歴タビ日記~風に吹かれて~

歴タビ、歴史をめぐる旅。旅先で知った、気になる歴史のエピソードを備忘録も兼ね、まとめています。

「黄泉の国」の意味

2024-07-01 07:25:51 | 島根県
5月に出かけた、島根の旅。どうしても訪ねたかったところのひとつに黄泉平良坂(ヨモツヒラサカ)がある。「黄泉の国(あの世)」と「この世」の境、入口とされている。由来は、『古事記』による。ーーはるかはるか昔。夫婦神である伊邪那岐命(イザナギノミコト)と妻・伊邪那美命(イザナミノミコト)は睦まじく島々や神々を生む・・・けれども、火の神の出産で、妻・イザナミは死んでしまう・・・妻恋しさに、夫イザナギ . . . 本文を読む