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2022年9月8日、立憲民主党の野田佳彦元総理が、国会での安倍晋三元首相への追悼演説を行うことが正式に決まりました。
泉健太立民代表や安住国対委員長と会談した野田元首相は、
「誠に荷の重い話ではあるが、受諾させていただく」
と返答し、正式に野田氏による演説が決まりました。
まあ、立民執行部が欠席を決めた安倍元首相の国葬に対して
「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」
などとわけのわかったような全く分かんないことを言って出席を決めた時から、野田氏が安倍氏への追悼演説を狙っていたのはミエミエでした。
野田佳彦元首相と玄葉光一郎元外相(「次の内閣」の安保相)の安倍国葬参列を止められない立憲民主党が、日本維新の会と「共闘」するとの発表に悪い予感しかしない。
高木自民党国対委員長は安住氏に対して、野田氏を推薦したのは安倍昭恵夫人を含めた遺族の意向であり、
「自民党の総意である」
とした上で、
「故人は長く内閣総理大臣の経験をし、その重圧と孤独を最も知り得るのは前任の野田元総理である」
と言ったそうです。
これに対して、野田氏に追悼演説を依頼するという話が出た時に泉代表は
「岸田政権の延命のためだとか、批判を回避するため、和らげるためにわが党所属の国会議員を利用しようとするのであれば大きな間違い。そんなことのために野田元総理はいるんじゃない」
と不快感を示すポーズはして見せていましたが、私が野田氏が国葬参加を決めた時に
「自分も安倍国葬に出たくて出たくて仕方なくて、招待状の締め切り後にならないと執行部の不参加を決められなかった泉健太代表が、一般の国会議員は自由に決めていいとしたのも、この野田元首相が参加するつもりだという意思を確認していたからなのでしょう。」
と書いたのがやはり当たっていたようです。
TPP参加表明を花道に玉砕解散する野田佳彦首相はアメリカ・財界・官僚盲従の戦後最悪の総理の一人だった
安倍自民党政権は野田民主党政権の劣化版 自爆解散は密約による政権禅譲だったのか
野田氏は2012年にみすみす解散すれば民主党が負けるとわかっているのに、自爆テロ解散をして、安倍晋三氏の総理返り咲きのアシストをした人。
野田民主党政権と安倍自公政権の政策は、TPP推進、集団的自衛権法制化=安保法制、消費税増税、マイナンバー法、子育て新システム、原発再稼動と原発輸出、そして後にアベノミクスと言われる異常な金融緩和までそっくり。
野田氏は安倍氏に政権を禅譲したのだろうと私は2012年当時から言い続けています。
甘利明氏に追悼演説の白羽の矢がいったん立った時にも、私は
政治とカネ、説明責任回避、原発推進、スラップ訴訟。。。甘利明氏が故安倍晋三氏の追悼演説をするのはベストの人選だ。野党からの追悼演説は拒否し、しかも安倍昭恵夫人の意向というのも実に安倍氏らしい。
という記事を書いて、甘利氏は安倍追悼演説をするのに実にふさわしいと書いたのですが、今回も野田氏が良いと言ったのは安倍昭恵夫人だという事ですし、国政を私物化し壟断し続けた安倍氏の追悼演説に、形式的には野党だという人の中から選ぶなら、野田氏はぴったりな人選と言えると思います。
立憲民主党の泉健太代表が、故安倍晋三元首相の国葬に出席する可能性について「あると思う」(呆)。これから国会で国葬の是非について審議するのに、安倍国葬に出席したいなら自民党に移籍してから出席しろ。
民衆の敵が書いた
けさ、自民党の高木国対委員長は、立憲民主党の安住国対委員長と会談し、国会での安倍元総理の追悼演説について、野田元総理に要請したいと申し入れました。理由について高木氏は、安倍昭恵夫人を含めた遺族の意向であり、「自民党の総意である」とした上で、「故人は長く内閣総理大臣の経験をし、その重圧と孤独を最も知り得るのは前任の野田元総理である」と説明しました。
その後、泉代表や安住氏と会談した野田元総理は、「誠に荷の重い話ではあるが、受諾させていただく」と返答し、正式に野田氏による演説が決まりました。
民主党政権時代、総理大臣を務めた野田氏は、自民党総裁だった安倍氏と党首討論を行った間柄で、安倍氏の国葬には立憲民主党の執行部が欠席する中で出席していました。
追悼演説をめぐっては、自民党の甘利前幹事長が行う方向で調整が進められていましたが、与野党から異論が噴出したため、前の国会では見送られていました。
国会での安倍元総理の追悼演説は、月内に行われる見通しです。
安倍氏追悼演説に野田元首相 自民要請を受諾、月内実施へ
安倍晋三元首相の追悼演説を立憲民主党の野田佳彦元首相が行うことが7日、決定した。自民党の高木毅国対委員長が立民の安住淳国対委員長を通じて打診し、野田氏が受諾した。演説は衆院本会議で今月下旬に行われる見通し。
高木氏は安住氏との会談で「安倍昭恵夫人を含むご遺族、自民党としての総意でお願いしたい」と要請。「故人は長く首相を経験し、その重圧と孤独を最も知り得るのは前任の野田元首相だ。野田氏をおいて他にはない」と説明した。
これを受け、立民の泉健太代表ら幹部は野田氏と対応を協議。野田氏は「誠に荷の重い話ではあるが、受諾させていただく」との考えを示した。
泉氏はこの後の記者会見で「遺族の意向、自民党の総意がようやく示されたので、重く受け止めて対応した」としつつ、「政府・与党の考え方、進め方が二転三転している。遺族にとってもよろしいことではなかった」と批判した。
野田氏は、立民執行部が欠席した安倍氏の国葬に「元首相が元首相の葬儀に出ないのは私の人生観から外れる」として出席した。自民党執行部は8月の臨時国会では同党の甘利明前幹事長が追悼演説を行う案を検討したが、「お友達起用」などとする反発を与野党から受けて撤回した。(2022/10/07-18:05)
自民、故安倍晋三元首相への追悼演説を立民・野田佳彦元首相に打診 泉健太代表は不快感示す
[2022年10月5日19時56分] 日刊スポーツ
自民党は5日、臨時国会中に予定している故安倍晋三元首相への追悼演説を立憲民主党の野田佳彦元首相に要請する方向で調整に入った。当初は8月の臨時国会で自民党の甘利明前幹事長が有力視されたものの、首相経験者の追悼演説は野党の党首クラスが担当するのが慣例で与野党から異論があり、見送られた。
立民は安倍元首相の国葬に執行部は参列しないことを決定したが、野田氏は「元首相が元首相の葬儀に出ないというのは、私の人生観から外れる」などとして出席した。野田氏への打診について立民の泉健太代表は「岸田政権の延命のためだとか、批判を回避するため、和らげるためにわが党所属の国会議員を利用しようとするのであれば大きな間違い。そんなことのために野田元総理はいるんじゃない」と不快感を示した。
あーはいはい、名誉名誉 ( ̄Д ̄)
なお憲法を遵守しない立憲議員として、野田・玄葉に加えて下記
↓
衆院会派「有志の会」に所属する国会議員5人も国葬に出席する方針を固めた。5人は吉良州司、福島伸享、北神圭朗、仁木博文、緒方林太郎の各氏。
奴らは真っ先に裏切るだろう。
野田氏は7月11日の増上寺での通夜、翌日の告別式には参列されたのでしょうか?
勿論、人生観に外れないように参列されたことと思います。
今回の件は、一個人の人生観の問題ではなく「国葬」が憲法違反だと理解することができるかどうかでしょう。弔いたければ、増上寺に行けばよかったのですから。
一連の野田氏の言動を見れば、憲法を理解していない方が、首相だったということがわかります。首相としての資質の問題、いや、それ以前に議員としてどうなのか、ということです。
議員にも憲法擁護・遵守義務があります。まあ、野田さんはご存知ないかもしれませんが。
野田氏は7月11日の増上寺での通夜、翌日の告別式には参列されたのでしょうか?
勿論、人生観に外れないように参列されたことと思います。
今回の件は、一個人の人生観の問題ではなく「国葬」が憲法違反だと理解することができるかどうかでしょう。弔いたければ、増上寺に行けばよかったのですから。
一連の野田氏の言動を見れば、憲法を理解していない方が、首相だったということがわかります。首相としての資質の問題、いや、それ以前に議員としてどうなのか、ということです。
議員にも憲法擁護・遵守義務があります。まあ、野田さんはご存知ないかもしれませんが。
第一次安倍逃げ出し一年交代内閣のおかげで、総理大臣になれた御礼くらいしか言うことないと思います。強いて言えば、習近平氏の来日が果たせなくて無念の思いでしょう、とか、統一教会と自民党等の癒着が明らかになるかもしれないなあ、と思えるようになったのは安倍氏のおかげですとか?
山口秋田両県にアメリカ防衛のためのイージスアショア設置を断念した菅氏の功績を称えますか。
ラマルクの葬式でラマルクの学説を批判したキュビエほどの度胸はないでしょう。ナマコを突っつくと吐き出すのがキュビエ器官。
無理もないでしょう。
そういうのは他にもいるでしょうけど。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/381dabdf09327387495553c9e6ea2506
>まあ、立民執行部が欠席を決めた安倍元首相の国葬に対して「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」などとわけのわかったような全く分かんないことを言って出席を決めた時から、野田氏が安倍氏への追悼演説を狙っていたのはミエミエでした。
国費を支出する国の儀式を閣議決定する行為は明らかに権力の濫用です。
憲法に違反する権力の濫用を監視しなければならない立場にありながら、野田氏は内閣の権力濫用を容認してしまいました。
もはや野党の役割も主権者たる国民の代表者としての役割も果たしていないのですから、引退するべきだと思いますね。
【民主党時代は悪夢のような時代だった?菅・野田・安倍は呉越同舟】
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