最近よく思うこと
「私はいつになったら”比べる”ことをやめるのだろうか・・・」
外国で幸せに暮らしていく秘訣のひとつは”比べる”ことをやめることだと思う。
どうも外国で生活していると、なにか自分の国と違う文化・習慣に出会ったとき、自分の国がもっといい、とか優劣をつける癖がついてしまう。
例えば、”日本のドラマは○○のドラマよりもおもしろい”みたいな小さなことから”日本の福祉は○○に比べてととのっている”みたいな社会問題に至るまで比較級を使って話すことが知らず知らず多くなる。
ホント最近、こんな自分にちょっとうんざり
でも、日本人友達と話しているとどうしても、この”日韓比較論”を展開してしまうんだよねぇ
これはもうどうしようもないこと。
それが、日頃気づかないうちに蓄積される文化摩擦へのストレス発散にもなるし・・・、うーんやめられない
確かに、自分の国をいいと思うことはそんなに悪いことじゃないとは思う。
だれでも、生まれ育った国の文化が一番心地よいのはあたりまえ。
自分が今まで慣れ親しんできた社会・文化を否定するより肯定することのほうが楽だしね。
でも、だからって違う国の社会や文化を批判ばっかりするのは筋違いというか、”じゃあ、日本帰れよ”って言われても仕方ないというか。
私の場合はおそらくこの先もずっと韓国で暮らしていくわけだし、
批判ばっかしててもしょうがないなって思うんだよねぇ。
私ひとりが反論したところで、今すぐ社会が変わるものじゃないし、
”ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと受けれ入れちゃいな!”って時々自分に言いたくなる
でも、日本人友達と話していると、またまた白熱する韓国批評
どうも、私の周りには旦那サマのことをいくら好きでも、韓国という国自体まで心から愛している人がいないんだよねぇ。
在韓暦が長い人ほど愚痴が増えているような・・・
だれか、I KOREA みたいな友達がまわりにいると、私も影響されて・・・なんてまた他力本願なこというダメな私
これからは、韓国社会のいいとこ探しを日々の目標に、ちょっと意識改革してみます
だれよりも自分にとってプラスなことだしね
写真・・・とりあえず思いついたものからはじめてみよう・・・ってことで韓国の伝統舞踊・三鼓舞 きれいだよね
でも、知るにつれて好きという気持ちだけじゃなくなるのはある意味当然のプロセスだから、もう少し時間が経てば、それもなんとなく韓国なんだ、って受け入れられるようになるのかな、と思うようにしています・・・。reiinseoulさんも、比較しすぎるって自己嫌悪に陥らなくていいと思います!お互い好きなところにもっと目を向けられるようになるといいですね!
以前、国民会館で在韓外国人の講習会があって行って来たんですが、そこで「外国人から見える韓国の問題も現実問題。ぜひその声を聞かせてください。」ってアンケートとったり相談所もうけたりしててました。外国人は自国と比較して、一般的(世界共通の常識的)にオカシイ部分はオカシイって、そー言っても悪くないと思うけどなぁ~
外国人もなんにせよ韓国に住んでる住民には変わりないんだから、例えば韓国の福祉問は問題だっと思ったら、それを感情的にとらえるのではないく、あくまでも「FACT」としてとらえる。そして討論する。そうする事によって韓国はもっと良い国になると思うなぁ。
1人1人の力が合わさったら大きな力になると思う!だから在韓外国人の講習会が開かれたりするわけだし。感情的になって韓国非難しないのがポイントかも??ストレス発散の捌け口が「韓国批判」になりがちで難しいですが・・・