体振その２

区の総会が終わり、帰宅。
日がないので早急に常任を決めて代表に連絡するように言われているので、早速総会に来なかったやつらのうち１名にまずＴＥＬ。
新興地域で常任を引き受けるらしいウワサは知らないフリをします（笑）

どら　「体振の常任の件で電話させてもらったんですが、早急に常任を決めて連絡するように言われてるので早速決めさせて頂きたいんですが」
相手　「・・え？ウチは常任にならないという条件で体振を引き受けたんですが」
どら　「は？ボクは５名のうちから１名常任を決めるように言われてるだけなのでどういういきさつで皆さんが体振になられたか知りません。今日の総会でそちら側は誰も出席されてないのでこうして電話させてもらってるんです」
相手　「すいません。風邪ひいたもので」
風邪？声はメチャクチャ元気そうやがな

相手　「ウチは去年で体振は終わりのはずだったんですが町内会長がどうしてもあと１年やってくれというもんで、常任にならなくていいならあと１年名前だけお貸ししますという約束なので町内会長に聞いてもらえませんか？」
町内会長は体振になんの権力も持ってないが、コイツと話しててもらちがあかないのでとりあえず町内会長に話を聞くことにする。

我が家の属する新興地域は一斉に入居した地域なので町内の役などはクジで公平に決めているが、旧地域はてんでバラバラ。
町内会長が各家庭を個別に訪問し、口説くという１本釣りのためしょうもない口約束がある場合がある。
また旧地域は年代もかなり上になってきて、年を理由に断る人も多く、新興地域に人数を振られる場合や旧地域に新しく入ってきた人が地域に馴染む前に狙い打ちで役を押し付けられることもしばしば。
今回電話した相手も新しく引っ越してきていきなりならされたクチである。
最近引越しした人、要注意ですぞ。Ｍさん、Ｇさん。

町内会長宅へ行き、町内で回覧する総会の資料を渡しつつ、話を聞く。
ど　「○○○（新興地域）で体振になりました。これ今日の総会の資料です」
会　「ああ、ご苦労様。○○さん（町内副会長）にはもう話してあるけど、２年間常任お願いしますね。こっちでは引き受け手がいないもんで」
○○さん（町内副会長）は新興地域のまとめ役を引き受けてくれてる方で町内全体の副会長もされている。

旧地域では「常任にならないなら体振を引き受けてもいい」という条件をつけているヤツが３人中２人いるそうだ。
それで副会長に泣きつき、新興地域で面倒みてくれということになっているようだ。
旧地域の役員からすれば「体振を引き受けてあげた」という気持ちでいるのだろうが、「常任にならない」という条件をつけている以上そのとばっちりを食う人が必ずいるわけで、それが半強制的に新興地域に振り向けられるのは正直納得がいかない
とばっちりを食う側からすれば「何を自分勝手なことを・・」という気持ち
だが町内会長の話を聞くと、とうに町内副会長と話が出来上がってしまっているような感じだったので今さら蒸し返すのは大人気ないかと思い、ここはぐっとこらえることに。

ところが、ちょっと事情が違った。