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ローテ秘術マナリアのレポート~確定枠の解説~

2019-03-03 12:51:40 | シャドウバース
カードの役割やデッキの勝ち筋の作り方の理解がだいぶ出来てきたため、記事にします。



デッキのコンセプトについて

このデッキはマナリアの始祖を着地して、スペルでコントロールし、バーンで勝ち切るデッキです。

前半
1~4t はボードを取られない立ち回り
中盤
5t~6tは始祖orオリハルコンゴーレムの着地を見据える
終盤
7t~はバーンでの勝ち筋を常に考える

というゲームプランになります。
大事なのは前半、中盤、終盤で使うカードをカテゴリーにはめて、適切なタイミングで使うことです。



確定採用のカードの役割を理解する


こちらの33枚が確定枠だと自分は考えています。
各カードに焦点を当てて、デッキでの役割を解説していきます。


ゴブリン 【前半】


1t or 3tに置くことで、2-2-2に対する未来視やオーウェンのテンポロスを防ぐのが役割だと考えています。
これにより、後攻でも2-1-2を置きやすく出来ます。

先行の場合1t出しが強いためキープ
後攻の場合未来視、オーウェンある場合キープを視野に入れます。


未来視の魔女 【 ALL】



役割はハンド補充&デッキ圧縮による勝ち札をハンドに抱えにいく役割。
特に、このデッキはスペルブーストが関与しないため、持ってくるカードは直ぐにリアクション出来るため強く使えます。
使い方のポイントは
①出せるタイミングでなるべく出すこと
②圧倒的にテンポロスをして、ボードが死ぬ場合出さない

①はいいとして、②を意識する理由としては、引くカードが直接盤面に干渉出来るため、
7t未来視+ストームレイジトップ
6t 2c+未来視+魔術の一撃トップ

とかで始祖置き後に強く未来視を使える可能性があるからです。

先行キープ
後攻返す


オーウェン【2t~4t】


マナリアの始祖を確定で引っ張ってくる偉いカード。
2-1-2のテンポロスは生じますが、5t始祖着地後にスペルで大抵はボード返せるため、2t~4tで投げるカードになります。
5t以降はオーウェン+始祖の7c分の弱い動きが中々返しにくくなるため、後半はデッキ圧縮でトップを強くするカードぐらいの意識で使いましょう。

先行、後攻共にキープ


マジックミサイル


序盤は除去札。
後半は始祖効果でバーンしながらさらなるバーンカードを引きに行ける凄いカードになります。
始祖後に強いカードのため、マリガンで返しましょう。

魔術の一撃


いつ打っても強いと書かれてるパワーカード。
前半の3点除去は大抵のカードを処理することが出来、始祖後の4点はケアが難しくなるので強いです。
ハンドに土の魔片はボードを埋めずに土リソースをハンドに補充出来るため、オリハルコンゴーレムの秘術アクセラの調整をやりやすくできます。
脳死で土の魔片を置くのではなく、1度2t後の自分のボードとオリハルコンを考えてから置きましょう。

先行は始祖を強く通したいため、マリガンで返す。
後攻はボード除去をし、5t始祖を通しやすくするためにキープする。


静寂の実験室【ALL】


通常、土要素というのは1cのコスト損があるデザインが多いのですが、2-2-2というシャドバで大事なスタッツなのに、土がボードに出るパワーカードです。
結果どのタイミングで置いても強いです。何故かと言うと、オリハルコンゴーレム秘術は土アドを1cで直ぐに回収出来るためです。

2-2-2を出さないとライフが無くなるアグロ対面の場合キープ。
アグロではない対面の場合、例え先行でも出すタイミングの強さが状況に左右されないため返します。


カリオストロ


実は役割が2つあるカードです。

1つ目は皆さんもご存知、

進化でバーンリソースを確保しながら2コストになれるパワーカード

という点です。

2-5-4というスタッツに注目しましょう。
頭5というスタッツは様々なカードの進化トレードのケアになります
ex) レディグレイ、ケロべロス、騎兵、グレア
後攻4tの進化バリューがかなり高いのが分かります。
アルスマグナを打たなければ残2cで横に広げられるので、ボード負けしなくなります。

アレスマグナに注目しましょう


2コスト3点バーンというだけで強いです。始祖のバーンプランの一角を担うカードです。
エンハンス4がバーンプラン完遂の場合邪魔になることが多いため、意図的にエンハンスを外すカードの切り方は考えながらプレイしましょう。

後半の場合のギリギリの試合になった場合は
エンハンスの3点回復で相手のリーサルをケアして顔を詰める

次のターンバーンでリーサル
というパターンは実戦で使います。


カリオストロ自信がエンハンス8で進化権を回復出来るため、8t以降はカリオストロ=8c3点バーンとして考えることも出来ます。



さて2つ目の役割を説明しましょう。

「4-4-3の土を出すフォロワーとして強い」

という点です。
テンポロスを避けながら土を出すことでオリハルコンゴーレムの秘術バリューを上げることができます。
アタック4は2-2-2進化に対して相打ち強要できる強いスタッツです。
先行4tのカリオストロ置きはとても強い行動なのです。

勿論4t以降でも進化切らないで置くカリオストロが強い場面は多々あります。
脳死で進化切らずに、そのままカリオストロを置く択があることを常に頭の中に入れておきましょう。
カリオストロは進化時の効果で2pp回復があるため、こちらに進化権がある場合相手は4-4-3のスタッツを無視しにくいです。



ヴェスパー


アクセラレートの
1点ダメージ

始祖効果が乗るので打点カードとして見れる

大釜

土なのでオリハルコン秘術とのシナジーが高い
釜なので秘術で割ると1ドローでき、バーンカードを引き込みにいく事が出来る

という点が強いです。
自信がフォロワーのため、未来視やジオスのサーチに引っかからない
というのも強みです。

フォロワーとしてのバリューですが

タフネス3は除去札として取られやすい。
アタック3は進化で上からトレードされる
進化はそもそもカリオストロや始祖着地に使いたい
秘術効果は強いが1点バーン。オリハルコンの秘術バリューを下げることになる

と弱いと自分は思います。
ヴェスパーは意識的にアクセラで切るべきカードなので、コスト管理は重要ですし、打てる時に打ちましょう。

カードを切るべき順番は
ウィッチアクセラ>マジックミサイル
の優先順位だと思います。


始祖


このデッキの心臓というべきカードで、5t始祖着地をまず考えるべきだと言えます。

始祖の(自分のスペルが与えるダメージを+1する)
という効果でスペルの価値を上げてコントロール&バーンを加速させていきます。
よって始祖は着地させることが優先されます。
始祖のリーダー付与は重複するため、投げれる始祖は2枚目でも通していきましょう。

2回始祖を投げると
1点→3点
3点→5点となり
20点バーンはかなり現実的に狙いにいけます。

マリガンで先後問わず、必ずキープ。



オリハルコンゴーレム


ゴーレムが出ても、バーンになっても、真理が来ても強く立ち回れるようにカードの切り方を意識する。

オリハルコン秘術を狙う場合、土要素のカードはハンドからボードに先に出し切る。

オリハルコン秘術を打つ前になるべくハンドの始祖は全部出す

この3つの意識が必要なのかなと思います。
始祖とオリハルコンゴーレムが被った場合は、5tオリハルコン→6t始祖+オリハルコン秘術となります。


オリハルコンゴーレムをそもそもフォロワーとして置かない対面

↑危険度高
対ロイヤル
対ビショ
対ネメシス
↓危険度

ロイヤルはオクトリスでパクられた場合、ただでさえ不利マッチなのにゲームが終わります。

ビショはスイングやタイムオウル等でスタッツ調整がハンドからしやすいため、4点以上のスタッツを残しても生滅をくらいやすいからです。

対ネメシスは、始祖を通せばバーンとaoeで容易に勝ちきれるためオリハルコンゴーレムに構ってテンポロスするなら御の字かなと思います。

他の対面ではフォロワーとして出して大丈夫です。

注意するのは

相手のライフが高いor守護が並ぶ場合オリハルコンゴーレムが無視されて、相手に対する脅威にならない可能性がある。

自分のボードが土まみれになってロックをくらい、ハンドから秘術オリハルコンが出せなくなる。

という点は注意しましょう。
フォロワーとして出す場合は相手に進化トレード強要出来るだし方が出来ると強いですね。


ストームレイジ


始祖頼りで始祖ありきのカードですが、そもそも始祖のサーチカードが3枚あるので始祖が着地するため、ストームレイジは3枚採用でも問題ないと思います。

始祖効果1乗るとaoe効果が2点になるので大体のボードが返せます。
始祖が2回乗ると単体に8点aoe3点となり、ポセ政宗も1枚で返せるようになります。

対ロイヤルではマグナスに弱く、対獅子は4-4の並びに弱いため、そこのケアは前もって考えながらプレイしましょう。


次の記事で

こちらの自分が使ってるデッキの追加で入ってるカードの役割の解説、
立ち回り

気力あったら書こうと思います。
































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