歴タビ日記~風に吹かれて~

歴タビ、歴史をめぐる旅。旅先で知った、気になる歴史のエピソードを備忘録も兼ね、まとめています。

「天皇御座所」へ~「幻の大本営」(3)

2022-09-21 08:52:47 | 長野県
「幻の大本営」、松代大本営地下壕・・・ 「六文銭」の真田・10万石の城下町の地下に巨大な戦争遺跡があります・・・(アウトラインは前々記事「『幻の大本営』へ」をご覧下さい。) (松代・海津城)  3回目の本日は、舞鶴山地下壕の見学記です。 といっても、この日は「見学日」ではないため、地下壕も「天皇御座所」も、外から眺めただけでした。 今まで . . . 本文を読む

象山地下壕へ~「幻の大本営」(2)

2022-09-19 06:23:24 | 長野県
長野市の南、松代町・・・「六文銭」の真田家10万石の城下町として、人気です。 この静かな町の地下に、巨大な戦争遺跡があります。それが「松代大本営地下壕」、総延長10数㎞に及ぶ地下壕です。 (松代・海津城) アジア太平洋戦争終結の一年前、1944年に本土空襲に備え、大本営の移転が計画され、莫大な資金と労働力をかけ、作業が急ピッチで進められました。 結果として、 . . . 本文を読む

「幻の大本営」へ

2022-09-18 07:02:13 | 長野県
長野市南部、松代町・・・ 「六文銭」の真田10万石の城下町として知られます。   (海津城)   この地下に、おどろくものが! なんと総延長10数㎞にも及ぶ、巨大な地下壕があるのです。 これも太平洋戦争の戦争遺跡の一つ。   この「松代大本営」を、9月の初めに見学してきました。 本ブログは、その備忘録を兼ねてのアップです。   . . . 本文を読む

「失われゆく戦争遺跡」

2022-09-11 07:01:13 | いろいろ
9月8日付「読売新聞」に「失われゆく戦争遺跡」と題した記事がありました。「戦争遺跡」とは、「戦争遺跡保存全国ネットワーク」(本部・長野市)によれば「明治から太平洋戦争終結時までの戦跡や戦災遺構、軍事施設や軍需工場に加え記念碑や墓地、防空壕など」も指すそうです。「戦争遺跡」は戦後77年の今、開発などで次々と姿を消している・・・国史跡の指定を受けられれば、歯止めがかかるのだろうが、戦争の負のイメージが . . . 本文を読む