初めて実家を出たのが結婚でそれまで賃貸には住んだことがなかった。
離婚で退去するのに敷金が2ヶ月分預けてあったのだが、退去時にいわゆる「原状回復」で相当額不動産屋に取られる。
人によっては敷金以上の金額を請求される例もあるらしい。
ひとまず退去時に立ち会いをして不動産屋に点検してもらい、後日それらの費用がどう出てくるのかを待った。
住んでいたのは約7年半、更新料(家賃一ヶ月分、こんなのもなんか納得行かないよね)は2年毎なので3回払っている。
約2週間後こんな形で来た。
国交省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものがあるので、それに基づきこれらの請求内容を検討した。
ほとんどは経年変化(通常6年で残存価値1円)と通常損耗でクロス・畳・襖は不注意による損傷がなければ負担する必要はない。 室内クリーニングに対しても通常は負担する必要はない。ただ自分はヘビースモーカーなのでヤニ汚れがあるので何割か負担する義務はある。
以上のような事柄を国交省のガイドラインをいちいち例にとってそんなに払えない旨を通知したら、不動産屋は何も言わずに次のような書類を送って来ました。(同時に返金されました。)
私の場合、退去して自宅(持ち家)に戻ってきたので今後賃貸に済む可能性は少ないが賃貸に住んでいて敷金トラブルに悩まされる方の参考になればいいかと思います。