地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

もたれてシンク腰楽クッションを使ってみました(^^)/

2013-11-21 | 自主練習、姿勢調整

こんにちは、作業療法士の加藤です

今日は、片麻痺のリハビリで、当事業所を利用されている方に対して、台所での立ち仕事が少しでも楽になるようにと、

この、腰楽クッションを使ってもらうことを提案させていただいたところ、非常に良かったので紹介させていただきます

◎使用前

 

◎使用後

使用前に比べて、使用後の方が、麻痺側(左側)での足の支えが行いやすい姿勢を保つことができるようになりました

それによって、体幹の右側を曲げてバランスを取らなくて済むようになっているため、身体がまっすぐになっています

本当はもう少し、左の肘も伸びやすくなることを期待していたのですが、その点に関しては、またリハビリメニューを検討していきたいと思っています

ちなみに、クッションはある程度のシンクの縁の幅に対応できるように、縁にかます部分が太めに作られています。そのため、シンクとクッションの間には隙間があって不安定でしたので、この方には、下の写真のように隙間を埋めて提供させていただきました

台所仕事がだいぶ楽になったと言ってくださっています

腰痛の方はもちろん、長時間の立位保持が難しい方におすすめです