今クールのドラマで楽しみにしているのが神木隆之介さん主演「海に眠るダイヤモンド」(TBS)だ。長崎港から18kmの海上に浮かぶ端島、その1950年代の記憶と、2018年の東京が交錯し・・・現代と過去の人々の関わりが次第に明らかになるであろうというドラマ。おそらく、今後はコロナ禍の時代も経ることになり、ドラマは大きく動くのだろうなと期待しながら、毎週、楽しみに観ている。(ドルフィン桟橋は今も船が接舷 . . . 本文を読む
長崎県松浦市、鷹島・・・水中遺跡「鷹島神崎遺跡」には元寇「弘安の役」の際、台風で沈没した4400隻に及んだ船の大半が今も海中に眠っている。松浦市立埋蔵文化財センターガイダンス施設ではスタッフさんから展示を見ながら、ご説明をしていただいた。ほ~、「そうだったのか」の連続で、ますます「歴・旅」のテンションがアップ!そんなあれこれに、どうぞ、おつきあいを。そもそも、元軍の目的は何だったの?・・・そんなこ . . . 本文を読む
先日、佐賀を旅し、以前から行きたかった長崎県松浦市の鷹島へも足を延ばした。ここには、国史跡「鷹島神崎遺跡」がある。珍しい「水中遺跡」で、長期にわたり、継続的な調査が行われているのは、国内では鷹島だけとのこと。実は、鷹島は、元寇の戦場跡なのだ。元寇とは、ざっくり言って、鎌倉時代にモンゴル帝国(元)から二度にわたり「侵略を受けた出来事」。1度目を文永の役(1274)、2度目を「弘安の役」(1281)と . . . 本文を読む
先週末は、「お城EXPO 2022」 に出かけていました。毎回楽しみにしているのが、お城専門家の「厳選プログラム」。今回も、面白く拝聴したのですが・・・ちょっと気になるエピソードがありまして・・・本家ブログにアップするには、ためらわれるので、史実の一つとして、こちらにアップしたいと思います。佐賀大学教授・宮武正登先生の「陣・陣場・陣所の実像 -戦争拠点の正しい姿-」。城の研究の中で、もっともわから . . . 本文を読む
先週15日(土)の「ブラタモリ」は「日本史最前線!国境の島が果たした役割とは? 」でした。対馬、ですと!?大興奮!!2018年、平成最後の3日前、福岡から船で出かけ対馬で、一泊二日を過ごしています。 まず、お目当ては金田城↑↑663年の「白村江」での敗北の後、大急ぎで築城したという城です。番組でも取り上げられていましたが・・・見事な石垣の城で、防人が、よくぞ、これだけ . . . 本文を読む