あの大震災からもうすぐ五か月。
地震の爪痕も癒えないのに、放射線の恐怖が募るばかりのこの頃。
私といえば、
まだ本当には、しっかり受け止めきれてるとは言えない。
しっかり受け止めてどうなるの。。
考えても仕方ないことは、考えない。。
そんな消極的な選択で、自分の頭の中から追い出してしまって
忙しさに紛れて、なんとか元気に過ごしているのかもしれない。
そんな中、こんなニュースがasahi.comに。。
祇園祭の町衆、仙台七夕まつりへ
なんと、祇園祭が始まったのは、
平安時代に東北を大津波が襲った年なんだそう。
1000年前にあったという今回みたいな大津波。
その鎮魂と、平穏を祈るところから始まったお祭りだったのか。。
元々、お祭りも花火も、鎮魂、祈りから始まったのですよね。
そう、考えられない数の犠牲があった年です。
鎮魂の儀式はとっても大切です。
仙台に祇園祭の薙刀鉾の「門外不出の薙刀」が来る。
東北の今年の夏のお祭りは
鎮魂の意味でも大切なものとなりますね。
(写真はasahi.comからお借りしました)