sekinin

昔、とある生徒が

「わたし、毎週リーチアウトに来てるから、家で英語の勉強なんか
しないよ」

と言ったことがありました。


だめです。だめだめ。そんなのだめです。


レッスン中に触れたことは、

家で自分でなぞりかえしてくれなければ、


絶対に覚えません。



ところがやはり、英語をなめている子が多いので

レッスンでやったらやりっぱなし～　となりがち。


そこで最近はこう言うようにしています。


「レッスンで、私が新しいこと教えたとするでしょ？

それでみんなはそれをノートやプリントにメモするでしょ？


そしたらそれは、もう私の手を離れたってことだからね。

そこからは自己責任ですよ。」


プリントにメモしたことはノートにまとめたり、

ノートも復習ノートのページでしっかりまとめなおしたり、

必要があれば単語カードを作ったり、

深く辞書で更に調べたり、


こうした作業をしてくれる生徒は確実に力を付けています。


勉強・勉強って言ってばかりですが、これが我々の仕事なのです。


しつこく言って、その通りがんばってくれて、結果が出れば、

達成感というご褒美がもらえます。

いわゆる成功体験です。

こういう体験を通して、ほかのことに対するモチベーションも上がります。


英語は理系でも文系でも大切。どんな分野でも必要です。

英語が持っている世界は広く、深いのです。


がんばってくれたら嬉しいです。