにやる事が書かれてあったが、単純な雑用と事務的なものだった。

単純な雑用とは何かといえば、砂場用の遊具を綺麗に洗い、それぞれの道具を入れる籠に、園児でもわかりやすいように名札プレートを作成する といったもの。
俺はそれにプラスして、前日に途中やりだった、園児からの集金の集計と、各用途別にお金を分けるという地味な作業をする事になっていた。

このお金の作業も、最終的には小銭から数万円単位の金額をいちいち確認しないといけなく、地味に面倒臭かった。

取り敢えず、炎天下の中、先に外の遊具の水洗いを始めた。
金曜日は莫迦みたいに暑かったうえに、水洗い場は日陰がない所にあるので、必然的に太陽の強い日差しを浴びる格好になっていた。

兎に角、暑かった。

そんな中、ちょくちょく、身内話というかプライベートな話しを突っ込んで聞いてくる元幼稚園教師さん。
正直、この時は、暑さの事もあり鬱陶しく感じました

暑い思いをしながら、昼前に外での作業を済ませ職員室内へ。

丁度、3歳児の子が徒歩遠足から戻ってきて、そのまま園庭で弁当を食べ始めていた。
3歳児の中に、1人“てんかん”という病気持ちの中国人がいるのだが、その子の面倒を見る為に1人来て欲しいとの事で(俺は集金の作業があったので)、元幼稚園教師さんが再び外に出た。

職員室内には俺1人しかいない訳で、電話を出るのは俺だけ。
普通に電話が鳴ったので出た。

「○○小の△□ですけど、○△先生はいませんか?」
「今日、遠足で外に出ているのでいません」
「明日の運動会の事で、少し確認しようと思っていたのですが、○△先生の自宅の連絡先など教えてもらえないでしょうか?」

当然、知らないのでその事を告げると

「では、いつ頃戻って見えます?園に戻って来られますか?」

当然、何も聞かされてないので知る由もなく、

「何も聞いてないので、いつ帰ってくるのかも、園に戻ってくるのかもわかりません」
と、素直に答えておきました。

きっと、この園は連絡等の統制がしっかりできてない と思われた事でしょう
いい気味だ。
否、それが園長に報告され、園長が俺に説教をする可能性があるかも…
明日、保育園に行きたくないよ


さて、昼休憩の時間になり、元幼稚園教師さんが職員室に戻ってくるや
「お弁当買ってきても良いですか?」

俺は、訳あって給食を頼んでなく、そのまま弁当持参が続いているから良かったが、
元幼稚園教師さんは給食を頼んでいて、“今日(金曜日)遠足があり弁当持参”という事を聞いてなかったので、普通に昼御飯が準備できてなかったらしい。

物凄く、可哀相に思いました

この後、電話番や業者さんが注文品を届けてくるかもしれなかったので職員室で休憩をとる事にした。

この時に、本来なら本を読んでいるところだが、元幼稚園教師さんが、砂場遊具の名札プレートの作成を始めていたので、何か悪い気がして、本が読めず、結局、休憩返上で仕事をする事に。


休憩返上といえば、その前の日の木曜日。
この日は歯科検診があり、あろう事か、俺の休憩時間丁度その時から始り、休憩しようかなと、本を読もうとしたまさにその瞬間に
「○○先生(俺の事)。すいませんが、歯科検診の方、手伝ってくれませんか」

この場合「嫌です」という返事をすることができないらしい。
検診が終わった各クラスの園児の相手を担任の先生が戻ってくるまでしていた。

幼児から乳児まで、実に1時間半に及ぶ壮絶なまでの忙しさ。
乳児さんなんか、午睡をしているのをムリヤリ起こして検診を受けていたので、ぎゃーぎゃー五月蝿かったし…

物凄く疲れた。
というか、これ(歯科検診)も聞かされてない事で、急にの事だったので、余計に疲れを感じた

この後14時30分から15時までの30分間だけ、時間が空いていたので、強引に休憩しようと思った矢先き。
この時、“ひよこ組”という0歳児に入っていたのだが、そこの担任の先生の1人が、
「○○先生(俺の事)、今、時間あいてますか?私、休憩に行きたいんですけど代わってもらえます?」

推定20~21歳のお嬢様っぽい雰囲気を醸し出している可愛い女の人に言われたら断れる筈もなく、

「いいですよ。休憩行ってきて下さい」

と、心の中とは裏腹な返事をし、結局、この日(木曜日)は休憩ができなかった。


あ、話しが逸れたが、金曜日は元幼稚園教師さんが、仕事の続きを始めたばかりに俺もつき合う羽目になった。
そして、その作業も手慣れたものでムチャクチャ上手い。

何でも、何かを作る事が好きらしく、友達の誕生日カードも市販の物は使わず、手作りの物を渡していると言っていた。

先に、“友人の誕生日の時に誕生日カードなるものを渡しているのか!”という驚きを覚えてから、器用な工作作業さばきに驚いた

物凄く上手くて早かった。
それに比べて、物凄く下手で、物凄く遅かった俺は、これ以上もない憂鬱感を味わった。

が、その時に、色々と園に対する不満を語り合っていたのだが、妙に楽しくなり、いつの間にか仲良し的な感じになっていた。

何でも、前に働いていた幼稚園は来ていた子どもの保護者が金持ちばかりだったらしく、資金援助がたくさんあったのか、文具やエプロンやら支給品がたくさん貰えたと言っていた。
「これ全部、支給品です」と言っては、ペンケース内いっぱいに入った文房具を見せてくれたし、
「このジャージも実は支給品です」と、ちらりとジャージを見せてくれた。

前の幼稚園では、エプロンから保育着まで全て園支給だったので、全部自分で準備しないといけないここの保育園に吃驚したとの事。

そして、この日(金曜日)の連絡の行き届いてない園のやり方に怒り気味に、
「前の所では、五月蝿いぐらいに行事関係の事やらやる事を前もって話していました。臨時職員の人も研修に来た人もわかるぐらいに」

「あと、ここの職員さんは帰る時間がバラバラで、勿論、延長保育とかで仕方ない事なんでしょうけど、一緒に帰ったり話したリができなくて、話しができる人がつくりにくいように思います」

的確な意見だと思った。
クラスに3人担任がいる乳児さんの先生は別にして、何となく、職員間の人間関係が希薄なように俺も思えていたから。

まあ、33人も先生がいたら、そうなっても仕方がないのかもしれないが。

因みに前働いていた幼稚園には先生は13人のいたそうです。
「一緒に、旅行に行くぐらい仲良かったんですよ」
と、語ってくれました。

最後に、
「来月から“ひまわり組”を担当する事になったんですけど、年中さんの保育は初めてなので今から少し不安です」

どうも、前働いていた幼稚園では4年間ずっと5歳児に入っていたらしい。

「多分、不満だらけになるかもしれないから、これから私の愚痴を聞く相手になってくださいね」

否、愚痴ばかり話されてもこっちがストレス溜まってしまうのでは…

兎にも角にも、園内で初めてできた仲間という事で。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

横浜からの使者

2008年05月24日 | 保育士

午前中は日差しも少し見られていたが、午後からは雲が厚くなり、雨が降り出した。
気温は低めだが、蒸しッとして過ごしにくかった。


今日は1日中、寝不足気味だった。
昨日は、漸く、仕事場で話しができる仲間ができ、これから頑張ろうと思いきや、一難去ってまた一難みたいに腹立たしい出来事が起こり、ストレスが溜まっていて、あまりぐっすりとは眠れなかった。

のに、朝の3時。
早くも蚊の発生で、あの独特の耳障りな音で目を覚まされた
そして、手に一カ所、足に2カ所も刺されて、今も痒い状態。

一度目覚めたら、なかなか寝られない性分なので、そのままベットに横になるものの寝れずに、そのまま朝を迎えて今日1日を過ごす羽目に。

嗚呼、ストレスだけが溜まってゆく…



今週は微妙に仕事場に居辛さを感じる日々を送っていたように思う
なんてたって火曜日のあの和気藹々とした雰囲気は苦痛以外の何物でもなかった。

先週から入った保育士さんがいるのだが、その人は3月まで幼稚園の先生をしていたらしい。
しかも横浜で。

先週から感じていた事だが、俺よりも遥かに保育ができているし、要領も良い。
そして、他の職員と同性という事もあって気軽に話しかけていて、色々な園でのルールも俺より早いペースで呑み込んでいた。

それだけでも鬱な気分になるのだが、それだけじゃいのが、世の中は厳しいと言われる所以

月曜日の休憩時間が一緒だった。
通常、園で唯一ホッとできる時間帯であり読書タイムに使ってて、この日も例外なく本を読んでいたのだが、向こうから話しかけてきた。

仕方なく相手をする事にした。

どうでもいいような身内話をし、こっちの事も聞いてくるので、なるべく自分の事を聞かれたくない俺は、ぶっきらぼうに、生返事とでもいうのか、適当に答えていた。

終わってみて気づいた事だが、その時の向こうの目的は連絡先の交換だった。
どうも、元幼稚園教師さんは臨時職員として雇われているみたいで、その場合は無条件で月に1.5回は土曜日出勤しないといけない。
来月に友人の結婚式に出るとかで、“もし、その日と勤務日がかぶったらどうしよう”と言っていた。

「嗚呼、それだったら、前もって教えてくれれば、僕が代わりに出勤しますよ」
と、その台詞を言わないといけない空気になっていたので、心にもない事を言った
そしたら、携帯のアドレスを交換しましょう という具合になった。

なんか、嵌められたような気もしたが、結婚式の日と出勤日がかぶらなければ良いんだ と思うようにし、その場は終わった。

この時の会話
「アドレスの交換をしても問題ないですか?」(多分、異性のアドレスを入れても問題ないか?という意味で言っていたと推測)
「(結局、休憩時間が話しで終わってしまって携帯のアドレスの交換が休憩時間中にできなかった)夜遅くになってもいいですか?」

そして、横浜からこんな所に引っ越してきている事と、
「本当は車通勤せずに電車通勤してほしいと、一緒に住んでいる人に言われているんです」の、一緒に住んでいる人という表現。
以上の発言から、休憩時間内に同棲しているな と推測した

ら、次の日にその答えがあっさりと出た。
火曜日は、朝から年長児がプランターで育てる植物を植える為の土作りをする事になってて、俺、中堅フリー保育士さん、元幼稚園教師さんは、倉庫で、必要な材料を揃える作業をしていた。

俺は遅番で途中から入ったのだが、すでに会話は中盤に差し掛かっているところだった。

中堅フリー保育士さんが7月に入籍し、来年の3月に結婚式をするというのは、以前、話し好きな園長が職員室でペラペラしゃべっていたので知っていたが、
元幼稚園教師さんの方も近々結婚する予定だそうで、それだけでも“一緒だね”と、幸せオーラ全開。
そして、なんという偶然か、両彼氏とも、働き先は“某世界一の自動車メーカ”と一緒。
それで一層、会話のボルテージは上がり、俺の居場所はなくなり、苦痛の空間になった

来月から、元幼稚園教師さんは、担当クラスを持つとの事らしいので、早くそうなって欲しいと願うばかりだ。
取り敢えず、今は3人で作業をする機会が多々あり、会話についていけず仕事もやり難いったらありゃしない。

横浜からの使者によって憂鬱をもたらされた


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

衝撃的な乳児の暴力

2008年05月20日 | 保育士
晴れ。
午前中は雲に覆われていたが、次第に晴れ間が見られた。
日差しが出てからは暑くなった。


今日、乳児の相手をしていた時の事。
主に“うさぎ組”という2歳児の子ども達と遊んでいた。
それまで普通に絵本を読んだり、おままごとをしたりしていたのだが、急に1人の女の子が、俺の頭を叩き始めた。
しかも、ムチャクチャ笑顔で。

「おばかっ」
そう言っては俺の頭を叩き、笑っていた。

なんで“おばかっ”と莫迦呼ばわれされて叩かれないといけないのか訳がわからず、向こうは笑顔だったので、こっちも笑顔で
「莫迦って言っちゃいけないよ」
と、注意していたら、周りにいた数人の子ども達も、女の子のマネをして俺の頭を叩いては笑っていた。

「おばかっ」

数人の子どもに四方を囲まれ、このような台詞を言われて叩かれる俺の気持ちは、衝撃的なショックを受けたのは書くまでもなく
“これはいじめか”という感覚にまでなった。

なんだか泣きたい気分になりながらもムリヤリ笑顔を見せ続け、注意をしていたら、少し離れた所からやってきた1人の男の子も混ざってきた。

「おーべーかっ」

?!
某有名お笑い芸人のつっこみ!!

あれはつっこみだったのかっ
紛らわしい。

別に子もどに莫迦呼ばわれされているんじゃない と気づいたので、その後も楽しくつっこまれていました。

というか、俺、まったくボケてなかったんだけど…
何故、急に「おーべーか」とつっこまれたんだろう?


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

憂鬱に週の初めをスタート

2008年05月19日 | 保育士
曇り
朝から薄い雲に覆われ、風も吹いてて肌寒く感じた。
夕方前頃から雨が降り出した。

今日は昼から憂鬱な気分にさせられた。
午前中、園長先生は年長組についてって交通公園に行っていたらしい。
どうりで朝のうちは平和な空気が漂っていた訳だ
俺は、午前中は、中堅フリー保育士さんがやる掃除関係の仕事を代わりにやっていた。

最後に職員室内の掃除をしている時に園長が帰ってきた。
ひとまず、「おはようございます」と挨拶をし、掃除の続きに取りかかっている時に、先週の“いじめ問題”の話しをしてきた。

会ったら、この話題になるだろうとは予想していたが、再び憂鬱な気分にならざるを得なかった。
なんでも、やられた方の親はノイローゼ気味になるは、
やった方の親の1人は、(まさか自分の子どもがいじめをするなんて思ってもみないという具合に)パニックで会話にならないはで、ムチャクチャらしい。
園長自身も
「病院に○○君(被害児)について行った時に、病院の先生に“どんな保育をしているのか”とド叱られましたよ」
等と、俺に皮肉を言ってくる始末。
(まあ、確かに悪いのは俺なんですけどね…)

週の頭からへこむような事を、ボロボロ言われました
しかも、例によって、曇ってて暗いにも関わらず、電気を点けない暗い職員室で。

そんな中、一緒に職員室内にいた中堅フリー保育士さんが、
「○○君(被害児)が悪戯されたのですか?私、それ見て注意しましたよ」

園長、吃驚。
誰もいじめの現場を目撃してないというのは、園としての信頼がどうのこうのと言ってて、ここにきて1度目撃した先生の存在が出てきたので、
「それは、少し救いです。嗚呼、良かった」

で、今度は、そのいじめの事を、その日担当していた(要は責任者)俺に報告してない という事で、少し、中堅フリー保育士さんが注意を受ける展開に。

だからといって、基本的に俺の罪がなくなる訳ではないが…
兎に角、ボロクソに言われて、気分が乗らない1日だったし、今週はずっとこの重い空気のまま過ごすのだろうな と今から憂鬱です


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

龍角散に全てを託して

2008年05月18日 | Weblog
晴れ
今日も日差しが強くて暑い1日。
風が気持ちよかった。


今日は久しぶりに愚かな知人に会った。
図書館で借りてた本の返却期日が今日だったので、それを返す為の外出ついでに愚かな知人から借りてた本も返すのが目的。

ゴールデンウィーク前に石(胆石?とでも言うのか)が見つかったらしく、その治療をし、再び検査の為にゴールデンウィーク後に病院へ行く と言っていたのだが、どうやら大事にはならなかったらしい。

人の不幸ほど面白い事はないので、少しつまらなかったです

ひとまず本を2冊ほど借り、昼になってお腹がすいたのでラーメンを食べに外に出た。

注文を済ませ、トイレに行った時の事。
1人の幼児の男の子が俺より先に使っていた。
そこのトイレは狭く便器も大小1個ずつしかない。
手洗い場で手を洗う為に立つスペースは、小便器で用をたす場所のすぐ後ろ、出入り口ドアから入って1歩めの所に位置する。

用をたし終えて手を洗おうと振り返ったら、まだ幼児の男の子がいた。
ズボンの紐を縛ろうとしていたが、なかなか上手くいかない様子。

「お兄ちゃんがやってあげようか?」
と、言ってみたが、
「いい。自分でやる」

手を洗って出ていきたかったが、仕方なく、男の子が紐を縛り終えるのを待つ事にした。
が、なかなか出来ず、仕事病といいましょうか、パパッとやって仕舞いたい衝動にかられ(というか明らかにちょうちょ結びができない感じだったので)
「ちょうちょ結びができないのかな?やってあげるよ」
と、再び言って、紐を結んであげようとした矢先きにトイレのドアが開き、
「○○(男の子の名前)何やってるんだ?」
と、父親が入ってきた。

きっと、誘拐か何かを想像したのでしょう、睨まれました
何だか気まずくなり、その場から離れたかったので、男の子の頭越しから強引に手を洗い、その場をあとにした。

時に親切心が仇となる事が起きたりするもです。

ラーメンを食べ終わった後は、電気屋へ扇風機やプリンタ等を見に行った。
大体の値段の目安が知りたかったので、それをチェックできたので満足し、『篤姫』の録画用のDVD-Rを購入して店を出た。

そして、その後は薬局に行った。

4月の終わり頃から咳が酷く、それも専ら夜になってから咳が出るという日々が続いている
で、保育士試験の勉強の時に“百日咳”の事を学習したのだが、もしかしてと思って調べてみると、これは春から夏にかけてがシーズンで、しかも夜になると酷い咳に見舞われる特徴がある云々と書かれてあった。

俺は百日咳か!?

しかも、ずっとこの日記でも書いている喉の痛みの方も、掠れ声の原因の方の痛みは治っているのだが、右奥下の方の痛み(文字で表現すると、喉の部分が擦り傷を負ったような感じ)の方は、全く痛みがなくならない。
それどころか酷くなっているように感じる。

もしかしてウィルス性の炎症か?

兎に角、なんとかせねば のど薬のコーナへ向かったら、久しぶりに見た“龍角散”の文字。
今まで縁のない代物だったが、昔よくCMとかで見た記憶から、これはメジャな薬に違いない訳で、
しかも、効能は“せき・たん・炎症による喉の痛み”となっているので、上記2つの症状を網羅している。
もう、これしかない と思い購入した。



今週はこれで乗りきろうと決意した。
龍角散に全てを託して


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

遂に重大ミスを犯す

2008年05月17日 | 保育士
晴れ
日差しが強く、朝から夏の日のように暑かった。


今日は家でゴロゴロしていた。
天気が良かったので布団シーツ等を洗濯し、部屋も綺麗に掃除した。
気分が落ち込んでいる時は、パーッと部屋内を綺麗にして気分転換するに限る。


気分が落ち込んでいる原因は木曜日の保育中の事。
今週いっぱい家庭訪問があり、正規の職員さん達が大忙しな中、
この日は2人の正職員、1人のパート職員が休み、園長・副園長までもが保育するという非常事態な日だった。
人手が足りない

今週から1人、新しくパートの職員さんが入ったのは少し救い。
(ただ、昨日、早速、病気で休んでいたが…)

俺は午後から“きく組”という5歳児クラスに入った。
まずは部屋での遊びを暫くし、1時20分頃から園庭遊びを開始した。
この流れは、時間通り、上手く事を運ばせていたので、気分良く外でウロウロ園児達を見回っていた。

途中から、縄跳びをやりたいという子達がいたので、縄を回す事にだけ気を向けていた。
他のクラスの園児達も「入れて」と参加し始め、それなりに楽しく遊んでいた。

少し早くに部屋の戻る事にしていた“きく組”は、予定時間になったので、他の園児が遊んでいる中、遊びを中断させ部屋に入るよう促した。

まだ俺が誘導するのに慣れてない訳で、他のクラスよりも5分ぐらい早い時間配分で保育しているのを子ども達にわかる筈もなく、
やはり、子どもからしたら、“なんで他のクラスの子達はまだ遊んでいるのに僕たちは部屋に戻らないといけないの?”的な感じで、なかなか遊びを中断せず…

1人1人に、「部屋に入って帰る支度するんだよ」と声をかけて回って漸く、全員が部屋に戻ってこれたのは予定時間を10分も遅れた時間。

1人、アスペルガー症候群の女の子なんか、1階部分にある“さくら組”という3歳児クラスの中に外窓から入っていって、「(午睡から)皆を起こすのを手伝う」と言って、こっちの言う事を聞かずに、さくら組の担当保育士(ベテラン)さんに
「起こしてもらってから、部屋に戻すから、先生(俺の事)、自分の仕事をしてきていいよ」
と、本当は迷惑なのだろうけど(何せ、午睡から起こすには少し早い時間だった)凄く余裕感たっぷりで対応してくれた。
あの余裕感が俺にも欲しいところだ

さて、部屋に戻ってからも、早くに帰る支度を済ませてくれている子もいれば、遊んでて何もしてない子もいる訳で、少しイライラしながら、大きな声を張り上げながら支度を促した。

結局、絵本読み(この日は園児達のリクエストでなぞなぞの本を読んでいたが)の時間が7分ぐらいしか取れず…
ただ、時間が短かったのが幸いした。
なぞなぞを出すという事は答えを言う子を指名しないといけない訳で、まだ、年長児は全員を顔と名前が一致できてなかったので、指名の度に変に緊張した。

心臓に悪い時間帯だった。

こんな感じで、この日の“きく組”の相手は終わった。
因みに、この後は、俺は延長保育に入って、乳児さんの相手をする流れになっている。
この幼児→乳児の保育チェンジは、もの凄く乳児の可愛さを引き立たせてくれる
5歳の子の言う事を聞いてくれない生意気とも取れる態度から一変、笑顔でニコニコ寄って来る1歳、2歳児が天使のように思えてくる。


さて、話しを本題に戻して次の日の朝、つまり昨日の朝の事。
園に着いて早々、園長直々に呼ばれた。
「“きく組”の先生から昨日の出来事を聞いてますか?」
着いて早々だから担任の先生に会っている筈もなく、何の事かもわからず、何があったか聞こうと思ったら電話が鳴りだし、園長が出たので、ひとまず聞けず。

この日は“すみれ組”という5歳児クラスの担任の先生が研修のため、朝から14時まで入る事になっていた。
その為、すぐに入らないといけなかったので、園庭で遊んでいた“すみれ組”の所へ向かった。

外に出て、各すみれ組園児達に「今日、すみれさんの所に行くからヨロシクね」と声かけをしていた時に、“きく組”の担任の先生がやってきた。

「園長先生から話しを聞いてますか?」
結局、話しを聞かずに出て来ていたので「いえ」とだけ答えた。

「あそこに茶色い服を着た子がいますよね。実は昨日……」
どうも、昨日(木曜日)の園庭遊びの時に、いじめにあっていたらしい

アスレチックの四角くなった台の下の網や滑り台で、少し見づらくなっている部分で、4人の子が1人の子を囲んで、お尻の校門の所に木の棒を刺していたという。

家に帰って風呂に入っている時に、お尻が痛いと言っててその事が発覚したらしい。
で、俺に対する要件としては、いじめについて把握していたかどうか といった事だった。
当然、まったく気づいてもなかったし、いじめられた本人から聞いてもなかったから、「そんな事があったのですか!?」と返答するしかなかった。

この後、“きく組”の先生からは、1つ2つアドバイスを受けて終わった。
この先生は、例の“保育反省記”を勧めてきた人で、その時はあまり良いイメージを持ってなかったが、“きく組”に入る時に(今のところ数回しかないが)必ずといっていいほど、色々なアドバイスや指摘をしてくれる。
結構、こっちの事を考えてくれている熱心な人だと最近、思えてきた

と、話しを戻して、その数分後に園長が被害児を引き連れてやってきた。
「○○先生(俺の事)、この子の事聞きましたか?」
で、いじめにあった事を聞いていたので、「はい」と答えた。

「○○君(被害児)は、先生(俺の事)に話した、と言っているのですけど、この子から聞きましたか?」

?!
なんだ、こいつは。
俺を悪者にしようというのか!

そんな事、一言も聞いてなかった俺は「ええっ!聞いてないですよ」と強く主張した。
「先生(俺の事)待って下さい。そんな強く否定してはいけないですよ」
と園長。
その後、園長はその男の子に“昨日いじめられた事を俺に話したかどうか”を聞いていた。

その男の子は、いじめのショックで声が出せないのか、はたまた、元から口数の少ない子だったのか、ボーっとしてて、ゆっくりと首を横に振った。

ひとまず俺の無罪は証明される格好になったが、いじめを見つけて阻止できなかったのは紛れもない俺の失態。

昨日は1日、変にへこんだ気分のまま仕事をしていたし、喧嘩などのトラブルに敏感に反応していた
この日もまた、延長保育で乳児に入ったが、屈託のない笑顔で少し救われた。

まさか、この年齢の子ども内でいじめが起きるとは、ショッキングな出来事だった。
 

(せ~のっ!) おつかれ~~!!

色々なギャップ

2008年05月11日 | 保育士
曇り
朝からどんよりとした雲に覆われていたが、昼過ぎ頃から少しずつ雲が薄くなり、日差しが見られた。
日差しが出てからは温かくなった。


今日は朝から体調が悪く、何もする気になれなかった。
風邪ひいたみたいだが、最悪な事に風邪薬がなく…

仕方なく、俺の中の免疫力に賭けて、自然治癒という方法で治そうと、1日中、寝ていた。
が、やはり20数年間、薬に頼っていた俺の身体は自然治癒力をなくしていたみたいで、今も10数時間前と何も変わらず、怠い状態が続いている。

明日から仕事どうしよう…


さて、この1ヶ月近くで、色々な保育に関するギャップを感じる場面があった。

“帰りに1人1人の子どもに対してやって欲しい”と、頼まれてやった“握手でバイバイバイ”
俺は、その名の通り、「握手で~」で握手をし、「バイバイバイ」でバイバイと手を振るものとばかり思っていた。

が、そうやってみたら園児が驚き(というか戸惑い)の表情を見せた。
で、別の活発な子が「違うよ、先生(俺の事)。こうやるんだよ」と、やり方を教えてくれた。

「握手でバイバイバイ」までずっと握手をして、その後、手をタッチさせて別れる というものらしい。

給食やおやつの時にする“いただきます”も
「手を合わせて下さい」(先生)
「合わせました」(子ども)
「いただきます」(先生)
「いただきます」(こども)
と、やるものと思っていたのだが、

「手を合わせて下さい」(先生)
「いただきます」(こども)
と、ワンテンポ早くて、1番初めの日は吃驚した。

住んでいる街が違うだけで、こうもギャツプがあるとは…


もう1つ、これは保育園で働きだしてから知った手遊びだが、絵本読みの前にやる「おはなし♪おはなし♪ ぱちぱち♪ぱちぱち♪……」 というもの。

俺が初めて目の当たりにしたやり方は、
「おはなし おはなし ぱちぱち ぱちぱち」の、ぱちぱちの所で手を叩き
「嬉しいはなし♪」で、両手を胸の前で交差させて左右に揺れ
「楽しいはなし♪」の所でも、上と同じように左右に揺れ
「しっ しっ しっ しっ」で、人差し指を口の前に持ってきて静かにを表す“し~”のポーズをし
「静かに聞きましょお~♪」
というふうだった。

当初、俺はこの手遊びを知る訳もなく、必死に覚えた。

が、とあるクラスでは

「おはなし おはなし ぱちぱち ぱちぱち」までは同じだが、
「嬉しいはなし」と「楽しいはなし」の所が、両手をかおの両側に挙げて左右に振り、 
「しっ しっ しっ しっ」は同じで
「し・ず・か・に 聞きましょお~♪」と、歌い方(テンポ)が少し違っていた。

同じ手遊びでも、園内でこんなに違うというのに吃驚だよ
フリーであっちこっちのクラスに入る俺にとっては、これは厳しい。

せめて園内では統一してもらいたいものだ。
やり難いったらありゃしない。

というか、“このクラスではどうやるのだろう?”と考え込んでしまい積極的に出来ないよ。
はぁ~明日からも心配だ。

そういえば、今週は金曜日に“歓迎会”という食事会があるらしく、強制的に参加させられるみたいだ。
別に歓迎されなくても良いから、家でゆっくりドラゴンズ戦を見させて欲しいものだ。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

頑張れ 園長?

2008年05月10日 | 保育士

1日中雨が降っていて、気温も上がらず寒かった。


今日は美容院ヘ行った。
急な冷え込みで体調を崩したみたいだったが、今日あたりに行っておいた方がいいと思い、多少無理して髪の毛を切りに行った。

雨降りの日 という事で、いつも行くよりも客が少なかった。
テンポ良く、時間にして1時間30分とこれまでの中で1番最速で事が済んだ。

毎回、これぐらいの客数だったら良いのになぁと思った。

家に帰ってからは体調が悪くなる一方で、熱も上がりだしてダウン。
やはり無理は禁物だ。

そういえば、月曜日に念願の吸入器を購入した
割引価格で7980円となっていたものを買った。

今のところ、毎日使っているのだが、喉は相変わらず痛い。
ただ連休前の声が出せない状態は治まり、仕事に影響のない程度に声が出せるようにはなった。
これが高い買い物だったか安い買い物だったかの判断が難しいところ。


さて、今週はゴールデンウィーク最終日の火曜日から仕事をした。
登園したのは、たった2人だけだった。
たった2人のために俺の休日が奪われたのかと思うと、なんだか腹立たしい

が、登園した2人の子どもも本来なら家族と一緒に過ごすべく日な訳だから、ある意味では被害者な訳だ。
人数が多いのは多いので大変だが、逆に2人だけの相手というのも、園が広いだけに物寂しい空間に感じて、やりにくかった。
バランスが悪い。

俺はパートとして雇われていて、1日7時間労働というきまりになっていたのだが、休日保育は遅番で正職員と同じ時間の労働をする事になるし、実際に火曜日は遅番で働いた。
休日保育の場合の給料がどうなるのか?を主任保育士さんが心配してくれて、園長に聞いてくれていた。

「1日分の給料をつけてあげますよ。ただ金額については、今度、市役所に行った時に交渉してきます」
と、園長。

金額について というのは、通常の時給950円から、休日出勤という事で、少し上乗せして給料を出してくれるかどうかの事を意味している。

つまり、園長の交渉によって、少し多く貰えるかどうかがかかっている訳だ
今後も休日保育をする機会があるだろうから、これは死活問題。

初めて、園長先生にエールを贈る気持ちになりました。
がんばれ 園長!


さて、昨日、少し書いたように木曜日から家庭訪問なるものが始まった。
それぞれのクラスの担任の先生が、午後から各家庭を回るので、延長保育を見る保育士の数がギリギリになる。
そんな中、昨日2人のパート保育士が休んでしまい、さあ大変。

職員室にある黒板に、各保育士の1日の動きが記されている。
それを組むのは、中堅フリー保育士さん。
毎日、毎朝、頭を悩ませながら何処に配属させるか考えているのだが、昨日ばかりは、人手が足りなくて、どうしようもない状態だったらしい。

「私、これ聞いてないんですけど。どうしよう」
と、嘆いていた。

正職員でも早番、遅番等で、クラスに入る時間がズレたりするので、この人材配置は(毎日変わるから)大変だろうなぁ と同情しながら見ていた。

午前中に午後からの配置が、どうしても決めれないらしく“給食の頃にまた連絡します”と言っていたので、午後からの流れがわからないまま、午前中の保育をした。

午前中は、乳児さんの散歩の手伝いをした。
散歩から帰ってきて、給食の手伝いをし、午睡の準備をしている時に中堅フリー保育士さんが来て、
「○○先生(俺の事)13時から14時まで“ひよこ”に入って下さい。で、それから1時間休憩してから延長保育です」
言われるままに、13時に“ひよこ組”に向かったら、
「今日は(人数が)少ないから、大丈夫ですよ」

仕方なく職員室へ向かって、その事を告げると
「あっ、すいません。“ひよこ”じゃなくて“りす”でした」

クラスを間違えないでくれよっ と心の中で思いつつ、“りす組”に向かったら、普通に園児達は午睡のまっただ中なので、当然、手伝う事もなく。
「今、大丈夫ですよ」
と言われて、再び職員室へ向かった。

「そういえば、午睡の時間でしたね。……今のうちに休憩行ってきます?」

だったら、初めから休憩にしてくれよっ!

その後は、“さくら組”と“ばら組”の2クラス(年少さん)を見て、そのまま延長保育をした。
そこからも、主任保育士さんと副園長さんがクラスに入るという非常体勢で保育が行われた。

俺も、年少→乳児→幼児(3、4、5歳児合同)と、あっち行ったりこっち行ったりと目まぐるしかった。

来週も引き続き家庭訪問が予定されているので、パートの人が休んだりしたら、大変な事になるのは必至。
俺が休みたいぐらいだ。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

それは仕事終了時の出来事

2008年05月09日 | 保育士
曇り
時折、日差しが見られたが、1日を通して雲に覆われていた。
昨日までほど暑くなかった。

今日は一言。
それは仕事終了間際の事。

18時30分になり、延長保育、通称“なかよし”の部屋から出ていく時、
“コレで明日から休みだ”という思いから、とっとと帰ろうと急ぎ足で廊下を歩こうと思った矢先きに、
「お疲れ様です。あっ、そういえば○○先生(俺の事)ってB’zファンですか?」
と、思いもよらぬ所で、思いもよらぬ時に、思いもよらぬ単語を耳にした。

“誰にも言ってないし、というか園の職員の誰とも会話らしい会話をした事はない筈だし、一体、どうしてそんな情報を仕入れたのだろうか?”と考えつつ
「はい、そうですけど。なんでそれを?」
と、聞いてみた。

この時、俺は帰りの挨拶をする為、たんぽぽ組の先生は仕事の為、職員室内に入っていた。
室内には、主任保育士さん、副園長はじめ、数人の先生がいた。

「実は昨日、車を動かしてもらった時(昨日から家庭訪問が始まっていて、たんぽぽ組の先生が午後から各家庭に向かう時に俺の車が邪魔で出せなかったので、俺が車を動かした、その時の事)に、車内にあるカレンダーを見て、あれはファンクラブでしか買えないヤツだって思って」


ここで日記の内容の路線変更をするならば、
家庭訪問の為に、各担任の先生が園外に出ていく事によって、必然的に延長保育を受け持つ保育士の数が減ってしまうというのに、こういう時に限って2人もパート保育士が休んだので、今日はあっちのクラス入ったり、こっちのクラスに入ってと頼まれたり、散々だった。
という愚痴は明日書くとして、


「なんでファンクラブのカレンダーの事を知っているのですか?」
と、聞き返したら
「実は私もファンクラブに入ってるんです。流石にカレンダーは買ってないけど」

まさか、こんな所でB’zファンに出会うとは!

その後、一言二言、ライブについて語っていたら、それを聞いていた別の先生が
「○○先生(俺の事)急に生き生きしてきてるんですけど」
との突っ込み。

「意外と仕事よりも…」
と、俺が言いかけた時、主任保育士さんが
「先生(俺の事)、副園長先生がいる前で、そんな堂々と仕事よりもなんていったらマズいですよ」
とのフォロー。
何だかコレまでに出来なかった、職員室内の和やか雰囲気の中に入れた感じがした。

それは仕事終了時の出来事。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!