リリカル拳士のキュアブログ

リリカルなのはとプリキュアの強さ・かっこよさに憧れる拳士のブログ。
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DEEP-田村ゆかり-リリカルなのは

2013年04月28日 01時32分07秒 | リリカルなのは
これと逆にゆかりんのリツイートで興奮してる男がいる。
その名はDEEPバンタム級王者DJ.taiki。
ゆかり王国最強のストライカーである。


DJといえば自演乙よりずっと前からアニソンをアピールしたりコスプレで公開練習とかしてる選手。
入場でも完成度の低い氷室京介のモノマネや、水樹奈々様のDISCOTHEQUEちゅるぱやダンスなど常に楽しませてくれる。
DJは以前ブログにゆかりんとのツーショット写真を載せて喜んでたり、パーティーは終わらないのPVにエキストラ参加してたりする生粋の国民。
特に最近はリング上のマイクパフォーマンスや記者会見などで王国の法被を着てアピールすることが多かった。しかし、公開練習は王国の法被を着ながらも他の国民に叩かれるのが怖くてAKB48のヲタ芸をするという謙虚(?)さ。

一昨日TDCホールで開催されたDEEP 62 IMPACTのタイトルマッチで王者・前田吉朗との1勝1敗で迎えた決着戦を見事に逆転KOで制し、遂に初戴冠。
ゆかり王国にチャンピオンベルトをもたらした。

リング上でベルトと共に法被を纏い、嫌がるセコンドと共に叫んだ「Go Happy!Go Happy!ゆかりん」のメッセージ。
7年DJのファンやってる私は感激するしかない。
2006年当時、パンクラスの象徴として圧倒的強さを誇った前田吉朗をKOしたことでDJに興味を持った。私のDJファンは前田吉朗で始まり、前田吉朗で最高潮に達した。
パンクラスのフェザー級トーナメントで決勝まで行っても前田吉朗に負け、ランク1位まで行ってもマルロンサンドロに負け、DEEPに移って元同門で元ライト級キングオブパンクラシストの昇侍を破り、DREAMフェザー級GP出場権を獲得して1回戦で所英男を破るも眼窩底骨折でリタイア、といった感じに所々で強豪に勝ってインパクト残すのに、いつも惜しい所で王座に届かなかったDJ。ファンとしても歯痒かった。
そんなDJもここ2年ほどレスリングが上達し、得意の打撃がより生かせるようになって負けなくなった。キャリア最好調の勢いで今回の王座挑戦権を勝ち取った。そして見事期待通りゆかり王国人初のDEEP王者に輝いた。

今回のDEEPは戦極色の強い興行で、DREAM寄りのDEEPファンに戦極の強さを見せつけたのも大いに嬉しくて、本当に今年最高の興行だと思う。授業さえ無ければ絶対会場に行ってた。

そして、田村ゆかりといえば高町なのは一等空尉の中身である。
格闘技と田村ゆかりの融合といえば、奇しくもDJのDEEP王座戴冠と同じ日にリリカルなのはViVidの9巻が発売した。

他のなのはシリーズで描かれる命懸けの実戦とは違い、ViVidだけは競技としての格闘技に挑んでいる。
武術家と競技者の思考の違いなんかもしっかり描写されるViVidは武術家の私から見ても、なのはという贔屓目抜きに良作。

9巻では世界王者ジークリンデと古武術家アインハルトの試合が決着。
絶大な打撃力を持ちながら組技を得意とするジークは、佐藤ルミナや青木真也の必殺技として知られる跳び十字固めやアリスターオーフレイムが使うようなスタンディングフロントチョークでストライカーのアインハルトを追い詰める。

攻防のプロセスや理論がけっこうしっかりしてるから格闘技ファンとしても凄く面白い。
しかし、左腕を十字に取ったはずが次ページで右腕になってたり、フロントチョークも引き上げが浅い体勢だったりと、藤真拓哉先生の格闘技描写がまだ多少甘い。8巻でも膝の靭帯を壊すヒールホールドで足首捻転挫傷とか書いてあったし(こっちは都築真紀先生のミス?)。
武術や格闘技が本当によく描かれてる素晴らしい格闘技漫画だけど、些末ながら決定的な違いが所々にある。
そういう部分が解消されれば空手小公子シリーズ並のリアルさが出て、より感情移入できると思う。

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