多読学会や多読学会児童部会
などに参加させていただき、多読のお勉強を重ねておりますが、
多読の持つパワーにどんどん魅了されています。
先生方の発表は、こうした場でご紹介するわけにはいきませんので、
最近私が感じていることを、ここでお話させていただきます。
多読は英語でExtensive Readingと言います。
本をとにかくたくさんたくさんたくさん読んで、7割くらいの理解度でいいので
たくさんたくさん読んで、大量のインプットをしましょう、
そして、そのインプットを上手にアウトプットさせましょう、
そのアウトプットも上手にガイドしてあげましょう。
というのが多読の概念であるわけですが、
その反対に、精読という言葉もあるわけです。
こちらはIntensive Readingと言います。
一語一句しっかりと読み、くだし、理解する方法です。
こちらは、だいたいの日本人がずっと行ってきている勉強法ですよね。
教科書を読んで、単語を調べて、熟語も調べて、1文ずつしっかり訳す、
という方法。
もちろん精読も必要ですが、精読には時間がかかる!
ということは、大量の英語を処理することができない!
中学高校と6年も英語をやっていながら、全然英語が習得できていない、
と私も思いましたが、
教科書たった6冊分ですものね、中1から高3まで1学年で1冊と勘定すると。
もちろん高校では1学年2冊以上使用しますが、それでも実は全部やれて
いない学校が多いので、ここは1冊と数えてみると、
6冊。
6冊だけで、be動詞、一般動詞、現在形・過去形・現在進行形・・・・
未来完了形・仮定法過去完了・・・・・・
そんな文法をやってしまうのですから。
そりゃあ当然英語が身につくところまではいかないでしょう!!
そこで多読!
なわけなのですが、
このところ、多読の多、つまりEXTENSIVEという概念が
読書だけでなく、他の技能にも応用できる、
という流れが強くなってきたように思います。
例えば
多聴
多書
リーチアウトの中高生は、毎回5分のフリーライティングを行っておりますが、
これは多書。Extensive Writing
そして講師がベラベラ~っとあたかも世間話をしているかのように、突然3分くらい
連続して英語を話し、さ~て聴きとった単語を書き出そう!ぎええええ!出た!
ぬかった~~!と生徒の絶叫がこだまする中、にやりと笑ってストップウォッチを
握り、2分をセット。
これが多聴 Extensive Listening
多読でのインプットをアウトプットさせるためのものですが、
リーチアウト生は、日々こうした特訓のお陰で、
ぐんぐん英語力が増していっておりますよ!
先日、藤枝教室へ行ったら、中高生の子たちが
「せんせ~、多読やっぱやばい!」
「そうそう、すっごいできるようになる」
「長文すらっすら」
「リスニングほぼ完ぺき」
と興奮気味に言ってくれました。
私はいつも焼津担当なので、藤枝の子たちと会うことが少ないため、多読が
どのくらい藤枝で浸透しているかしら、と思い
「多読どう?」と声を掛けただけで、上記の反応。
有り難いです。
生徒が多読の効果を感じてくれたら、高いモチベーションを維持したまま
多読を続けてくれるので、更に更に効果が増すのですね。
ただし!
正しい多読をしなければ、効果は出ません!
本を積んでおけば、生徒の英語力が自動的に増す、
ということは起こりません。
多読は魔法ではありません。
ですから、指導する側も
多努力
が必要なのですな。
がんばります。
などに参加させていただき、多読のお勉強を重ねておりますが、
多読の持つパワーにどんどん魅了されています。
先生方の発表は、こうした場でご紹介するわけにはいきませんので、
最近私が感じていることを、ここでお話させていただきます。
多読は英語でExtensive Readingと言います。
本をとにかくたくさんたくさんたくさん読んで、7割くらいの理解度でいいので
たくさんたくさん読んで、大量のインプットをしましょう、
そして、そのインプットを上手にアウトプットさせましょう、
そのアウトプットも上手にガイドしてあげましょう。
というのが多読の概念であるわけですが、
その反対に、精読という言葉もあるわけです。
こちらはIntensive Readingと言います。
一語一句しっかりと読み、くだし、理解する方法です。
こちらは、だいたいの日本人がずっと行ってきている勉強法ですよね。
教科書を読んで、単語を調べて、熟語も調べて、1文ずつしっかり訳す、
という方法。
もちろん精読も必要ですが、精読には時間がかかる!
ということは、大量の英語を処理することができない!
中学高校と6年も英語をやっていながら、全然英語が習得できていない、
と私も思いましたが、
教科書たった6冊分ですものね、中1から高3まで1学年で1冊と勘定すると。
もちろん高校では1学年2冊以上使用しますが、それでも実は全部やれて
いない学校が多いので、ここは1冊と数えてみると、
6冊。
6冊だけで、be動詞、一般動詞、現在形・過去形・現在進行形・・・・
未来完了形・仮定法過去完了・・・・・・
そんな文法をやってしまうのですから。
そりゃあ当然英語が身につくところまではいかないでしょう!!
そこで多読!
なわけなのですが、
このところ、多読の多、つまりEXTENSIVEという概念が
読書だけでなく、他の技能にも応用できる、
という流れが強くなってきたように思います。
例えば
多聴
多書
リーチアウトの中高生は、毎回5分のフリーライティングを行っておりますが、
これは多書。Extensive Writing
そして講師がベラベラ~っとあたかも世間話をしているかのように、突然3分くらい
連続して英語を話し、さ~て聴きとった単語を書き出そう!ぎええええ!出た!
ぬかった~~!と生徒の絶叫がこだまする中、にやりと笑ってストップウォッチを
握り、2分をセット。
これが多聴 Extensive Listening
多読でのインプットをアウトプットさせるためのものですが、
リーチアウト生は、日々こうした特訓のお陰で、
ぐんぐん英語力が増していっておりますよ!
先日、藤枝教室へ行ったら、中高生の子たちが
「せんせ~、多読やっぱやばい!」
「そうそう、すっごいできるようになる」
「長文すらっすら」
「リスニングほぼ完ぺき」
と興奮気味に言ってくれました。
私はいつも焼津担当なので、藤枝の子たちと会うことが少ないため、多読が
どのくらい藤枝で浸透しているかしら、と思い
「多読どう?」と声を掛けただけで、上記の反応。
有り難いです。
生徒が多読の効果を感じてくれたら、高いモチベーションを維持したまま
多読を続けてくれるので、更に更に効果が増すのですね。
ただし!
正しい多読をしなければ、効果は出ません!
本を積んでおけば、生徒の英語力が自動的に増す、
ということは起こりません。
多読は魔法ではありません。
ですから、指導する側も
多努力
が必要なのですな。
がんばります。