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So What!?

だから、なんなのさ!?

いいかげんにしろ!トンデモ教授

2011-04-06 | ニュース
と言いたくなるくらいエスカレート中!

>米ハフィントンポスト。飯舘村の土壌セシウム137汚染は16万3000Bq/kg。米アル
>ゴンヌ国立研究所のShih‐Yew Chen氏は「16万3000Bq/kgは、およそ800万Bq/m2
>と同等でこれはチェルノブイリで測定された最高値500万Bq/m2を超えることにな
>る」と。

日本のメディアは信用できなくて、海外のメディアは盲信する。
いずれにしても一次情報を出せと言いたい。


>NHK情報詐欺。NHK:福島県浪江町の累積放射線量を、3月23日から4月2までの
>11日間で10ミリシーベルトと放送。朝日新聞:3月16日から4月1日の17
>日間で30ミリシーベルトと報道。15日に爆発が起き2日間で大量に放出されたの
>は事実。そこは外して23日からの累積で出すNHK。

「情報詐欺」ってなんだよ。
15日に対象に放出されても風向きなどで必ずしも距離が近い方が多いとは限らない
くらいわからないのかねぇ。
自分勝手な思い込みだけで、それ以外は詐欺とか暴言ばかり。

きっと自分の大学の授業でもそうゆう基準で学生を評価しているんだろう。

トンデモから最悪の教授に

2011-04-05 | ニュース
どんどんなってきます。


>200km以内で42万人のガン:ECRRのProf. Chris Busby は、住民避難が進んでいな
>い状態では、100km圏内で192000人、その周囲で225000人がガンになると発表した。
>10年以内では21万人とも。日本の専門家は?
>http://llrc.org

というのを探してツイートしています。
仮にその分析が正しいとしてもどうでしょう?
こんなことを言ってこのトンデモ教授は何が楽しいのでしょう?
このLLRCという組織もどうも実態がわからない。

他の資料ではこのクリス・バスビー教授はPressTVという動画サイトで以下のように
言っているらしい(らしいとは、一次情報が私の語学力では確認できないため)。
ちなみにこの日本語訳はhttp://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3104から
以下引用
-----
 Press TV:あなたは、この事故がチェルノブイリと同じ、あるいはほぼ同じ
 位に大事件だとおっしゃっているわけですが、現時点で、これ以上、事態を悪
 化させないために彼らに何ができると思いますか?

 バスビー教授:何も思いつきません。燃料は原子炉圧力容器内部で溶融したよ
 うです。少なくとも3つないしそれ以上の圧力容器の底部に溶融燃料が溜まっ
 ていると思われます。これが第一の問題でしょう。

 そして、溜まった溶解燃料に水を注いで冷やすことはできません。分離されて
 いる燃料棒は、水を循環させることにより冷やすことができますが、熱い大き
 な金属塊を冷やすことはできません。もう一つの問題は、原子炉1、2と3の使
 用済み燃料が爆発して、周辺地域の空気中に放出されたと推測されますし、お
 そらく海にも放出され、海水も汚染されていると推測されますが、手の打ちよ
 うはありません。

 これまで、だれもこのような事故を見たことがありません。ですから、何がで
 きるかを知ることは非常に難しいのです。私には解決策はありません、ただ祈
 るのみです。
-----

すでにこんなことを言っている人です。
いくら最悪の事態だとしても日本政府も東電も学者たちもさじを投げることは許されません。

そんなさじを投げてる人が今さらガンのリスクを言って何になるのでしょう?

そもそもこうゆうものを持ってきて不安を煽るのが福祉を専門とする現役の大学教授ですか!?

時々トンデモだけでは済まされず怒りを覚えることを書くからたまりません。

今日のトンデモ教授

2011-04-05 | ニュース
誤って先日のを消してしまったので改めて書き直しました。

>@tetsu_neko 「下記ページの「吸入摂取」が呼吸からの影響、「経口摂取」が食物
>による取り込みの影響になります。」はい、係数はそうですね。ただ、外部被曝の
>限度と内部被曝の限度は違うはずなのに、そこは曖昧なままでしょう。ありがとう
>ございました。

あいまいではないと思いますがね。そのために経口摂取の係数がこれまでの研究から
出ているんだと思います。

>フランスのNPOの声明。今得られる、最も冷静で正確な情勢分析。日本政府はなぜ
>これに反応しないのか。日本の大手メディアはなぜこれを大きくとりあげないのか。
>無為に時間が失われ被曝しなくてもいい多数の人々が被害にあっている。
>http://bit.ly/eybX0x

ここに記載されているアドレスは二次情報。そちらにもちゃんと情報元が記載されて
いるのに、どうして一次情報を持ってこないのか?
と思って一次情報を確認したらちゃんと日本語でも声明を出してくれています。
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon/en_japonais/Communique_03-30_japonais.pdf
最後までお読みいただければわかりますが、現在日本政府が出している避難指示範囲と
同じ20kmとされています。


>棄民の基準。放射線量に幅を持たせているとある。指示の「実現性」や社会的影響、
>汚染の地域的バラツキを考慮するそうだ。ならば南相馬町を避難地区にして住民を
>救え。
>http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin003/siryo6.pdf

些細なことと言われるかもしれませんが、「南相馬町」というのは存在しません。
仮に「南相馬市」としても全域ではありませんが避難対象地区にすでになっています。
どうしてこうゆう簡単な検証ができない人なのでしょう?
政府の避難対象地区指定が適切とは私も思いませんが、「棄民の基準」で煽るのは
やはり良くない。


>放棄された避難誘導。「放射性物質の放出量,気象条件などから避難規模や経路を
>決定します。放射性プルーム(放射性物質を含んだ気流)の通過地点を避けること
>が重要。」(緊急被ばく医療ポケットブック)
>http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html

これもまた「放棄された避難誘導」と煽る。
そして参照ページも間違えている。内容より不安を煽ることに終始しているとしか思えない。
正しくはこちら
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/3_1_1.html

>SPEEDI。「防災訓練等においては、一般的に24時間の積算期間を用いて、SPE
>EDIにより 予測線量を推定し防護対策指標値を用いて防護対策範囲を決 定して
>いる。」本番ではSPEEDIは活用されなかった。既に3週間経っているのに、24時間
>の積算でこれからやるのか?

SPEEDIにはすでに識者たちからもデータの公表がなかったと非難されてきました。
ただし、一度データは出ています。

>野菜被曝線量ワースト4。(市町村名、ヨウ素131+セシウム134+セシウム137の合計
>Bq/kg、およその距離)本宮市,97000,60km、田村市,59000,50km、大玉村,39900,60
>km、飯舘村,20900,35km。いずれも30キロ圏より遠い。原発の西から北西。

この数値も出所不明。また各核種の値を合計するのは数値を大きく見せようとする
恣意的な取り扱い。

>第一世代専門家が陳謝。また「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっ
>ている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしま
>う」と警告。
>http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00801.htm

>専門家が陳謝。また「3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をは
>るかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。」
>http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00801.htm

このふたつの陳謝にしても書かれているものと陳謝しているものは違う。
まぁ、元記事が出ているので元記事を読めばわかるはずだけど。


>メルトダウン。昨日の第一世代専門家の記者会見で、圧力容器の壁が突き破られる
>可能性があること、チェルノブイリよりもはるかに上回る燃料が残っていること、
>の二点は重要な指摘だったが、大手メディアではほとんど触れられていない。今静
>かなのは、じわじわと圧力容器の鉄の壁が溶けている静けさか?

大手メディアでは、って前の引用は読売新聞じゃないの?
読売って大手メディアじゃなくなったのね。

>「ヨウ素131とセシウム134とセシウム137の合計は、どういった意味を持つのです
>か?」はい、それ以外にも放射性物質は出ているのですが、合算で被曝の全体像を
>得る事ができます。もちろん、セシウム137の方が半減期が長くて長期的には危
>険なのですが

ほら、やはり指摘したような事を質問されてる。
なんだ?その全体像って?わけわかんないよ。
ちゃんとした人たちは、それぞれをきちんとわけて見ています。

今日のトンデモ教授

2011-04-02 | ニュース
>地下水汚染。トレンチとは本来「塹壕」の意でトレンチコートも第一次世界大戦
>の時の塹壕戦で使用されたもの。「放射性汚泥を移すためのトレンチ」を掘った
>り、貯水池の周りを50mおきににボーリングしてポンプを据え、汚染地下水をく
>み上げて貯水池を守ろうとしたが徒労だった。

>トレンチ。福島第一原発の平面図ではトレンチがそれぞれの号機を囲むように作
>られている。地下塹壕の役目を果たして汚染水を一定程度留めている。あれがな
>ければもっと海に大量に流れていたはず。チェルノブイリでは2.1kmの「地中
>壁」を作って雨による流出を防いだが地下水汚染は防げなかった。

トレンチの用途を全く取り違えているので、この話も福島原発に当てはめるのは
意味がない。
「トレンチ」と呼ばれる配管などを通すトンネルとNHKでは解説。
原子力発電所側でも特にトレンチに上記のような役目を負わせてない。
だいたいそんな役目を負わすのなら配管なんか通すのはおかしいと思わないか?


>モニタリング。4月1日の福島あたりの放射線量率のモニタリング結果によると、
>36.2マイクロシーベルト/時というのが飯舘村辺りにある。これは、28日くらい
>で公衆の年間限度の1ミリに達する。だが問題は平均値ではない。雨や風食で窪
>地などに高濃度の放射線量が存在することが危険。

確かに問題なのは「平均値」ではない。問題なのは「累積値」。
最近はずっとTVなどでそう解説してますね。だから解説に出る専門家も一時の値
ではなく、その変化を見ているわけです。
この教授は上方向の変化はやたら言うけど、下方向の変化は言わない。
そしてピークの値を勝手に乗算して危険だと言う。

だからこの教授は信用ならないのだ。

トンデモ、絶好調!

2011-04-02 | ニュース
>100ミリシーベルト。福島県のアドバイザーになった山下教授(長崎大学)はNHKで
>100ミリシーベルトまでは健康リスクはないと断言した。それは原発で働く人々の基
>準だったが、先日それを250ミリに上げている。1ミリであった公衆の被曝上限を原
>発作業員の100ミリにするといつ変えたのか。

健康リスクがないから原発作業員も通常100mSVが基準になっていたのですよ。
基準というのは安全度をもって設定されているから一般の人でも大丈夫という値。
現在は緊急時ですから、通常時と同じ値では図れない。
そこがちゃんとわかっているから山下教授がアドバイザーに選ばれたのです。


>セシウム137は60日で排泄。福島県アドバイザイーになった山下教授(長崎大学)は、
>セシウム137は体内に入っても60日くらいで排泄されるから問題ない、と断言した。
>(100日程度と普通は言われているが。)では、親の遺伝子障害でチェルノブイリで
>生まれている奇形児はどう説明するのか。

確かに体外排出は100~200日と言われている。60日と言ったかどうかは調べてみたが
見つからない。チェルノブイリを度々引き合いに出すがそれすらこの人データを示さ
ない。状況が異なるのだから一概に比較すること自体が間違っている。

ちなみに山下教授が講演した内容はをラジオ福島がまとめている。



>チェルノブイリの高齢化はこれから。事故の時に40歳だった人が今65歳である。
>発ガンリスクの有無はこれから20年くらいの期間ではっきりしてくるにも関わらず、
>今の段階でこれを否定するのは、エヴィデンス・ベイスト(証拠に基づいた)な議
>論ではない。


確かに継続して調べていかなければならないことであるが、現時点までのデータは
出ている。その中で判断することはけっして悪いことではない。
そもそも「エヴィデンス・ベイスト(証拠に基づいた)な議論」と言いながら
全然まともな証拠を出さないのは、教授あなた自身ですよ。



>事故処理作業者の健康。ロシア軍の医学的検査では、事故の翌年1987年には70%以上
>が健康だったが1994年には18%になった。住めなくなった避難者では58.6%から27.5%
>に減った。(『チョルノブイリの火』p7)私も移住者村の診療所や病院を多数訪問
>したが明らかに病人が多い。

「チョルノブイリの火」は、いわゆるルポ。読んではいないが書かれている内容は
当然ながら主観が入っている。そこに記載されているデータなどはきちんと検証され
ているかどうか不明。データを持ってくるなら公表された主観の入っていないデータ
を持ってくるのが科学者なら当たり前。

エイプリルフールなんかどこ吹く風・・・・トンデモ教授

2011-04-01 | ニュース
>乳がん。1996年発症率が急に10倍。北海道、東北、北関東で。チェルノブイリ
>原発事故から10年。アメリカの乳がん発症率が高いのは、原発100km以内のみ。
>乳腺が打撃受け易い。鎌仲ひとみ『ヒバクシャード>キュメンタリー映画の現場
>から』(影書房、2006年)

これも根拠となる資料なし。まさか最後に書いてある書籍が根拠と言うんじゃなか
ろうな。

やはり私と同じことを考える人はいるようで(って普通そうだよね)

「乳がん罹患率のグラフはこちらにありますが、ことらさら増えているようにはみえ
ません。」



さらに

「揚げ足をとっているわけではないのです。大学教授で、チェルノブイリを訪問して
いる方なら、もっと確度の高いものをだしていただきたいのです。」

うんうん、そうだよね。
そうしたら、なんと

>あなたが示したグラフは全国です。チェルノブイリの放射性物質が主として降下した、
>北海道、東北、北関東では高い罹患率ということです。

だから、この人も根拠となるデータを出せって言ってるの。
わからんトンデモ教授だなぁ~


>チェルノブイリ事故による日本での降下量。セシウム137は63Bq/㎡(5月1日~7日)で、
>ほうれん草やキャベツに4~12Bq/kg、玄麦に9.1Bq/kg程度の汚染。これで乳がんが10倍。
>今の野菜の安全基準2000Bq/kgの根拠は?。

>セシウム137の土中の濃度が半分になる年数。水田作土で9~24年、畑作土で8~26年。
>放射線物質の降下時は直接汚染だが数年後に根から吸収する間接汚染に移行する。

ここで引っ張り出してきてる資料が「わが国の米、小麦および土壌における90Srと
137Cs濃度の長期モニタリングと変動解析」
平成17年受理 農環研報24(2006)というやつ。
ちなみに、タイトルどおり作物は、米・玄麦・小麦。土壌は水田と畑で調べている。
ほうれん草やキャベツについては記述なし。さらに玄麦については数値が6.0Bq/kgと
数値も違う。
今の野菜の安全基準(じゃなくて原子力施設等の防災対策に係る指針における
摂取制限に関する指標値)はIAEAの緊急時における指標値を基にしてるの。
ちゃんと調べろよ。教授!

もちろん、この論文に乳がんについて書いてあるわけがない。

一体どこからデータ持ってきてるのだ?トンデモ教授の頭の中で作り上げてるんじゃな
いのか?

しかし、こんな根拠のない話を信用してやたら拡散する人も結構いるみたいだ。
拡散するなら根拠確認するなり一次情報を自分で見ろよ。
そんなことしてるからデマに振り回されるんだよ。

今日のトンデモさん

2011-04-01 | ニュース
>数字と専門家。大気圏内核実験の時代を短く見て10年として、福島原発の構
>内にはその3倍のプルトニウムがあるという。つまり、半月くらいの福島の
>プルトニウムが30年分の核実験と同じだということだ。これでも「健康に
>は影響ない。」というのが御用学者たち。

誰も原発構内が「健康には影響ない」などとは言っていない。
作業員は防護服を着て線量をチェックしつつ作業しているのです。
周辺地域と事故現場を一緒くたにしないでもらいたい。

>数字と専門家。ウクライナの汚染地域にあるナロジチという町に行ったこと
>がある。道路の真ん中を歩けと言われた。雨風に洗われて真ん中は放射線が
>少ないが道の端は多いのだ。そこの草むらや土を蹴飛ばすと呼吸で内部被曝
>する。放射線量が幾つかという事で「安全だ」という専門家を信じてはいけ
>ない。

ウクライナの話は事故が終わった後の話、それと現状がどう繋がるのか?
また、それがどうして専門家を信じない理由になるのか?
論理破綻も甚だしい。
と言ってもほとんど最初から論理破綻してるし、論理破綻という点では最初から
首尾一貫しているな。

>東京都速報。放射線量は継続的に微減。放射性物質の降下は、本日の朝に無
>くなった。東日本は雨。IAEAは飯舘村が住民退去の放射線濃度と日本政府に
>通知。飯館村近辺に雨あれば怖い。妊婦と乳幼児は一人もいないことを政府
>は確認しているのか。棄民こそ政府のパニックである。

IAEAは「避難勧告の基準に達した、と勧告」したのであって「住民退去」とは
違います。意味も違うのだから言葉をきちんと分けてもらいたいものですね。

もちろん、国の対応が良いとか悪いとか言ってるのではありません。
できれば早いうちに避難して被害を少しでも抑えてもらいたいとは思います。

ただ、それとは別に誤った情報を垂れ流すのはやめて欲しい。

トンデモ教授と日本気象学会理事長新野氏のコメント

2011-03-31 | ニュース
>プルトニウム。大手メディアは安全キャンペーンに余念がない。
>では、なぜ当初これを報道しなかったのか。
>3号機がプルサーマルであることを知らされてなかった多くの国民は、
>突然危険だ安全だと聞かされて、かえって政府・東電の情報操作を
>確信したはずだ。

「安全キャンペーン」なんかないと思うんだけどね。AERAであれだけ
騒がれたの見てないんだね。自分に都合の悪いのは目に入らない。


>東電プレスリリース。なぜこの文言を翌朝削除したのか。法の適用を
>恣意的に行っている実態を吐露してしまったからだろう。

同じことを二回書かないだけ。前日のプレスリリースだって残ってる。
その時にクローズドSNSで「東電、消しやがった」と吠えたのはあなた。

>東電プレスリリース。放射線量の測定個所は以前は5カ所か6カ所
>だったが今は3カ所くらい。ずっと3000マイクロを越えていた管理棟
>北は今公開していない。200程度で一番低い西門だけを公開していた時
>期もあった。都合の悪いデータを隠す。プルトニウムの数値でも低い
>所だけ公開しているかも。

元々のモニタリングポストは震災でやられたりしてたのでモニタリングカー
をあちこち移動して測定していた。
仮設モニタリングポストが27日より運用できるようになった。
その仮設モニタリングポストのひとつは以前のモニタリングカーによる
事務本館北側より原子炉に近い事務本館南側にある。
モニタリングの場所や数はさまざまな条件から決めているということに
頭が回らないのだろうか?

東電が公表しているモニタリングポストの位置
http://www.tepco.co.jp/nu/monitoring/11032701.html


本当に少しは勉強しろよ!と言いたい。教授(分野は違えど)という役職なんだから。


で、今日見つけたとっても良いコメント(もちろんこのトンデモさんではない)

日本気象学会理事長新野氏が日本気象学会会員に向けて出したものです。
後半を載せます。
全文はこちら→http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/message_110318.pdf


<以下引用、文字色は私がつけました。)

 一方、この地震に伴い福島第一原子力発電所の事故が発生し、放射性物質の拡散が懸念

されています。大気拡散は、気象学・大気科学の1つの重要な研究課題であり、当学会に

もこの課題に関する業務や研究をされている会員が多数所属されています。しかしながら、

放射性物質の拡散は、防災対策と密接に関わる問題であり、適切な気象観測・予測データ

の使用はもとより、放射性物質特有の複雑な物理・化学過程、とりわけ拡散源の正確な情

報を考慮しなければ信頼できる予測は容易ではありません。
今回の未曾有の原子力災害に

関しては、政府の災害対策本部の指揮・命令のもと、国を挙げてその対策に当たっている

ところであり、当学会の気象学・大気科学の関係者が不確実性を伴う情報を提供、あるい

は不用意に一般に伝わりかねない手段で交換することは、徒に国の防災対策に関する情報

等を混乱させることになりかねません。
放射線の影響予測については、国の原子力防災対

策の中で、文部科学省等が信頼できる予測システムを整備しており、その予測に基づいて

適切な防災情報が提供されることになっています。防災対策の基本は、信頼できる単一の

情報を提供し、その情報に基づいて行動することです。
会員の皆様はこの点を念頭におい

て適切に対応されるようにお願いしたいと思います。

今日のトンデモ

2011-03-29 | ニュース
せっかくチェルノブイリの本を引用しているのでそれはそれで良いと思っていたが・・・

>初動態勢。チェルノブイリでは4号炉の水素爆発のあと残りの三つの原子炉への延焼は防げた。
>原発オペレーターと28人の消防士の決死的活躍の結果だ。多くは半月で亡くなった。
>今でも英雄として顕彰されている。日本と違って消防隊は軍隊の一部である。
>東電や保安院の無責任体質とはまるで違う。

事故を公表したのは2日後だったんですけど。当時のソ連政府は。
当時のソ連の体制から言えば人権軽視は当たり前だと思うし。

それに「決死的」かもしれないけど、消防士に危険性なんか教えず投入したんだから。
もちろん消防士はいついかなる時でも「決死」の覚悟で職務を全うしていると思うが。

確かに東電の対応や体質は問題はあるとは思うが、無責任までは思わないなぁ。


この人のような対応をするから、避難所に入ることすら拒否される人たちが出てくるのだ。

けっして「安全」などと言い張るつもりは毛頭ないが、正しい情報と正しい知識で
正しく怖がって欲しいと思うのである。




今日もまた・・・

2011-03-29 | ニュース
>乳がん。チェルノブイリの影響で東北地方に主として放射性物質は降下した。
>10年20年のスパンで、この地方の女性にのみ乳がんが多発しているのは
>疫学的に確認されている。断言はできないが蓋然性は高い。一過性だが一番
>高い時で通常の4000倍、0.05を通常値とすれば200マイクロSv/h。

東北地方に乳がんが多発しているのが疫学的に確認っていったいどこで確認
したのだろう?少なくとも厚労省のデータで何年かのものを確認したが、上位
10県を見ても毎年変化し、東北地方が多いという結論は導き出せない。
また、チェルノブイリの影響ならその前後のデータで変化がなければいけない
のだが、年次のデータを見ても特に変化はない。

私のような人間はこうして裏付けを取るのだが、教授(門外漢だが)という
地位にあるため無条件で信じてしまう人がいるのが残念だ。

今日の他のメッセージはめずらしく情報源が書かれているものが多い。

あなたの原発関連の主張はどうでもいい。
いくら言っても構わない。それこそ表現の自由だ。

でも、一体いつになったら本業の福祉のことを考えるのだ?
すでに福島では自殺者が出ている。そしてそれ以外にも不安を抱えていたり
途方にくれてる人がいる。自己の主張を大声で叫んでる間にもメンタルヘルスが
必要な人たちがたくさんいるのだ。
これがあなたの「開発学、障害学、社会福祉学」なのか!?