２台目考察

７Ｄがキケンな状態にあるのは先日の記事のとおり。

外観に割れが生じているが、現状撮影に支障は出てない模様。
マグネシウム合金のボディーの上に装着されている樹脂が割れてるだけなのかもしれない。
でも割れるだけの衝撃が加わったことも事実で、いつ不具合が出るかもわからない。

キャノンのサービスセンターに送って検査、修理してもらえばいいのだが、ボディーが１台しかないのでイベントの多いこの時期に空白期間を作るのがキツイ

とにかく不具合が出る前にもう１台を確保し、サブ機にするなり、修理に出すなり、とりあえず次のアクションが取れる状態にしておきたい・・というところ。

候補となるのは５Ｄ３、６Ｄ、Ｍ、７Ｄ、６０Ｄあたりか。

次の１台を考えるにあたり、現在のボクの撮影状況を思い返してみる。

・・・８割、９割が動きものだ（笑）

風景もほとんど撮らないし、ハイチーズ！的なポートレートもあまり撮らない。

長男、次男の野球や運動会など動きものを狙う場面がやたら多いので、最重要項目は必然的に「連写性能」となる。

その次以降に画質やその他の性能、価格、現在持っている７Ｄとの組み合わせなどを考慮に入れながら検討してくことになる。

まず５Ｄ３。

正直最も欲しい機種。
フルサイズを持ってみたいという希望、５Ｄ２をずっと踏みとどまって後継機を待っていたことを考えると最有力候補か。
連写は６コマ／秒と７Ｄの８コマには劣るものの、まずまずの速度。
フルサイズのシステムを持って６コマは逆にスゴイことと言えるかも。
価格は３０万切るかどうかというあたり（よくわからん現金特価店は除く）
さすがフルサイズ。値段もビッグサイズ（笑）

そして１２月発売予定の６Ｄ。

フルサイズ入門機ということで安くフルサイズが手に入るのは魅力的。
性能的にも５Ｄ３に比べてそれほど目立った遜色もなさそうで、ステップアップ機としていい候補になりそう。
連写は４．５コマ／秒。７Ｄの半分程度と思うと、やっぱりちょっと遅いかな。
価格は１８万程度。
７Ｄの出始めの頃と同じぐらいの価格でフルサイズが手に入るのは捨てがたい。
半年ほど待てば１３～１４万ぐらいになるかな？

次にＭ。

キャノン初のミラーレス一眼。
ＡＰＳ－Ｃなので７Ｄ、６０Ｄと同程度の画質が期待できる。
マウントをつければ今持ってるレンズをそのまま使えるのも利点。
連写は４．３コマ／秒。候補に挙げた中では最も遅い。
価格は６万程度。手軽な価格だが、ネックはレンズとのバランスか。
標準ズームぐらいならまだしも、バズーカ砲にコンデジをつけてるような感じになると思うと・・ちょっとカッコ悪い（笑）

次に７Ｄ。

今持ってる機種だ。
３年前の機種とはいえ、連写性能は８コマ／秒と群を抜く速さ。
そろそろ後継機のウワサも出始めているが、現状では動きもの撮影では最強の機種と思う。
価格も１０万を切りだし、底値と思える水準にまで下がってきているので価格面でも魅力。
ただ・・同じ機種を２台持つのもなあ・・というのが気になるところ。

最後に６０Ｄ。

候補の中では唯一の可動式液晶モデル。
高いところから、また低いところから・・と、今までとはまた違った視点での撮影ができる期待がある。
ただ、Ｇ１２やＳＸ１などコンデジ部門で可動式液晶モデルの機種も持っているが、正直ほとんど可動させてない（笑）
連写は５．３コマ／秒で価格は６万円台といったところか。
キケンな状態の７Ｄより下位に位置する機種を新たに導入することに正直ちょっと抵抗がある。


さて・・・どないしよ。