ちぎれ雲

熊野取材中民俗写真家/田舎医者 栂嶺レイのフォトエッセイや医療への思いなど

知床はデルフィニウム出荷最盛期!

2007-09-29 | 知床
知床・フラワーさかいの皆さん ありがとうございました!

 知床では、デルフィニウムの出荷が真っ盛りです。
 先週は知床でお花をつくっている「フラワーさかい」さんの所へお邪魔してきました。斜里町の郊外、海をどーんと見晴らすゆるやかな斜面の途中に建っている、昔の開拓時代の建物です。
 すごいですよ、青い屋根のいかにも北海道!開拓時代!大地!という歴史建造物の中が、花いっぱいのお花やさんなんですから。
 かつてスウェーデン農法というのがこぞって取り入れられ、一つの建物の1階に豚と牛を飼い、2階にニワトリを飼って馬草を保存したそうで、二つの建物が合体したような形をしています。とにかくデカイ。ブロックの壁に窓が組み込まれる仕組みや、家畜の糞尿をうまく外へ流すように作られた溝など見せてもらって、栂嶺、ご満悦です(笑)


 隣の倉庫では、建物全体がデルフィニウムになっていました。
 えええ、これだけの花が枯れないうちに全部売れてなくなる(当たり前ですが)、というのが信じられないです。こんなに一度に大量に出荷されるんですねえ。
 本州の方にも出荷されているそうで、東京のマーケットや花屋に並んでいる所を想像してしまった。本州の友人宅に飾られるデルフィニウムは、知床産かもしれないですね。


 ビートも一面に成長しています。もうすぐ収穫されて砂糖になります。
 作物が育って豊作というのは、いいですね、見ている方も幸せな気持ちになります。

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